中山前国交相、次期総選挙は不出馬2008年10月3日23時4分印刷ソーシャルブックマーク 中山成彬氏 「日教組の強いところは学力が低い」などと発言し、在任5日間で国土交通相を辞任した中山成彬衆院議員(65)=宮崎1区=は次の総選挙に立候補せず、政界を引退することを決めた。4日午後、宮崎市内で記者会見し、正式に発表する。 中山氏は国交相就任時の先月25日、報道各社とのインタビューで「成田空港の整備遅れは『ごね得』」「日本は単一民族」などと発言。その後に撤回したが、「日教組の強いところは学力が低い」との発言は撤回せず、同月27日、宮崎市の会合で「日教組をぶっ壊せ」などと日教組攻撃を繰り返した。これら一連の発言には与党内にも批判が広がり、28日に国交相を辞任した。 中山氏は当選6回。町村派。第2次小泉改造内閣で文部科学相をつとめた。妻の恭子氏は参院議員で拉致問題担当首相補佐官。 次の総選挙で宮