【函館】函館市の大泉潤保健福祉部長(56)が、任期満了に伴う来年春の函館市長選への立候補を検討していることが11日、分かった。複数の関係者が明らかにした。現在3期目の工藤寿樹市長(72)は市長選への...
旧図書館を書庫に再活用 函館 (03/02 16:00) 書庫としての再活用が決まった旧市立函館図書館 【函館】函館市は、2005年から使われていない青柳町の旧市立函館図書館を、新年度から書庫として再活用する方針を決めた。貴重な昭和初期のコンクリート造りの建物を保存するため、外装や防水工事に3400万円を新年度予算案に計上し、今夏にも着工する。 同図書館は1916年(大正5年)に書庫棟、27年(昭和2年)に本館、63年(同38年)に閲覧室が完成。いずれも鉄筋コンクリート造りで、書庫棟の設計は東京駅を設計した建築家辰野金吾が行った。本館は函館の防火建築に貢献した建築家小南武一が設計。左右対称の洋風のデザインが特徴で、34年(昭和9年)の函館大火を生き抜いた。2005年に函館市中央図書館(五稜郭町)の開館とともに閉館した。 市教委は09年に耐震診断を行い、市民らでつくる旧市立函館図書館活用検討
北広島市図書館の本 9月にも高齢者無料宅配 (02/16 16:00) 【北広島】市内の70歳以上の高齢者を対象に、借りたい本を無料で宅配するサービスを、市図書館が9月にも始める。本館以外に4カ所ある図書館分館を拠点に実施する計画。足などが不自由になった高齢者に配慮する事業だが、併せて独居老人などの安否確認にも活用したい考えだ。 65歳以上の障害者も対象にする予定だ。図書館は今後、サービスを必要とする市民を調べ、希望者に事前登録を呼び掛ける。 宅配は公募する市民ボランティアに委託し6月に養成講座を開く予定。4カ所の分館がある北広島団地、西の里、大曲、輪厚の各地区に、計12人ほどのボランティアを配置し、徒歩で宅配する。登録した高齢者は、借りたい本を図書館に電話で伝えるか、訪れたボランティアに本を返却する際、次の本を依頼する。 本の貸出期間は通常2週間だが、宅配の場合では1カ月に延長する。図書
空洞化地区に定住すれば土地代タダ 幕別町、新年度から (02/04 06:55) 【幕別】十勝管内幕別町は新年度、住宅用の土地購入費相当額を無償提供する定住促進補助事業に着手する。町役場があるのに空洞化が進む幕別地区と、旧忠類村の忠類地区の両市街地が対象で、町の試算では1軒当たり最高400万円余りとなる見通し。 道によると定住促進関連の補助制度としてはトップレベルの手厚さという。 対象となるのは、10年以上定住する確約をした人で、土地面積の上限は幕別地区が330平方メートル、忠類地区が600平方メートル。両市街地で住宅を新築したり中古住宅などを購入する場合、固定資産税評価額を基に算出した土地の時価額を町が全額補助する。 利用者の家族構成を問わず、地元以外の建設業者の施工も認めるなど、利用対象を幅広く設定したのも特徴だ。期間は新年度から3年間。新年度予算案に、ひとまず計10軒分として2900
「魅せる棚づくり」本の並べ方を研修 函館 (01/14 10:00) アイデアを出し合いながら本を並べる参加者 図書館職員らが効果的な本の並べ方を学ぶ研修会「魅(み)せる棚づくり」が12日、函館市中央図書館で開かれた。 市内の高等教育機関と市でつくる「キャンパス・コンソーシアム函館」が主催。中央図書館職員の白石天由希(あゆき)さんと奥山麻央(まみ)さんが講師を務め、25人が参加した。 講義で白石さんは棚の高さについて「自分の目線より少し低い場所が心地よい高さと言われる。この位置に新刊や話題の本を並べ、少し上に見出しを付けると良いでしょう」と話した。 また、各図書館の展示風景を写真で紹介。利用者におすすめの本について書いてもらったメモを張ったり、折り紙の本の横に掲載作品を添えるなどさまざまな取り組みが見られ、参加者は熱心に見入っていた。 続いて参加者は5グループに分かれ、「春」をテーマに持ち
