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虚構新聞に関するKurilynのブックマーク (28)

  • 世界サンタ協会、クリスマスパーティー券を裏金還流か 26日にも強制捜査

    サンタクロースでつくる業界団体「世界サンタクロース協会(WSCA)」が、同会主催のクリスマスパーティーを通じて組織ぐるみで裏金を作っていた疑いがあることが25日までにわかった。収入の一部を所属サンタにキックバック(還流)していた。告発を受理した地検特捜部では、クリスマスが終わる26日にもWSCA部に強制捜査に入る見込み。 関係筋によると、WSCAはクリスマスパーティー券を所属サンタに販売ノルマとして割り当て、ノルマ以上に販売したサンタに対し利益を還流していた。1億円近く還流を受けたサンタもいるとみられ、特捜部では近く複数の幹部サンタとトナカイから任意で事情を聞く方針だ。 WSCAは子どもへのクリスマスプレゼントの購入資金にあてる目的でパーティー券を販売。またプレゼントの選定から配送まで一貫して担う同協会は、公益性の高い事業として公的支援を受けており、クリスマス資金規正法によって収支報告が

    世界サンタ協会、クリスマスパーティー券を裏金還流か 26日にも強制捜査
  • 出版不況を追い風に 「月刊休刊」今月創刊

    総合週刊誌の草分け「週刊朝日」が101年の歴史に幕を閉じるなど、雑誌の休刊が相次ぐ中、不渡会出版(東京都渋谷区)が10日、雑誌の休刊情報を伝える雑誌「月刊休刊」を創刊する。出版不況という逆風を追い風に変える業界初の試みに注目が集まりそうだ。 総合休刊情報誌「月刊休刊」は、休刊が決まった雑誌の歴史を紹介する記事や、休刊に至った「敗戦の弁」を編集長に尋ねるインタビューなど、休刊の魅力を発信する。 編集長にはベテランのフリー編集者・羽田一寄さんが就任する。数々の出版社で辣腕をふるい、通算999誌を休刊・廃刊に追いやった、いわば「休刊のスペシャリスト」だ。 「雑誌が休刊する背景には、部数低迷だけでなく、執筆者のずさんな記事や編集部のずさんな企画による強制退場などさまざまな事情がある。表舞台から去っていく雑誌にスポットライトを当てていきたい」と、羽田さんは語る。 相次ぐ休刊を反映し、創刊号は624ペ

    出版不況を追い風に 「月刊休刊」今月創刊
  • 「虚構ニュース自動作成するソフト開発 千葉電波大」についてお詫び

    当該記事が報じた「自動で新聞記事を作成するAI」について、編集部では17年に日経新聞が発表した「完全自動決算サマリー」、19年の「GPT-2」など、その動向について把握していました。 「完全自動決算サマリー」については、虚構ニュースを生成するAIではないこと、また、「GPT−2」については、OpenAIが完全版を非公開としたため、性能を検証することができませんでした。そのため「記事を生成することはできても、紙のような「オチ」まで理解・生成することは難しい」として、誤報ではないと判断してきました。 しかし、22年11月、OpenAIが「GPT-3」を利用した「ChatGPT」を公開。23年2月にはマイクロソフトが改良版「GPT-4」を搭載した「新しいBing(以下Bing)」を公開。これを受けて、編集部では検証委員会を立ち上げ、性能評価に取りかかりました。 評価に当たっては、Bingを使用

    「虚構ニュース自動作成するソフト開発 千葉電波大」についてお詫び
  • 「サ終」でも安心 紙製ツイッター配布始まる

    ツイッターに大規模障害が起きても、紙に書き込んでツイートできる「ペーパーツイッター」の街頭配布が1日から全国で始まった。米電気自動車大手テスラのイーロン・マスク氏による買収以降、運営をめぐる状況は日々刻々と変化。「サービス終了」という最悪の事態に備えるツイッター利用者らが各地で長蛇の列を作った。 マスク氏はツイッターを買収した直後から、技術者を含む従業員を大量解雇。なりすまし防止の観点から著名人や公的機関などに無料で提供していた「認証済みバッジ」を有料サービス利用者に提供したり、凍結されていたドナルド・トランプ前米大統領のアカウントを解除したりするなど、これまでの運営方針を大きく転換させた。 このような混乱に不信感を抱いた大手企業が相次いで広告出稿を見合わせているほか、大量解雇によってシステム障害に対応できる技術者が不足しているとの懸念も出ている。財務と安全の両面で不安定な状態が続いており

