ナビゲーターを務めるユン・テヨン 日韓共同製作のドキュメンタリー映画『李藝(イ・イエ)』が、6月にクランクインすることが明らかになった。西日本を撮影地に、テレビドラマ「太王四神記」ではペ・ヨンジュンの敵を演じたユン・テヨンがナビゲーターとして出演。ナレーションはキャスターの小宮悦子が担当する。 外交官・李藝(イ・イエ)が礎を築いたという朝鮮通信使の旅した行路を、日本語を猛勉強中のテヨンが瀬戸内海を経て京都までたどり、各地に残る知られざる朝鮮文化を探訪するという本ドキュメンタリー。 本作によると、少年時代に母を倭寇に拉致された李藝(イ・イエ)は日本と朝鮮をつなぐ外交官になり、71歳までに40 数回も生死をかけた船旅で来日。倭寇に拉致された朝鮮人667名を連れ戻しただけでなく、日本の水軍技法、商店街の仕組み、砲術、船舶の製造方法などを朝鮮に伝えたという。 ADVERTISEMENT 原案を読ん