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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/ululun (29)

  • 傷つく事には敏感で、傷つける事には鈍感で。 - 煩悩是道場

    心理私は他人のことをまったく考えない子なので、何気ないひとことで他人をグサグサと傷つけてしまっているんだ。知り合いに言わせれば「おまえは人を苛立たせる天才」とのことらしい。悪気はないんだ、ごめんね。どうして君たちが苛立つのかもわからないのさ。自分の嫌なことを他人にするのはやめなさいこの文章は物凄く象徴的というか『他人のことをまったく考えない子』『何気ないひとことで他人をグサグサと傷つけてしまっている』というのは想像でしかないけれど、恐らく回りの人の反応もしくは言葉そのものとして発せられたものを感じ取って得た内観だと思う。人にとっては悪気どころかどうして自分の発した言葉で傷付くのか理解出来てはいない。多分。何故理解出来ないかは想像する以外にないので此処では省くけれど、いろんな事情がそのバックグラウンドにあるんでしょうね、くらいの事は、わかる。 こういう事を書くと大変失礼かもしれないけれど正

  • 「2ちゃんねらー」は正義感だけで動いているか - 煩悩是道場

    「2ちゃんねらー」は正義感だけで動いているか web 「2ちゃんねらー」は松永さんがご指摘になられるような正義感だけで動いているのでしょうか。 勿論松永さんが定義した正義感に基づいて行動している人もいるのかもしれませんけれど、そうではない人もいるのではないでしょうか。 私は、彼らが「悪意」に基づいているとは考えない。彼らは常に「善意」なのである。折り鶴やゴミ拾いはストレートな善意、逆に祭りとして叩く対象は「社会悪」であり、それを糾弾して社会をよくしようという「善意」なのである。 自分たちは「社会正義」である、したがって、社会正義に反するものを叩くのは正しいし、世の中のためなのだ――それが彼らの「2ちゃんねる型正義感」の根底にある。 2ちゃんねる型「正義感」のいやらしさ [絵文録ことのは]2007/01/13 松永さんのこの文章を読んで二つの疑問を抱きました。 一つは折り鶴を折った2ちゃんね

    TZK
    TZK 2007/01/14
  • 5分ではてなーを育てる技術-言うことを聞かない“自信過剰なはてなブックマーカー”[エサ] - 煩悩是道場

    5分ではてなーを育てる技術-言うことを聞かない“自信過剰なはてなブックマーカー”[エサ] クマ 足谷こーたです。日頃いかがはてなーを育てておられるでしょうか。 前回は,「記事を丸投げするY!ブログ」の問題点を指摘しました。「丸投げ」という行為が,人のスキルアップにいかに弊害をもたらすかが理解いただけたと思います。 ところで,多くの方は「丸投げ」と聞いて「はてなー」よりも「Yahooブロガー」の方が問題ではないのかと感じたかもしれません。「丸投げ」という言葉を聞いてまず,思い浮かぶのは,いいかげんなウエブロガーが他のブロガーに「善意の転載を呼びかけ」する行為でしょう。 これも非常に困ったものですが,これについてはまた,近いうちに「Yahooブロガー」シリーズを書きたいと思っておりますので,そこで言及することにしましょう。では,次の5分間指導に移ります。今回は,新しいはてなブックマーカーの登場

    TZK
    TZK 2006/12/07
  • 「いじめた奴らを高く吊せ」という発想を持っていては、いじめは無くならない - 煩悩是道場

    いじめた奴らを高く吊せ」という発想を持っていては、いじめは無くならない 社会 むしろ大人の目の届かないところに深く潜り、陰湿化するだけである。 そして何より「奴らを高く吊せ」という考えが、いじめそのものであるという事に発言者が気付いていない。 いじめという問題を目の当たりにしたときに「いじめをした奴が悪いに決まっている」的にどうしてもなりがちだ。私はそうは思わない。私はいじめ問題を考えるときに「誰が悪い」という犯人捜しをしてはならないとは思わない。それは「悪者」という異分子を見つけ出し、彼らを「高く吊る」作業を行う事によって問題が解決されたかのような錯覚に陥るだけだからだ。 いじめた子を叱ればいじめ問題は解決するのか?答えはノーだ。個別のいじめについてはもしかしたらそれで収まるかもしれない。叱られた事で「いじめをする事は悪い事だ」と学ぶ子もいるかもしれない。でも、それらは対処療法でしかな