    「サ終」でも安心 紙製ツイッター配布始まる
  • 「2mのロングバトンも コロナ禍で「新しい運動会」 マキャベリ小」についてお詫び

    2020年9月12日配信の「2mのロングバトンも コロナ禍で「新しい運動会」 マキャベリ小」記事につきまして、同月27日、神奈川県相模原市の小学校にて長さ2メートルのバトンを使った運動会が実際に開かれたことが分かりました。虚構世界の現実を伝えることを目的とする紙におきまして、記事が一部現実化してしまったことを、関係者と読者のみなさまに深くおわびいたします。 27日配信の毎日新聞(ウェブ版)の記事「長さ2mのバトン、掛け声は紙で、競技はテレビ中継…コロナ下の運動会」によると、相模原市の市立田名北小学校で27日に行われた運動会で「ウレタン製の棒にビニールを巻いた長さ2メートルの「ロングバトン」でソーシャルディスタンスを保って行うリレーや、かけ声を発さずに紙に書いて掲げながら踊るソーラン節など、工夫を凝らした12のプログラムが催された」ということです。

    「2mのロングバトンも コロナ禍で「新しい運動会」 マキャベリ小」についてお詫び
  • 待ち時間にミニゲーム 「ゲーミング電子レンジ」発表

    家電メーカーのローセンスは4日、大画面液晶でミニゲームが楽しめる電子レンジ「ゲーミングウェーブX(エックス)」を発表した。料理を温め終わるまでの待ち時間を短く感じさせる効果があるという。年内発売予定で価格は13万8000円(税別)。 加熱を始めると、扉部分全体を覆う20インチの大画面タッチパネル液晶にゲームが表示。プレイに熱中している間に加熱が終わる仕組みだ。電子レンジとして特筆すべき性能はない。 担当者によると、開発のきっかけは電子レンジの扉に反射して映る自分の姿を見たこと。死んだ魚のようなうつろな目で庫内を見つめていることに驚き、「何とかしなければ」と使命感を覚えたという。 「加熱の待ち時間を楽しくできないか」と思い出したのが、子どものころ、テレビゲーム機のディスクを読み込んでいる最中に遊ぶことができたミニゲームだった。読み込み時間のストレスを減らすため、ミニゲームを収録したり、サルに

    待ち時間にミニゲーム 「ゲーミング電子レンジ」発表
  • 「まだ黄信号」 政府版信号モデル、赤まで中間256色配置

    新型コロナウイルスの新規感染者が全国的に再び増加していることを受け、政府は休業などを要請する国独自の信号モデルを公表するとともに、現在は黄信号であるとの認識を示した。安全な状態を示す緑、警戒を呼びかける黄、緊急事態を示す赤の3色を基としているが、黄と赤の間に256段階の中間色を配置したのが大きな特徴だ。 今月に入って全国で新規感染者数が増加する中、政府は観光支援事業「Go To トラベル」キャンペーンを開始するなど、事態を注視する態度をとっている。しかし、依然として慎重な政府の姿勢に対して、各自治体から緊急事態宣言を再発令する明確な基準がないことへの批判が噴出したことから、大阪府が発表した「大阪モデル」を参考に、警戒度の基準を信号式で表す検討を始めていた。 公表した政府版信号モデルでは、緑・黄・赤の基色をベースに、黄と赤の間を256段階の中間色で細分化したのが特徴。「同じ黄色でもオレン

    「まだ黄信号」 政府版信号モデル、赤まで中間256色配置
  • ゲノム編集で羽音静かな「静蚊」作成 千葉電波大

    ゲノム編集技術を蚊の遺伝子に使って、不快な羽音を聞こえなくした「静蚊(しずか/サイレントモスキート)」の作成に、千葉電波大学農学部の研究チームが成功した。研究論文は英科学誌「フェノメノン」夏休み直前号に掲載された。 蚊は、1秒間に羽ばたく回数を示す羽音周波数が約500ヘルツと、人間に不快感をもたらす高さの音を発していることが知られている。 千葉電波大学の吾平太教授らのチームは、遺伝情報を操作するゲノム編集技術で、ヒトスジシマカの前羽を動かす筋肉を強化し、人間の可聴域を超える4万ヘルツの羽音周波数を持つ改良種「静蚊」を作成した。 静蚊の実証実験として、被験者の男性に静蚊3万匹を放った6畳の部屋で一晩過ごしてもらったところ、男性は朝まで一度も目覚めることなく熟睡することができた。就寝中に全身数百カ所をくまなくめった刺しにされたものの、静蚊ならどれほど飛び回っていても安心して眠れることが証明で

