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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/junippe (2)

  • 2006-01-22 - an Amaryllis and a Lilac

    ■[]『<野宿者襲撃>論』 18:32 「野宿者襲撃」論 作者: 生田武志 出版社/メーカー: 人文書院 発売日: 2005/12 メディア: 単行 かなり苦しい(胸が苦しくなるような)読書でした。実はこのは去年一度読みはじめて中断しました。野宿者襲撃の加害者の証言を読んでいて強い感情的反発(拒絶反応)が生じたからです。例えば、「何かをしなければ生きる価値ない」というような言葉を読むと「死ね!」と言われている気がします。あるいは若者たちの残虐な行為を知って「ひどい」と思い、腹を立てたりもしました。頭を冷やさなければならないと感じ、年末年始の間は読むのやめて、先日やっと読了しました。生田さんがとても冷静な文体で分析を行っていることはとても重要だと思います。実際に長年野宿者の支援活動を続けてこられた生田さんが「「ホームレスを襲撃するような「壊れた」少年を、健全なわれわれの社会に引き戻す

  • junippeの翻訳日記 - フリーターにとって「自由」とは何か

    フリーターにとって「自由」とは何か作者: 杉田俊介出版社/メーカー: 人文書院発売日: 2005/10メディア: 単行ごく個人的な感想今年読んだのなかで(私の魂と共振したという意味で)杉田俊介(id:sugitasyunsuke)さんの『フリーターにとって「自由」とは何か』はベストワンです。*1帯にも「フリーター論」と記されているのだから、このは「フリーター論」なのだろうが、もっと射程は広く、生存(/あるいは生存の苦しさ/そしてその苦しさへの抵抗)についてのであると思いました。私の個人的な話をします。大学を卒業して3年が経ったころ(単発の仕事は1つしたのだが)仕事にありつけないまま翻訳の訓練を続けながら、屈としていました。私は両親に依存し「働いていない」状態がただつらいと思いました。私は29歳だが、例えば自己紹介をする時に「無職です」と言うと相手は一様にフラットな表情になります。

    TZK
    TZK 2005/12/13
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