「自分はこういう人間を軽蔑する」とか「こういう人とは付き合いたくない」ということを書いていると、その内容はことごとく自分に当てはまるような気がする。ちなみに私はどちらかというと読むのも書くのもイデオロギーや偏見でものを言ってる文章や人物のほうが、データを持ち出したり論理的に語ったり慎重であろうとしている文章や人物よりも好きだ(その内容に賛成するかどうかはまた別)。一時の情や正義感に流されて後から振り返ると恥ずかしいような引っ込みのつかないようなことをしてしまっている人のほうが好きだ。確固たる倫理観があるように見えて実は好みでものを言ってるだけ、というようないい加減なところのある人間のほうが好きだ。自己愛強くて延々と自分いじめや自分語りをしてしまうような、返す刀で他人への憎しみをぶちまけるような、チラシの裏に書くようなことをだらだらと書いてしまっているようなみっともない人間のほうが好きだ。そ