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何かでやり取りしている際、メタな言い回しでしか話をしてこない人が嫌いだ。 こっちはちゃんとそのメタな言い回しで反論されるのを防ぐため、冒頭にちゃんとエクスキューズを入れる。しかし「彼」はそのエクスキューズすらガン無視し、メタな言い回しの反論を繰り返す。 もう、ダメだと思った。まるでブッ壊れたテープレコーダーと話しているような気分になった。私が話をしている「彼」は何のことはない、ある種の言説に対して決まりきった反応しかしてこない、さしずめ人工無能に近い機械ともいうべき存在だったのだ。言い回しがメタなのは、どういう言説にもそれで反応できるようにするためで、反応する側にとっては極めて楽な手法だ。むしろ、そのメタ手法に慣れきってしまったがために、こういうブッ壊れた機械みたいなパーソナリティが「彼」の中に生まれてしまったのだろう。 しかし、私のエクスキューズを無視してしまったのであれば、そうした相手
「正しい面接」というと就活生とか受験生とか、面接を受ける側の話になりがちだ。入社試験のような「振り落す」ための面接ならば、面接官は偉そうにふんぞり返っているだけでいい(優秀な学生は内定辞退するだろうが)。しかし学校の三者面談や職場の定期面談――世の中の「面接」のほとんどは「相手を理解する」ために行われる。したがって「運営側」つまり面接をする側のほうが、「正しい面接」の方法を熟知していなければならない。 では、面接官が理解しておくべき「正しい面接のやり方」とはなんだろう。 行きつけのスタバのマネージャーが凄まじかったので、書き残しておく。 私がスタバを利用する最大の理由は「電源が使い放題だから」だ。が、スタッフの教育が行き届いているのには驚かされる。差別化の難しいコーヒー飲料という商材で、しかも価格は高め。ひねくれた人からは「MacBook Airを見せびらかしたいやつらが行く場所だろ?」な
Jリーグのレフェリーが、「日本語は難しい」という話をしていました。英語であれば、相手がメッシでも「ステップバック」といえばボールから離れます。しかし日本語で「下がれ」と命じればまるでケンカを売っているようですし、「下がってください」ではお願いしているみたいです。「下がりなさい」がいちばんよく使われそうですが、これでも〝上から目線〟を感じる選手はいるでしょう。 同じことは、道路工事の交通整理にも当てはまります。 アメリカでは、交通整理の係員はものすごく威張っています。億万長者のメルセデスベンツが来ても「止まれ」「行け」と命令するだけで、「サンキュー」などは絶対に口にしません。 それに対して日本の交通整理員は、傍から見ていてもかわいそうなくらいペコペコしています。運転席に駆け寄って「申し訳ありませんがしばらくお待ちください」とお願いし、車を通すときは「ありがとうございました」と最敬礼する、とい
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