    ゲノム編集で羽音静かな「静蚊」作成 千葉電波大
  • 「弥生人は出ていけ」 縄文系団体デモで一時騒然 東京・文京区

    弥生人の国外追放を訴える縄文系団体が10日、東京都文京区内でデモを行った。会場となった公園では排斥的な行動に反対する弥生系団体なども集会を開いて抗議活動を行い、周囲は一時騒然となった。 縄文系団体によるデモには十数人が参加。遮光器土偶を掲げながら「弥生人が稲と金属器を国内に持ち込んだせいで日の平和が乱された」「日で起こる犯罪の90%は日人によるもの。好戦的な弥生人を追放すれば日は安全な社会を取り戻せる」などと主張した。警察庁によると、犯罪統計に縄文人と弥生人の区別は含まれておらず、主張の根拠は不明だ。団体は「抜歯、屈葬の復活」など過激な主張でも知られる。 会場となった文京区内の公園では、団体の主張を排斥主義的だと抗議する弥生系団体も集会を開いていたことから、一時参加者同士の小競り合いが起こりかけていたが、まもなくクロマニヨン人の排斥を訴えるネアンデルタール系団体も加わって「縄文人も

    「弥生人は出ていけ」 縄文系団体デモで一時騒然 東京・文京区
  • 投資信託も売れ筋 ネコ向けネット広告登場

    ウェブサイト上に表示される広告に、人間ではなくネコをターゲットにした新しい広告が登場し始めている。人間向け広告よりクリックされやすく、なおかつ商品の購入にも結びつきやすいのだという。 バナーの中を縦横無尽に走るネズミや、画面内を素早く飛び回るハエの動画。一見すると意味不明だが、どちらもネコの注意を引くために作られたネコ向け広告「キャット・ターゲッティング・アド(CTA)」だ。大手広告代理店の博電が、動物心理を研究する千葉電波大学農学部と共同で開発した。 配信の狙いについて、博電の担当者は「人間向け広告の頭打ち」を理由に挙げる。ネット向け広告費は今年にも地上波テレビ向けを上回ることが確実視される一方、スクロールしても付きまとう広告、画面の半分以上を占める巨大な広告、指を置こうとしている場所に不意に現れる広告、消すための「×」ボタンが小さすぎる広告、日語がおかしい広告、漫画の1コマだけを切り

    投資信託も売れ筋 ネコ向けネット広告登場
  • 軽減税率「理解している」100% 「複雑」批判払拭 

    消費税10%への引き上げに伴って導入された軽減税率制度について、「理解している」と答えた人が100%に達したことが内閣府の調査でわかった。「理解不足から混乱が起きるのではないか」という懸念を払拭したかたちだ。 内閣府では5、6日の両日、マイナンバーから無作為抽出した0歳から108歳までの500人を対象に軽減税率への理解を尋ねる電話調査を行った。 1日から始まった軽減税率の仕組みについて「よく理解している」と回答したのは5%、「大体理解している」が20%と伸び悩む一方、「あまり理解していない」は55%、「全く理解していない」が20%だった。しかし「軽減税率の仕組みを理解していないことを理解しているか」とさらに尋ねたところ、全員が「よく理解している」と回答。軽減税率について「理解している」と答えた人は合計で100%に達した。 軽減税率制度については、野党を中心に「ポイント還元と組み合わせると煩

    軽減税率「理解している」100% 「複雑」批判払拭 
  • 蚊の血を吸う「コバンカ」、遺伝子操作で作成 千葉電波大

    千葉電波大学農学部の研究チームは4日、蚊の遺伝子を操作して、蚊が吸ってためた血を吸う新種の蚊「コバンカ」を作り出したと発表した。さまざまな伝染病を媒介する蚊の根絶に役立つ可能性があるという。研究論文は英科学誌「フェノメノン」秋の特大号に掲載された。 マラリアやデング熱など媒介する蚊の個体数を減らす研究は、世界中の研究機関が取り組んでいる。これまで遺伝子を操作して繁殖力をなくしたり、伝染病を媒介しないようにしたりするなどの試みが行われてきたが、人工的に生み出した個体が生態系に与える影響が予測できないことから、科学界でも慎重な意見な意見が根強い。 千葉電波大の研究チームが作り出した新種の蚊「コバンカ」は、体長が1ミリ以下で世界最小。吸血に関する遺伝子を書き換え、蚊の血だけを吸うようにした。体長と習性以外の遺伝子は操作していないことから、自然界への影響はないとしている。 実験の結果、コバンカに血

