パリ五輪の柔道女子52キロ級でメダルを逃した阿部詩(うた、24)が30日、自身のインスタグラムで「情けない姿を見せてしまい申し訳ありませんでした」と謝罪した。兄で柔道男子66キロ級で連覇を果たした阿部一二三(ひふみ、26)は同様にインスタグラムに投稿。「情けなくなんかない」「心の底から詩の事を誇りに思います」と応じた。 詩は「日本代表として、日本という素晴らしい国を背負い戦えたことを誇りに思います。情けない姿を見せてしまい申し訳ありませんでした」とした上で、「また成長した姿で畳の上に立てるよう1日1日を過ごしていきます。必ず強くなります」などとつづった。