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ブックマーク / t-akagi.hatenadiary.org (5)

  • 若手左翼の対立構造をどう読むか〜平和系左翼と労働系左翼〜 - 希望は、戦争?blog 〜「丸山眞男」をひっぱたきたい Returns〜

    当ブログでは、議論が多岐にわたり、収縮の様相を見せない。ただ、その中で仄かに見えるのは、若い左派に対立構造があるのではということだ。かなり大雑把な分け方をしているし、両者には重なり合う部分もあるが、便宜的に二分する。 平和・護憲を基軸とする「平和系左翼」と、安定雇用・氷河期世代救済を訴える「労働系左翼」だ。別に「左翼」を「サヨク」としてもよい。前者は攝津正氏に代表されるフリーター労組系の人々や、ピースボートなどのNPOに存在する。後者は赤木智弘氏や後藤和智氏などが挙げられる。前者には年長世代のバックアップがあり、後者には若者自身のインターネットを利用した地下水脈のようなネットワークがある。 氷河期世代は、主として労働という局面で苦しんでいる。ゆえにミクシィの労働系のコミュには若い層が集まり、また田由紀氏などの論客には一定の支持が集まっている。10年ほど前から若年層の支持を集めている宮台真

    若手左翼の対立構造をどう読むか〜平和系左翼と労働系左翼〜 - 希望は、戦争?blog 〜「丸山眞男」をひっぱたきたい Returns〜
    TZK
    TZK 2007/11/09
  • 希望は、戦争?blog 〜「丸山眞男」をひっぱたきたい Returns〜 - 氷河期世代はまともな形で働きたい

    最近ちょっと旗色が悪くなってきた小林です。大卒中卒論争が起こって、大卒の私はちょっと立場が悪いです。しばらくしたらカナメさんが何かしら書いてくださるはずです。 そんなわけで「氷河期世代の形成と赤木智弘」ですが、今回は私も経験した、経済情勢と雇用の話を書きたいと思います。 ================================================= もしも「失われた10年」がなければ、あるいはバブル崩壊がなければ、と氷河期世代としては思う。私が中学校に行っていた1990年代前半から不況だったが、大学を出るころには、さすがに景気は上向いていると思っていた。だが、2000年代前半になっても、景気は回復しなかった。 景気の動向と就職のよしあしは、密接に関係がある。また、不景気になると採用を手控えるが、それは中高年の雇用を守るためのものである。人件費を減らすためには、人員を減ら

    希望は、戦争?blog 〜「丸山眞男」をひっぱたきたい Returns〜 - 氷河期世代はまともな形で働きたい
  • 赤木さんの本を出す理由 - 希望は、戦争?blog 〜「丸山眞男」をひっぱたきたい Returns〜

    双風舎が赤木さんのを出すことについて、「これは『論座』と同様に、サヨクのマッチポンプを利用してカネを儲けるつもりだ」というご意見があるようです。なかば紋切り型の定型文のようになっているこのご意見に対し、私の考えをお伝えしておこうと思います。 第一に、会社として生き残るためには、ものをつくって販売し、利益をあげなければいけません。よって、お金を儲けるつもりでをつくるという点については、何ら反論はありません。いずれにしても、総会屋が余剰資金で社会正義っぽい月刊誌や情報誌をつくったり、宗教団体が布教のためにをつくるのとはことなり、一般の出版社はすべて、お金を儲けるつもりでをつくっていることでしょう。 第二に、それを前提としたうえで、なぜ赤木さんのを出すのかといえば、赤木さんの言葉が私の胸に響いたからです。雑誌の掲載論文として一時的に消費されてしまうのではなく、として残しておくことに意

    赤木さんの本を出す理由 - 希望は、戦争?blog 〜「丸山眞男」をひっぱたきたい Returns〜
  • 戦争からすこし離れて - 希望は、戦争?blog 〜「丸山眞男」をひっぱたきたい Returns〜

    連日更新されるエントリと議論のハイレベルさに圧倒されているyamazakuraです。とりあえず難しいことを書くスキルも時間も無いので、まずは身の回りのことから話を進めて行こうと思います。戦争の話からは離れてしまいますが、年長フリーターのこれからの身の処し方について考えてみました。 ぼくが赤木論文に興味を示したのは、自分自身が長いフリーター歴に将来の不安を感じ、そこにうまくシンクロしたからです。それが春先のこと。 ところがこの夏、就職面接に通過してしまいました。あと数ヶ月間、大ポカもせず、順調に仕事を覚えていけば正社員です。就職をひとまずのゴールだとすれば、まだテープは切れてないけど、神宮の森を抜け去って国立競技場が見えてはきている。 ここでひとつ問題が。赤木さんは、森永卓郎さんが「フリーターを採用してくれる中小企業は必ずある」ということを述べていたと日記に書いて、森永さんのその意見を批判さ

    戦争からすこし離れて - 希望は、戦争?blog 〜「丸山眞男」をひっぱたきたい Returns〜
  • その時、「平和は希望」と言っちゃうのか - 希望は、戦争?blog 〜「丸山眞男」をひっぱたきたい Returns〜

    赤木智弘氏のは 『若者を見殺しにする社会』というタイトルだと言うことですが、音のところでは、医療保険(まあ、マイケル・ムーアの映画『シッコ』を見るとアメリカよりだいぶマシだが、カナダ、フランス、イギリスと比べると落ちるなぁ)、年金の体たらくを見ていると、これからの人(若者たち)が年寄りに成る頃は、悲惨な『年寄りを見殺しにする社会』が到来するのかと、そして、今、現在進行系で「ジジィ・ババを見殺しにする時代」の足音が併走して聞こえます。 恐らく、ここに言う赤木さんの「若者」は「就職氷河期世代」とイメージしていますが、勿論、この世代でも、日経連が95年に出した「新時代の『日的経営』」における仕分けでは、(A)や(B)の若者がいるのは当然で、書の「若者」は(C)の「若者」を中心にフォーカスしているわけで、他方、かっていい思いをしたかもしれないが、ジジィ・ババ達は、今の時点、これから、排除の

    その時、「平和は希望」と言っちゃうのか - 希望は、戦争?blog 〜「丸山眞男」をひっぱたきたい Returns〜
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