4月4日、自民党の茂木政調会長は、白川日銀総裁の最近の発言に関して「国内で金融緩和と言いながら、海外では金融緩和の副作用を話している。国内外で言っていることが違う。こういったことは国会でも厳しく議論していかないといけない」との考えを示した。写真は2010年12月、都内の日銀前で撮影(2012年 ロイター/Toru Hanai) [東京 4日 ロイター] 自民党の茂木敏充政調会長は4日午後の記者会見で、日銀の金融政策について「緩和と言いながら資金量が明らかに減少している」と批判した上で、白川方明総裁の最近の発言に関して「国内で金融緩和と言いながら、海外では金融緩和の副作用を話している。国内外で言っていることが違う。こういったことは国会でも厳しく議論していかないといけない」との考えを示した。 白川総裁は先月24日、米ワシントンで講演し、金融緩和政策を長期間継続することの弊害に言及。「バブル崩壊
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