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電子書籍とbusinessに関するTZKのブックマーク (16)

  • 電子書籍は漫画家にどんな夢を見せるのか?|星野茂樹

    こんにちは、漫画原作者の星野です。noteはずいぶん久しぶりです。 今回のエントリーは主に漫画家さんや漫画原作者さん、そして漫画家志望者向けに書いています。一般の方が読んで面白い内容かどうかは分かりませんが、漫画好きならあるいは興味を持ってもらえるかも知れません。前半は楽しい話ではありませんが、後半は夢のある話になっています。夢のある話が楽な話かというと、そう単純ではないのですが……前置きはこれくらいにします。 漫画界の現状2020年の漫画業界は活況だと言われています。 『出版月報』2021年2月号より それは、上のグラフが示すように1995年以来、ジリジリと右肩下がりだったコミック市場が、電子書籍の登場により2014年に右肩上がりに転じ、2020年にはじめて6,000億円の大台を突破したからです。 新型コロナによる巣篭もり需要、「鬼滅の刃」の大ヒット、Netflixのアニメ快進撃による波

    電子書籍は漫画家にどんな夢を見せるのか?|星野茂樹
  • ゲームにはソシャゲがあった。マンガにはいま、何がある? (1/4)

    連載では2011年から電子書籍を追っている。連載開始時にはまだKindleの日版サービスは始まっておらず、開始以降も大手出版社のメジャータイトルがそこに並ばず、KDPを使ったセルフパブリッシングがブームになったりもした。 それから4年以上が経ち、電子書籍はコミックが大きなシェアを占めるようになった。紙と電子の関係は? そこで作家や編集者、出版社の役割はどうなっていくのか? 漫画家を住居の面からサポートする「トキワ荘プロジェクト」の菊池健氏と考えた。 菊池氏は現在、MDC(マンガデベロッパーズカンファレンス)という、マンガの未来を考えるセミナーイベントを断続的に実施している。 成長著しい電子コミックに潜む危機 ―― インプレスの調査では「5年後の2020年には電子コミックの売上が紙のそれを逆転する」という予想ですね。 菊池 はい。しかし僕は『当にそうなるだろうか?』という危機感も持って

    ゲームにはソシャゲがあった。マンガにはいま、何がある? (1/4)
  • 「モーニング」が身体を張って証明する。漫画の時代はこれからだ:日経ビジネスオンライン

    漫画好きなら好みは別としてその存在感は誰しもが認める週刊漫画雑誌「モーニング」(講談社)。サラリーマン漫画の代表格『島耕作』シリーズ、国民的作家となった井上雄彦の『バガボンド』、最近でも『宇宙兄弟』に『グラゼニ』『GIANT KILLING(ジャイアントキリング)』とヒット作には事欠かない。誰しもが認めるメジャー、漫画の一流誌なのに、蛇女や恐竜ギャルが主人公というぶっとんだ作品や、とがった新人を大量にデビューさせるために姉妹誌「モーニング・ツー」を発刊するなど、常に攻めの姿勢を取るところが個人的にはたまらない。 そんな「モーニング」が、5月16日からネット配信のデジタル版「Dモーニング」の刊行に打って出た。紙の雑誌とほとんど同じ内容が、月額500円で読めるという(連載中の「バガボンド」「ビリーバット」は未収録)。紙で買えば1冊350円前後なのでめちゃくちゃお得なのだが、ちょっと待て、漫画

    「モーニング」が身体を張って証明する。漫画の時代はこれからだ:日経ビジネスオンライン
  • 先日逮捕された自炊業者が香ばしくて色々思う。ネオヒルズ信者?:村上福之の「ネットとケータイと俺様」:オルタナティブ・ブログ

    先日、自炊業者が逮捕されて、自炊業界に震撼が走りました。 「銀魂」45冊など複製、「自炊」代行業者逮捕 著作権法違反容疑 しかし、実態が、自炊業者ではなく、会員登録してくれたら、漫画あげるよというただの、違法コピー配布だったみたいです。社長は25歳の人ですね。 節子、それ、自炊ちゃう!ただの違法コピーや! http://ameblo.jp/50scanner/ http://www.fifsca.com/ ベルセルクやハンターハンターもくれるみたいです。 極めつけは、大人買いサービスという、「もうとか送ってくれなくていいから、データだけ売るよ!」というアヴァンギャルドすぎるサービスまでやっています。すでに自炊ではない。。。 香ばしすぎて吹きました。どうも50円~で自炊代行してくれるみたいです。しかも、システマティックなbookscanと違い、メールベースとフォームベースを活用したの完全人