    蚊の血を吸う「コバンカ」、遺伝子操作で作成 千葉電波大
  • カマキリ「共食い控えないと…」 消費増税、自然界にもしわ寄せ

    長野県の山中でカマキリを営む女性は今回の増税に心中複雑だ。「なるべくたくさん子どもを産みたい」と語る彼女は、増税分の税収を財源とする幼保無償化に期待を寄せる。 だが一方で、日常生活のさまざまな場面で負担が増えることも必至だ。 例えば今回初めて導入された料品への軽減税率は、自宅での飲に限られる。昆虫の捕について、財務省は「屋外での飲は外に相当する」として軽減税率の適用を見送った。子育てに欠かせないカマキリの共いも外。「これからは控えないと」と女性は話す。 政府では、購買意欲の落ち込みを防ぐため、キャッシュレス決済でのポイント還元などを実施するが、クレジットカードやスマートフォンを持たない昆虫への対応は最後まで手つかずのまま。自然界に生きる生物の大半を見捨てる「非情のスタート」となった。東京都内でアリを営む男性も「働いても働いても暮らしは楽になりません」とじっと手を見つめる。 生

    カマキリ「共食い控えないと…」 消費増税、自然界にもしわ寄せ
  • セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ、秋の季語に

    秋に黄色い花を咲かせるセイタカアワダチソウに寄生するアブラムシの一種「セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ」が、秋の季語として『令和歳時記』に収録されることがわかった。近年の俳句ブームを背景に、アブラムシ愛好家の間からは「セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシをもっと身近に感じてもらえれば」と期待する声があがっている。 セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシは、北米原産の外来種で体長は3ミリほど。セイタカアワダチソウが日全土に分布したことに伴い、セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシも帰化が確認されている。 ススキとともに秋風になびく姿が日の風景として定着したことから、「背高泡立草」は秋の季語として収録されているが、セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシは未収録。19文字の長い和名を持つアブラムシとして、愛好家の間ではよく知られる存在だが、セイタカアワダチソウに比べて知名度が低いため

    セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ、秋の季語に
  • 東京五輪、相対的に涼しく 世界中で温室ガス散布実験

    東京以外を温めろ――。開催期間中の酷暑が懸念される東京五輪・パラリンピックの暑さ対策として13日、競技会場となる東京周辺を除く世界の主要都市上空に温室効果ガスを散布して人工的に気温を上げる実験が行われた。 リオデジャネイロやロンドンなど、過去の夏季五輪開催地を含む世界の主要300都市上空で、二酸化炭素やメタン、代替フロンなど温室効果ガス約400キロをドローンを使って空中散布した。 大会期間中、東京以外の都市に温室効果ガスを散布することで、各地の気温を上昇させ、相対的に東京周辺を涼しく感じさせるのが目的。仮に東京の気温が40度近くに達しても、世界の各都市がそれを上回って暑くなっていれば、相対的に競技会場周辺の方がアスリートにとって最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候になるという考えだ。 散布した後、気温を測定したが、ガスの量が少なかったためか、この日は全ての都市で顕著な気温上昇

    東京五輪、相対的に涼しく 世界中で温室ガス散布実験
  • 「暴れる猛暑、護摩で調伏」 五輪期間中、祈祷師3千人配置へ

    20年に開催される東京五輪・パラリンピックの期間中、猛暑対策として全国から祈祷師3千人を招集し、都内各所に派遣する計画があることが19日までにわかった。かつて、国じゅうの祈祷師を総動員して敵国調伏の祈りをささげた例にならい、大会期間中の猛暑撃退をねらう。 大会関係者が明らかにした。大会番を来年に控え、今年は都内各所でテスト大会が行われているが、多くの競技で水質や体調など暑さに起因する問題についての指摘が相次いでいる。 大会委員会では、傘と一体化した前衛的な帽子を製作したり、会場でかち割り氷を配布したりするなど、隙のない万全の暑さ対策を講じているが、追加策として全国から祈祷師を3千人程度招集し、気温を抑え込むための祈祷を都内各地で行うことを決めた。大会関係者は「念には念を入れる。言葉通りだ」と説明する。 計画では、競技会場周辺を中心に都内2千カ所に護摩壇を設置。期間中は24時間不眠不休で護