  • はてなブックマークコメントが卑怯だと受け取られる幾つかの理由 - 煩悩是道場

    はてなブックマークコメントが卑怯だと受け取られる幾つかの理由 はてブ 個別のはてなブックマークコメント自体にトラックバックも打てないし、コメントが書けない。 自分のサイトに引用して応答するという手法もあるが、何故か生暖かい目で見られる傾向にある。 個別のはてなブックマークはURIを持っているがトラックバックを打つことが出来ないのは事実。 「はてなブックマークに非道いコメントが沢山ついている」と書き、はてなブックマークへのリンクが貼られている記事を散見するがネガティブコメントもしくは[これはひどい]系タグは実際には数割にも満たない事が多い。下手すると一、二個しかネガティブコメントがついていなくてもブロガー側はショックを受ける事もあるようだ。しかし、これははてなブックマークコメントと日頃どの程度向き合っているかの温度差によっても左右されるようにも思う 所謂[これはひどい]系のタグではない通常の

  • フェミニズムは弱者男性を産みだしたのか - 煩悩是道場

    genderフェミニズムとかジェンダーフリーとかの事に関して今ひとつ理解の進んでいないオレですが、界隈で話題になっているっぽいんで書いてみます。一連の流れを無視しちゃってると思うので、トラックバック無しなわけなのですが。個人的な感覚でしかないのですが、フェミニズムが明らかにした事っていうのは、男性が既得権益的に持っていたモノって生物学的な男性の機能以外の部分以外は女性も持つ事の出来るものだったって事なんだ、と思います。所謂女性の社会進出は、当にこの何年かで急速に進んだ感があります。勿論、女性から言わせればまだまだぬるいと思うけれど、女性の上司だとか女性の比率のほうが多いセクションだとか当に増えて来たと感じています。同じ実力があるのなら、性別無関係に同じ給与を貰うべきだし、同じ待遇で扱われるべきだと思うし、女性だからというだけで何らかの差別を受けるべきでもないだろう、とも思う。でも女性が

  • 「会話はキャッチボール」は空気嫁 - 煩悩是道場

    「会話はキャッチボール」は空気嫁 心理, web 会話は「量」より「質」だと思ってきた。でもそれは違う。 会話において重要なのは「質」よりも「量」なのである。 九尾のネコ鞭 たしかに会話において質より量が重要な局面は沢山存在します。 でもそれは会話および会話によって行われるコミュニケーションの一部を語っているに過ぎないのではないと思います。 じゃあ「会話はキャッチボール」という言葉の真意は何かということなのですが、私は「空気嫁」って事だと思うのです。 キャッチボールだと思っていたらドッジの玉がぶっとんで来て「そんなところにぼーっと立ってるおまえが悪い」なんて諍う光景は昼休みの小学校の校庭だけじゃなくネットでも見かける光景です。 ユルユルのキャッチボールをしているところにドッジの玉をぶっつけて来る人もいれば、ドッジボールの玉が飛んでが来る事を知りながら「此処は私たちがキャッチボールをしている

  • ファッションを(あまり)考えたくない男の為のファッション講座(3.5くらい) - 煩悩是道場

    ファッションMAR-TANさんから、このようなトラックバックを頂きました。“マニュアル”とか、“考えたくない”とか…ならなんで服飾で脱オタを目指そうとするのか意味不明。だいたいがどれもお洒落じゃない。まぁたんの馬場育三リスペクトだからわざわざパソコンを比喩に出したのですが・・・わかりにくかったですかね。私はファッションに凝る事=脱オタだとは思っていません。むしろ服オタでないとファッションを極める事すら出来ないと思っています。服を羽織るということは“自分自身を自分自身でプロデュースする”ことで、それは自分自身を知らなくてはできない。確かにこれは大事。大事だけれども「パソコンのスペック」同様自分以外の誰かに明示的に示す事の出来にくい部分だとは思いませんか?服であれ、服以外の小物であれ、言語以外のモノで明示するという事は結局モノを通じて自分という存在を代弁させる行為だと思います。ブランドネームの

  • 男がファッションの事を(あまり)考えたくない理由 - 煩悩是道場

    ファッション敬愛してやまないpartygirl嬢のファッションであれこれ言われたくない気持ちとはを読んでいて、自分の中に澱のように沈殿していたモニョ〜っとした感覚が一気に吹き飛んだ気がした。 それはファッションに興味のない男性が周りから「もっとこざっぱりした格好にしなよ」みたいな事を言われると「うっせーな」という気持ちになるのってなんだろうという事への答え、みたいなモンだ。で、その事をあれこれ考えていたら、所謂非モテ男子改造計画的な所謂マニュアル的な書籍の否定というトンデモない結論に達してしまった。というより、を読む前にやる事があるんじゃねーの?ってお話。 結論から言うとファッションの事をあれこれ考えたくない言われたくない男性って、実はメンズファッションってツマラナイ、どれを着ても同じって考えているんじゃなないだろうかという事、その理由として「メンズファッションを否定する男性の中身は乙女

    TZK
    TZK 2006/01/03