    先日逮捕された自炊業者が香ばしくて色々思う。ネオヒルズ信者?:村上福之の「ネットとケータイと俺様」:オルタナティブ・ブログ
  • 取次なんていらない? 出版界の嫌われ者に宿っていたもの : 本とeBookの公園

    前回エントリーをアップした後に、文中で少しふれた電子書籍取次のBitwayが解散するんではないか、という観測記事が流れました。 ビットウェイとBookLiveが合併、業界再編に動くか 実際は解散ではないですが、ニュースを知った人の一部に流れた感情はある程度予想できます。 作家と読者がダイレクトに結びつくインターネット時代に 「電子書籍取次なんていらないんじゃないか」 いわゆる「取次不要論」です。 取次不要論は今に始まったことではありません。 取次不要論の歴史は古く、戦後のGHQ占領下の時代にまでさかのぼります。 GHQによって施行された独禁法によって、戦前の治安維持法にもとづく言論統制の役割を担っていた「出版省」とも言うべき存在の出版配給会社が「民主化するためには不要な存在だ」と見なされて、解体されました。 日配というその国策会社の元社員たちが、戦後しばらくして設立した会社が出版取次会社の

    取次なんていらない? 出版界の嫌われ者に宿っていたもの : 本とeBookの公園
  • どんなに頑張っても、出版社は電子書籍の価格を防衛できない | fladdict

    Kindleストアを見て思った。無理だ。 3〜5年のタームで見た場合、出版社がどんなに足並みをそろえて防衛線を貼っても、電子書籍の価格を維持することは難しい。 なぜならば電子書籍ストアにおいて、最大のライバルは同業者ではないからだ。 電子書籍の最大の特徴は、「印刷、複製のコストが0になったこと」だ。これは参入障壁の劇的な低下と同義であり、3種類の危険な新規プレイヤーを呼び寄せる。 新しいプレイヤーの参入 出版のコストが限りなく0に近づく時、新たに参入してくるプレイヤーとは誰か? では、その新規プレイヤーは何なのか? まず第一に「ギャンブルのできる、失うもののないプレイヤー」、そして第二に「金銭的な利益を求めないをプレイヤー」、そして第三の、最大の競合が「書籍以外に収益モデルのあるプレイヤー」の参入である。 第一の「失うもののないプレイヤー」とは、いわゆるインディペンデントや新規参入の出版社

  • Kindle ストアが10月25日にオープン--日本語タイトルは5万以上

    アマゾンジャパンは10月24日、日向けの電子書籍販売サービス「Kindle ストア」を10月25日に開設すると発表した。あわせて、電子書籍リーダー「Kindle Paperwhite」とタブレット端末「Kindle Fire HD」の国内予約販売を開始している。 10月25日オープンのKindle ストアは、「オリコン週間“ランキングのBOOK(総合)、文庫、コミック、各部門の上位の多くのタイトルをカバー」(同社)したサービスになると謳っている。 日語の電子書籍は1万5000を超えるコミックと名作などの無料タイトル1万以上を含む、総計5万以上の規模。書籍のラインアップには冲方丁著『光圀伝』、辻村深月著『ツナグ』などを揃えた。また、貴志祐介著『新世界より』特別限定版、近藤麻理恵著『人生がときめく片づけの魔法2』、大沢在昌著『新宿鮫』全巻など、68作品をKindle ストアで先行・独占

