結局は、行単位で読み込んで、カンマ位置で分解する方法です。 読み込み自体は、この章の最初の「テキストデータの読み込み」と同じ方法なので新しい説明はありませんが、1つの「手段」として考えてみて下さい。 しかし、「なぜ、そんなに難しいコードになるのか」などと質問がありました。データの「精度」についての苦労を知らない方だとは思いますが、単にSplit関数を使ってカンマで分離させる方法ではダブルクォーテーションで囲われた文字列中にカンマが出現した場合、おかしな結果になってしまうのです。 「セル内での改行」や「セル内にカンマ」がある状態で読み込めるサンプルを用意しました。 このページの方法では先に改行までを1件(1行)のデータとして扱っているので、 1件(1行)のデータ中でさらにセル内改行がある場合には対応はできませんでした。 Excelでは「セル内での改行」や「セル内にカンマ」がある状態でCSV形