<くらしナビ ライフスタイル> わざわざ訪ねたくなるような公設図書館が全国に増えている。建築物として眺めて美しい、カフェ併設でくつろげる、など特徴はさまざまで、住民でなくても入館や閲覧は可能だ。読書の秋、居心地の良い図書館を巡る「旅」はいかが。 ●過ごすだけでも 東京から北陸新幹線を利用して約2時間半。クリで有名な長野県小布施町の町立図書館「まちとしょテラソ」は、2009年にオープンした。信州の山並みをイメージした曲面の屋根がユニークな建物で、蔵書は9万6000冊。人口1万人余りで書店が一軒もない町の図書館に、昨年は14万6000人が訪れた。「そのうち貸し出し人数は延べ2万9000人。つまり12万人近くは『借りる』以外の目的で来ている」と、関良幸館長は説明する。勉強やイベントのため利用する住民、建物を見学する建築学科の学生、そして旅行の途中で立ち寄る人々。目的はさまざまだ。 館内には静かな
菅義偉官房長官は25日、2017年4月の消費増税と同時に導入する軽減税率の適用が検討されている書籍・雑誌について、出版業界が有害図書の線引きを自主的に決めたうえで、議員立法で対象に加えるべきだとの考えを示した。書籍・雑誌はポルノ雑誌などを対象から排除する仕組みが課題となっており、菅氏は「線引きは業界の中で決めていただく。政府が決めると表現の自由の問題が生じる」と述べた。 菅氏は書籍・雑誌に軽減税率を適用している欧州各国の例を挙げ、「活字文化は重要とされている」と指摘。そのうえで有害図書について「出版界が自主規制し、例えば議員立法という形で、国民から見てなるほどという線引きが必要だ」との考えを示した。BS朝日の番組収録で語った。
JR東日本などが18日に発表した北海道新幹線(来年3月26日開業)の運行ダイヤで、東京−新函館北斗(北海道北斗市)などを結ぶ「はやぶさ」は全便が宇都宮駅を通過することになった。JRや国土交通省など関係機関に停車を働きかけてきた地元首長らは「誠に残念」などと悔しさをのぞかせた。【田内隆弘】 宇都宮駅通過について、JR東日本大宮支社の三井倉昭夫課長は(1)宇都宮駅からの新幹線利用客の9割が首都圏方面へ向かう(2)停車駅が増えると東京−新函館北斗間の速達性に影響する−−などの理由を挙げた。そのうえで、宇都宮から北東北・北海道方面へ向かう利用客について… この記事は有料記事です。 残り415文字(全文691文字)
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