Xマスイブに絵本届けます 帯広 (12/08 10:00) クリスマスイブに子供のいる家庭に届けられる本35冊の詰め合わせ 【帯広】帯広市図書館(吉田真弓館長)はクリスマスイブの24日、絵本など35冊を詰め合わせた「ぶっくーる便」を子供のいる家庭に届け、来年1月8日まで貸し出す。限定10セットで申し込みが多数の場合は抽選とする。 冬休み中も本に親しんでもらおうと初めて企画。小中学校のクラス向けに貸し出している「ぶっくーる便」を活用する。きれいに飾り付けたプラスチック製の箱の中に、人気の絵本「ミッケ!」や読み物「かいけつゾロリ」シリーズなどを入れ、図書館職員がサンタクロースの衣装を身につけて宅配する。 吉田館長は「学校の図書室などが利用できない年末年始も自宅で本を楽しんでほしい」と話す。 市内在住の5~12歳が対象(1家庭1セット)。希望者は17日までに申し込みを。抽選の場合、21日までに当
飯館村「人が住めるレベルではない」 京大助教らが現地調査 (04/14 06:55) 福島第1原発事故による放射能汚染を独自に調査した京大原子炉実験所の今中哲二助教らによる報告会が13日、国会内で開かれた。今中氏は、同原発から北西に25〜45キロに位置する飯館村の一部について「人が住むのに適したレベルではない」と指摘、汚染の深刻な状況を訴えた。 今中氏は、3月28、29の両日、飯館村の130地点で空気中や土壌で放射線量を測定。原発から遠い同村北部の空気中の放射線量は1時間当たり3〜4マイクロシーベルトだったのに対し、原発に近い南部に行くと20マイクロシーベルト程度に上がったことを説明した。 同村曲田地区の土壌からはセシウム137を1平方メートル当たり2200キロベクレル検出し、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故による強制移住基準1480キロベクレルを超えた。 3カ月居続けた積算被ばく量は100
原発「津波に耐え素晴らしい」 原子力行政「胸を張るべきだ」 経団連会長が発言 (03/17 10:55) 日本経団連の米倉弘昌会長は16日、東京都内で記者団に対し、福島第1原発の事故について「千年に1度の津波に耐えているのは素晴らしいこと。原子力行政はもっと胸を張るべきだ」と述べ、国と東京電力を擁護した。米スリーマイルアイランドの原発事故を上回る重大事故との見方が強いだけに、発言は波紋を広げそうだ。 米倉会長は事故は徐々に収束の方向に向かっているとし「原子力行政が曲がり角に来ているとは思っていない」と発言。「政府は不安感を起こさないよう、正確な情報を提供してほしい」と話した。 一方、日本商工会議所の岡村正会頭は同日開かれた定例会見で「放射能の放出は、国民が最も不安を抱く。正確かつ迅速な情報提供を望む」と要望。その上で「原発の建設基準を向上させるしかない。見直しの期間だけ、(建設が)延伸され
本棚の安全性数値化 消費者庁 札幌の倒壊事故受け (10/16 07:35) 札幌市東区の古本店で昨年10月、本棚が倒壊し小学生が重体になった事故を受け、消費者庁は倒れやすい本棚の高さや幅、奥行きの比率などを数値で示す方針を決めた。札幌の事故では、奥行きが薄かったことが事故と関係する可能性もあり、「安全確保の指針となるような具体的な注意喚起をしたい」としている。 本棚の安全対策は書店などの「常識」に委ねられているため、危険性の目安を探るのが狙い。 倒れやすい本棚を探るため、機械工学や建築工学を研究する明治大学理工学部(川崎市)に実験を委託。複数の本棚を用意して人工的に力を加え、形状の違いによる倒れやすさを調べる。本の並べ方や、床の状態による倒壊状況も分析する予定だ。同大は今月4日から確実なデータを得るための予備実験を行っており、11月にかけ実験を本格化させる。 本棚は一般的に、高さと幅、奥
読書のまち 全国の手本に 恵庭の取り組みDVDで発売 (06/22 14:19) 紀伊国屋書店から発売されたDVD「日本一の読書のまちをめざして」の1シーン 【恵庭】乳児に本を贈るブックスタートや市内全小中学校への専任司書の配置など、恵庭市の多彩な読書施策をまとめたDVD「日本一の読書のまちをめざして〜恵庭市と市立図書館の活動」を、紀伊国屋書店(東京)が5月下旬に発売した。国内の図書行政の先進事例として、大学や自治体の研修などで活用される。(石川泰士) DVDは、同書店の名物シリーズ「図書館の達人」の自治体編第1巻。「読書による人育て、地域づくりにおいて全国のモデルになる」(同書店)と昨年、恵庭市にDVD制作を打診。昨秋から5回、取材クルーが市内各地を撮影して回った。 内容は全7編。乳児へのブックスタート、全小中学校に専任司書を配置しての学校図書館改革、本のリサイクルや読み聞かせなど大人に
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