    Kindle ストアが10月25日にオープン--日本語タイトルは5万以上
  • 零細出版社が電子書籍にイマイチ反応が鈍い理由

    最近、電子書籍のプラットフォームの営業マンと長話をする機会に恵まれた。小所帯の出版社に電子書籍の出典を依頼しても、イマイチ反応が薄くて苦労しているという話だった。 もちろん事情は各社で異なるが、電子書籍用の細かい経理処理ができないというのが、多くの零細出版社で共通する事情のはずだと私は思っている。 出版社の経理は主に2つある。 一つは一般の会社も行う給与計算や経費精算などの経営経理だ。もう一つは書店の決算をとりまとめる取次会社との経理処理で、出版経理などと呼ばれている。出版物は委託制度のため、売上回収のタイムラグがあるため、経理が非常にややこしい。売上の勘定の多くが、未収金として立つようなものと想像していただければわかりやすいかも。 電子書籍をはじめると、このややこしい出版経理に加えて印税支払いの処理が膨張して、現状でも余裕が無い人的リソースがさらに逼迫されて、二の足を踏んでいるのというの

    零細出版社が電子書籍にイマイチ反応が鈍い理由
  • 電子書籍マーケットの死 – Gene Mapper

    来年の三月、楽天電子書籍オンライン書店「Raboo」が終了する。 2011年の8月にオープンしたばかりの電子書籍ストアが、たった20ヶ月で終了することになった。Koboを手中にした楽天が、どのようにRabooのライブラリとKoboを同期していくつもりであったのか期待していたのだが、蔵書について、何も手当てされないことがアナウンスされた。移行支援として、購入金額の10%+200楽天スーパーポイント(¥200)、またはKoboへ移行するならば購入金額の40%+3,000円のクーポンが手当てされることにはなっているが、端末にダウンロードしきれない「蔵書」は来年の三月で消える。 どんな電子書籍マーケットも必ずどこかで終了する。圧倒的に多くの顧客に支えられているAmazonであっても、私がを読めなくなる日まで存続している保証はない。Kindleが「終了」する日を想像すると寒気がする。ブラッドベリ

    電子書籍マーケットの死 – Gene Mapper
  • ★なぜ出版社は「著作隣接権」が欲しいのか - 赤松健の連絡帳

    「出版社が著作隣接権を求める理由」について、講談社が私に説明して下さるとのことで、日(3/16)、音羽まで聞きに行ってまいりました。 (森川ジョージ先生もお話を聞きたいとおっしゃるので、同行していただきました。) 説明して下さったのは、講談社の常務取締役である清水保雅さんと、編集総務局の五木田直樹さん。 清水常務は、東京都の性描写漫画規制の時に、 「日漫画の創造性は“何でもあり”の精神で支えられている」 と言って規制に大反対したご人で、結局講談社は都が主催する『東京国際アニメフェア』をボイコットするに至りました。明確に、漫画の表現の自由を守りたい立場におられる人物と言えるでしょう。 ・・・しかし結論から申しますと、清水さんと五木田さんをもってしても、出版社が著作隣接権を得るべき合理的な理由は、説明することができませんでした。(^^;) これは恐らく、お二人も同意なさる事だと思います

    ★なぜ出版社は「著作隣接権」が欲しいのか - 赤松健の連絡帳
  • 逆を目指す講談社『BOX-AiR』、掲載作すべてをアニメ化検討!? (1/4)

    第9回で取り上げた電子雑誌『AiR』が講談社及びキングレコードと提携。掲載作品のアニメ化を毎月検討するという前代未聞の新電子雑誌『BOX-AiR』が誕生した 当連載の第9回で、リクープ(投資回収)が見えてきた電子書籍の1つの事例として電子雑誌「AiR」を取り上げた。 7月に行なったインタビューの中で、発行会社代表の堀田純司氏は、「AiRは雑誌に近い形態を取ることで、幅広い読者の獲得を狙うだけでなく、大物作家の作品の隣にデビューしたての新人の作品が並ぶような場になることも目指していきたい」と語っていた。 そして10月15日、AiRは講談社、キングレコードと提携を結んだ。その内容は、西尾維新や奈須きのこなど人気作家を擁する講談社BOX編集部と共同でiPhoneiPad専用の電子雑誌『BOX-AiR』を創刊、2010年内に零号、2011年春に創刊号を発売するというもの。 業界最大手と提携しての

    逆を目指す講談社『BOX-AiR』、掲載作すべてをアニメ化検討!? (1/4)
  • 出版社のネット戦略を取材して « マガジン航[kɔː]

