来週ぐらいから終盤国会での法案時限切れを目指した野党の引き延ばし攻勢があると覚悟していたが、なんと今日から始まった。午後1時からの本会議が与野党国対・議運協議で、ずるずると延びて、実は今も、夜9時からの本会議に備えて議員室で待機している状態だ。 沢山ある委員会の委員長解任決議案を提出すれば、それがすべての法案の前に優先されて審議採決され、さらに議事日程を印刷し直すのに2時間かかるから、解任決議案が出されれば、自動的に2時間が不毛の待機となる。 それ以上に問題なのは、こうした人工的に作り上げられた対立構造によって、本来、もっとも審議を深めるべき一般討論の機会がとんでしまうことだ。文科委員会もこれだけ多様な問題を抱えながらほとんど一般質疑は行われていない... まあ、それでも今日に限って言えば、野党の不毛戦術で生まれた空白時間に迎賓館へカンボジア国王を迎えることができた。生まれたばかりのカンボ
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