つまり、どっちに転んでも近いうちに知事選にはなるのでしょう。声望がここまで失墜してしまうと難しいにせよ、斎藤さんがもし次を考えるなら「知事の辞め方」が大事になります。 知事の不信任決議が議会で可決されたり(地方自治法178条)、有権者の3分の1以上によるリコールが出たり(地方自治法81条)、あるいは「おねだり」を含む贈収賄に絡む刑事告発や住民訴訟の提起が出たり(地方自治法242条の2)、いろんなバッドエンドルートはあります。 どれも、日本維新の会がどのタイミングで斎藤さんを見放すかで決まるという点が重要になってきています。ダメなら傷口の浅いうちに次いこ次、ってなるのが政治ですからね。仕方ないね。日本維新の会と菅義偉さんの、斎藤都知事に対する“製造物責任”が問われているとも言えましょう。 さらに、明石市勃興の立役者で瞬間湯沸かし器の声望も高い俺たちの泉房穂さんも兵庫県知事に名乗りを挙げるの挙