久しぶりにカーっと頭に来てしまったので脊髄反射的に思うところを書いてみようかと思います。 話の発端となったのが、大阪市で実際にあったの募集事案である 区が無報酬デザイナー募集…抗議殺到、計画中止 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 大阪市 天王寺区 【報道発表資料】デザインの力で、行政を変える!!〜天王寺区広報デザイナーを募集します〜 というものです。 説明は不要かとも思いますが一応スタンスの説明も兼ねてまとめますと、要するに大阪市天王寺区でそれまで区の職員が担当していたデザイン事案を外部に依頼しようという公告がなされたことからはじまります。 しかし条件として、それまで「デザインにかかる実務経験」が必要とうたっていながら無報酬のボランティア活動を前提としており、実質「無料で区のためのデザイン事案を担当してくれる人がほしい」という内容が実際にデザイン業界などで勤務をしてい
たまに趣味と関係ないことを書こう。 私は図書館業界にどっぷり浸かって生きている。大学院の研究も非常勤講師の仕事も図書館関係だった。 その後、数多の図書館業務を知り、多くの図書館職員との交流をしている。 現在の図書館業界の労働事情はひどいもので、基本的に公共図書館も大学図書館もアルバイト、契約社員といった非正規の人員によって仕事が回っている。しかも入札金額のダンピングがひどく、こうした人員の待遇はスキルがあっても大して良くはない。 この手の図書館派遣・請負業務(アウトソーシング業)を行っている会社の労働環境も悪く、どんどん辞める人間がいる。残業代なし、退職金なし、安い給料で図書館を生きたまま腐らせるような仕事をしているのだから当然だ。 図書館の非正規の職員…特に派遣や請負のスタッフは長持ちしない。4年と続かない*1。 パート分の収入で良い、と割り切った主婦や、他に転職のあてがない人だけは結構
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