札幌在の起業家で医学博士でもある@asada0 さんが作成した「色のめがね」アプリがリリースされました。色覚補正のiPhoneアプリで画期的なものです。慶應義塾大学環境情報学部 増井俊之教授 @masui 先生がそのアプリを使用したときのお二方のやりとりをトゥギャリました。 アプリのリリース先や、マニュアルなどはリストに含めたつもりです。姉妹アプリに「色のシミュレータ」もあります。こちらもチェック!
![iOSアプリ「色のめがね」と色覚に関する会話](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/176a5105285bd8cc39ef5a3ad596387482ec124c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.togetter.com%2Fogp2%2Fde89fa48601daf15492a97385e080c39-1200x630.png)
iPhone アプリ「色のめがね」の伊賀流設定 実は、このアプリは非常に細かい設定ができて、ヘルプにも丁寧な説明が書いてあるのだが、どうすれば自分にとって便利な設定になるのか分からない人も居るだろうと思う。なので、伊賀流設定を公開。 私はP型色覚(眼科世界では色覚異常者・1型2色覚とも言う)なのであるが、見分けにくい色の代表的なものは、 左が赤系 ■と■(橙と黄緑) ■と■(ピンクと水色) ■と■(赤と緑) ■と■(青紫と紺) ■と■(紅と灰色) ■と■(赤紫と灰) ■と■(青緑と灰色) この左右はほとんど同じに見えている。 それを下記の設定にすると見分けが付くようになる。 動画にするともっと良いのだが。 伊賀流設定。0.31が0.33でも0.29でも良い。 細かい数値はぴったしで無くても大丈夫。 素通しの画面 伊賀流設定にするとこんな感じ。 明るくなるあるいは明るいエッジがついている→赤
カラーユニバーサルデザイン(※1)とは、色彩領域におけるユニバーサルデザインともいえる、まだまだ新しい概念。しかし今まさに様々な企業での取り組みが成果となり、確かなカタチとなって現れています。 そこで今回、カラーユニバーサルデザインの実現に取り組まれている、印刷インキを製造するDIC株式会社のグループ企業であるDICカラーデザイン株式会社の中川氏にインタビュー。印刷インキ製造会社の立場から、カラーユニバーサルデザインに対する取り組みについて、様々なお話をお伺いしました。 TAIHEI ユニバーサルデザインに興味を持たれ、取り組まれたのはいつ頃ですか? 中川氏 DICとしてカラーユニバーサルデザインに関して、だいぶ前から関心を持って調べ、またいろいろな方にお話を伺っていました。 カラーユニバーサルデザイン推進の中心人物である東京大学の伊藤先生と何度かお話させていただいているなかで、実際に印刷
「色覚障害」とも呼ばれる「色盲」は黄色人種では男性の20人に1人(5%)、女性の500人に1人 (0.2%)に見られます(白人では男性の8%、黒人では男性の4%)。上記調査同時期の日本人男性は6,111万人、女性は6,359万人(平成8年 10月現在)ですから、色盲の人は約318万人となり、身体障害者の総計を越える数となっています。色盲は世界的にはAB型の血液型の頻度に匹敵し、極め てありふれた存在なのです。小中学校の40人学級(男子20人)の各クラスに必ず1人、男女100人の講演会場では、2~3人の色盲の聴衆がいるという計 算になります。社会的な差別や偏見といった過去の経緯から自分が色盲であることを隠す人が多いことや、色盲であっても実際にはかなりの色を不自由なく見分 けられることから、これまで色盲の人が色に関する不便を積極的に訴えることは少なかったと言えます。そのため、色盲がこのようにあ
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