タグ

ブックマーク / to-yurikon.hatenablog.com (3)

  • 学校図書館専門職その2 - 東京から飛んで学校図書館を考える

    改めて、議論は、学校図書館に「人」を、か、学校図書館に学校図書館専門職を、なのか、ということなのだ、ということだとわかった気がしています。ただ(いっぱい)人がいりゃいいというのじゃないですよ、職場/仕事は。 世界的にみて、学校図書館専門職の職務の総体がひとつであるのに、これを分割しようという動きであるとしか、私には、二職種制確立の主張は、見えません。たとえば、子どもの読書サポーターズ会議の最終報告書の参考資料にいろいろな学校図書館関係教職員の責任や役割分担を示した図表はあります。「学校図書館の専門スタッフとボランティアの役割分担例」なんて見ると、こんなオリジナリティのあるもの(世界でただひとつの存在でしょう:笑)よく作ったなあと頭が下がります。が、よく見てみましょう。実は、ぜんぜん、職務の切り分けはできていない。とくに、教育活動に関わる部分は、ほとんどが、司書教諭と学校司書の両方が行うこと

    学校図書館専門職その2 - 東京から飛んで学校図書館を考える
  • 学校図書館専門職 - 東京から飛んで学校図書館を考える

    悩みますが、やはり大変な危機意識があるので、また、やはり学校図書館研究者としての責任があると思ったので、書きます。私はかつて、千葉県市川市で2職種の職務分担についての調査を行い、論文を書いていますが、それは、2職種の制度の肯定、支持という私の態度の確定、とはなりませんでした。 世界的に見て、学校図書館などという小さな組織に2つの種類の職員なり教員なりが配置されているなどという状況は、私の知る限り、日でのみ、起きています。 今、国際的な各種専門職の養成の連携が起きていますが(ヨーロッパで言うボローニャ・プロセスのような動き)、最近、その動きに、日は、ガラパゴス島として、参加できなくなるのではないかと恐れています。他国との連携を考えれば、学校図書館の責任者が不明になる上下関係の不明瞭な2職種制はまったく考えられません(もっとも、学校図書館法があるかぎり、司書教諭が「専門的職務を掌」る、おそ

    学校図書館専門職 - 東京から飛んで学校図書館を考える
    MIchimura
    MIchimura 2012/08/24
    長く長くなるのであとでしゃべろう。喋れるかな…
  • 石巻の学校図書館を訪問 - 東京から飛んで学校図書館を考える

    石巻市立大原小学校2012年1月5日10時18分時点。 1月4日,5日と,東京学芸大学附属小の中山美由紀さんのコーディネートで,工学院大学附属中・高の有山裕美子さん,千葉県市川市の小学校の太田和順子さん,高桑弥須子さんという4人の学校司書さんたちが石巻市立大原小学校の学校図書館再建のお手伝いに行かれると聞きつけ,私も加えてもらいました。saveMLAKの活動の一環でもあったらしい。日常的に学校図書館で働いているわけではない私は,下請け要員であります。 7時過ぎの新幹線に乗り,仙台駅から石巻駅まで高速バスに乗り,石巻駅からはプロジェクト結の方たちのご案内で現地に着いたのは,お昼ころでありました。学校図書館を見ながら,お昼ご飯をべつつ,何をしたらいいかという話を皆でしました。13時ころに実際に活動を開始。まずは書架の配置換えをしました。そして,書架で囲んだ絵コーナーを設けました(最終的には

    石巻の学校図書館を訪問 - 東京から飛んで学校図書館を考える
  • 1