元内閣総理大臣の安倍晋三氏を電話ゲストに迎えた今回の『中山泰秀のやすトラダムス』 (Kiss FM KOBE で毎週日曜24:00-25:00放送)。日本の国益を守るという視点から、民主党政権の危うさを語ったトーク内容をお伝えする。 「戦後レジーム」から脱却してこそ、日本は変わることができる 中山 総理時代、安倍さんは「美しい日本」と並んで「戦後レジームからの脱却」を提唱されていました。いま一度この「戦後レジームからの脱却」の意味を教えてください。 安倍 占領下の日本において、GHQ主導のもと国の骨格である日本国憲法と教育基本法が作成されました。私たち国民は、それを60年以上にわたり基本法として仰ぎ見てきたのです。また、ひたすら豊かさを追求する経済至上主義に走り、戦後の教育とあいまって損得勘定が価値基準の中核になってしまった。 日本は自分たちの国なのですから、本来、憲法や教育の基本となる法
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