    出版社のネット戦略を中心に取材を進めてきた。取材を通して見えてきたのは、各社の考え方により相当な温度差があることだ。これまでを振り返りながら総括を試みる。 まずネット事業を真剣に画策する出版社は年々増えている。これは断言できることだ。ただ業界全体を見れば、各社の考え方により相当な温度差があることも事実だ。今回、紙面に登場していただいた出版社は8社。業界動向など周辺取材でお世話になった出版社は4社。合計12社の協力を得ることができた。これは大きな収穫だったが、いきなり楽屋話をすると、実は今回の件で30社以上に取材依頼を提出している。つまり20社以上に固辞されたわけだ。 プロ野球の世界でも打率3割なら御の字なのだし、まぁ善戦したほうだと考えてはいるが、いろいろ四苦八苦する場面もあった。「ネットなんてまったく興味ございません」と露骨に拒絶反応を示す編集長もいたし、「それを聞いてどうする」となぜか

  • ライトノベルについての考察(仮説)と電子出版への示唆 | isologue

    最近、息子2人が「ライトノベル(ラノベ)」 なるものにハマって、家でもどこでもゲラゲラ笑いながら読んでいるので、 「ライトノベルってのは一体なんだ?」 「『ライトノベル』と『ライトでないノベル』というのは何が違うのか?」 という疑問を、ここ1ヶ月ほど抱いておりました。 不況モードの出版界の中にあってライトノベルは売上や利益がよさそうだという話も聞きます。 そして、私の興味はもちろん「ラノベの文学史における位置づけ」といったことよりは「ラノベをビジネスとして考えた場合にどうか?」というお話であります。 Wikipediaを読んでも、(もちろん事実や事例等の参考にはなるのですが)「これがライトノベルだ」という定義や境界線はくっきりとは見えて来ません。(「『ライトノベルの定義』の曖昧さ」という項まであります。) 昨日、大型書店に行った際にラノベのコーナーに立ち寄ったところ、表紙の表紙に踊るアニメ

    ライトノベルについての考察(仮説)と電子出版への示唆 | isologue
  • E-Bookは高いほうがいいのか?

    近ごろめずらしいほど強硬な岸 博幸慶應大学教授の「反電子ブック」論。「コンテンツ流通がアマゾンなどのネット企業が独占している」限り、コンテンツを提供する出版社の未来は悲惨、という驚倒すべき議論だ。コンテンツをどこで売るかは出版社が、どこで買うかは読者が選択する。その意味で「独占」などあり得ない。少なくとも、ガラパゴス島のモバイルコンテンツの流通をキャリアが「独占」しているよりはオープンだろう。E-Bookこそ出版社のサバイバビリティを高める。流通は紙よりも合理的だ。より創造的なコンテンツとビジネスモデルを追求できる。 リンク先 「電子書籍の流通支配に出版社はいかに立ち向かうべきか」 by 岸 博幸、日経IT+PLUS、2/8/2010 〔岸博幸の「メディア業界改造計画」〕 「待つのは音楽産業以上の悲惨な未来か? 出版業界を駆け巡る電子ブック狂騒の罠」 by 岸 博幸、DIAMONDonli

  • 【本田雅一の週刊モバイル通信】 CES 2010における電子ブックの話題、あれこれ

  • ワラ速 「俺達にも利権よこせ!」 kindleビジネスに対し、明らかに無駄な中間搾取業者である出版21社が横やり

    1 名前:( ● ´ ー ` ● ) はスバラシイ[] 投稿日:2010/01/13(水) 04:15:17.80 ID:oE9WWF9P● 電子書籍化へ出版社が大同団結 国内市場の主導権狙い  拡大が予想される電子書籍市場で国内での主導権を確保しようと、講談社、小学館、新潮社など国内の出版社21社が、一般社団法人「日電子書籍出版社協会」(仮称)を2月に発足させる。米国の電子書籍最大手アマゾンから、話題の読書端末「キンドル」日語版が発売されることを想定した動きだ。  携帯電話やパソコン上で読める電子書籍市場で、参加予定の21社が国内で占めるシェアはコミックを除けば9割。大同団結して、デジタル化に向けた規格づくりや著作者・販売サイトとの契約方法のモデル作りなどを進める。  日の出版業界では「今年は電子書籍元年」とも言われる。国内の市場は2008年度は約464億円だが、5年後には3千億

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