    「暴れる猛暑、護摩で調伏」 五輪期間中、祈祷師3千人配置へ
  • 涼しげな音色で酷暑乗り切れ 新国立競技場に巨大風鈴設置

    2020年の東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場横で建設が進められていた巨大風鈴の設置作業が13日に完了し、試験運用が始まった。来年夏に迫った大会を前に、早くも道行く人々に涼を振りまいている。 巨大風鈴は高さ100メートルの強化ガラス製。昨年の酷暑をきっかけに起きた暑さ対策への懸念を払しょくするため、昨秋急きょ建設が決定した。設置工事は今年4月、新国立競技場横で開始。4カ月という短期間で完成させ、今夏の試験運用に間に合わせた。工事担当者によると「半径5キロ圏内に涼しげな音を響かせる能力がある」という。 風鈴の建設費用は200億円。新国立競技場整備計画について検討した2015年に安倍晋三首相がカットを指示した冷暖房設備案なら100億円の追加投資で済んだが、今年12月の完成を優先させた結果、より高額な風鈴案を採用することになった。「当初1500億円を予定していた国の負担は8千

    涼しげな音色で酷暑乗り切れ 新国立競技場に巨大風鈴設置
  • ネコ語文法、「命令形」のみ? 言語学者が研究

    ネコ語の文法には命令形しか存在しない――。木天蓼大学動物言語学部の小川判教授がこんな研究結果をまとめた。ネコ語翻訳機など応用研究につながる大きな一歩となりそうだ。論文は研究誌『キャッツ・リンギスティクス』夏休み特別号に掲載された。 小川教授は、ネコを飼っている家庭300世帯の協力を得て、飼いの行動を観察。「エサをべたい」「戸を開けてほしい」など、ネコの感情が特定しやすい状況で発した鳴き声を6カ月間にわたって収集した。その後、大量の鳴き声データを、AI(人工知能)を使って解析したところ、鳴き声の中に共通する音声パターンを文法構造として特定することができたという。 論文によると、ネコが飼い主にエサや毛づくろいを要求するときの鳴き声からは「(エサを)持ってこい」「(ブラシを)かけろ」など、明確な命令形の文法構造が確認できた。だが一方で、エサや毛づくろいなどの要求が満たされた際に発する鳴き声か

    ネコ語文法、「命令形」のみ? 言語学者が研究
  • 国内消費230年分、海王星で巨大ウナギ発見 NASA 

    米航空宇宙局(NASA)は26日、海王星で巨大ウナギの生息を確認したと発表した。探査機が撮影した写真を分析したところ、惑星の表面を泳ぐ特徴的な魚影が確認できたという。 海王星探査機「センターマン」が今月10日に送信した画像データを調べたところ、表面に大きく細長い影のようなものが写っていた。続けて送られてきた写真を時系列に並べたところ、影は海王星の表面を左右に蛇行していることがわかった。 当初、専門家の間では「大気中のガス模様ではないか」との見方が強かったが、X線を使って再び撮影したところ、影の部分に白い骨格を確認。骨格の特徴から、ウナギか、極めてウナギに近い魚類であると断定した。 「海王ウナギ(Neptune Eel)」と命名されたこの生物の体長はおよそ7~8万キロと、地球2周分に相当。重さは1150万トン程度と推定される。この1匹だけで日のかば焼き年間消費量の約230年分がまかなえる計

    国内消費230年分、海王星で巨大ウナギ発見 NASA 
  • 瀬戸内の海水、ペットボトル飲料に 風味・磯臭さもそのまま

    瀬戸内海の採れたて生海水を詰め込んだペットボトル飲料「瀬戸内ソルトウォーター」を、飲料メーカー中堅のワンガリアが7月上旬に発売した。夏番を前にして、水分と塩分を一度にまとめて補給できる飲料として人気を集めそうだ。 瀬戸内海から汲み上げた海水を、兵庫県内にある同社の加工処理場で何も加工処理せず、そのまま直接ペットボトルに封入することで、素材来の風味を損なうことなく、家庭でも手軽に海水を飲めるようにした。「漂流中のいかだで飲むのと全く同じ味わいと磯臭さを実現した」という。 開発のきっかけは「ミネラルウォーターはどこでも手に入るのに、塩水はコンタクトレンズ洗浄用か、医療用の生理塩水くらいしか飲めない」という消費者からの声だった。「天然の海水はほぼ無尽蔵にあるのに、なぜ今までどの社も発売しなかったのか。意外な盲点でした」と、同社広報は話す。 熱射病予防のためには、水分だけでなく塩分の補給も

    瀬戸内の海水、ペットボトル飲料に 風味・磯臭さもそのまま