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風力発電に関するKaeruHeikaのブックマーク (2)

  • 現実的に見ても大きな可能性を秘める「風力発電」

    ところが、日の風力発電は伸び悩んでいる。1990年代後半から風力発電は、電力会社の「長期電力購入メニュー」の対象となり導入が進んでいたが、2000年代中盤から停滞し始める。「2010年で3GW」という政策目標も達成できず、約2.5GWにとどまった。これは、約42GWで世界トップになった中国のわずか17分の1にすぎず、北海道と人口が同じで面積が北海道の半分しかないデンマーク(約3.8GW)より少ない。 全量買取制度導入で風力は活気づくか 日で風力発電が伸び悩む理由は幾つかあるが、大局的にはRPS(Renewable Portfolio Standard:再生可能エネルギー利用割合基準)法に基づく自然エネルギー利用の目標値が低いことが挙げられる(自然エネルギーとは風力、太陽光、1000kW以下の水力、地熱、バイオマス)。 2003年に施行されたRPS法は、電力会社に対して販売量の一定割合、

    現実的に見ても大きな可能性を秘める「風力発電」
  • 「風力で原発40基分可能」朝日新聞の報道に東大名誉教授苦笑

    4月22日の朝日新聞に、夢のような見出しが躍った。 〈風力なら原発40基分の発電可能 環境省試算〉 記事によれば、日全体で風力発電を導入すると、約2400万~1億4000万kWの出力になり、稼働率を24%としても、原発7~40基分に相当するというのである。検証してみよう。 日で発電可能な風が吹く時間は年間約2000時間とされるから、「稼働率24%」は妥当といえる。 日で導入されている大規模風力発電で使われる2000kWクラスの風車で考えるならば、原発1基(100万kW)を代替するには、およそ1770基が必要になる(原発の稼働率を実績から85%と仮定し、風力の稼働率を24%と仮定)。 互いに干渉しないためには風車を最低でも100mずつ離す必要があるから、直線に並べれば177kmになる。ざっと東京~いわき間の距離だ。 40基分となると、この40倍だから7000km以上。北海道の稚内から鹿

    「風力で原発40基分可能」朝日新聞の報道に東大名誉教授苦笑
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