私たちはやはり自虐史観に基づいて、ずっと子どもたちも、私たちも教わってきました。だから日本人は悪いことしたんだよと。 もちろん戦争は全て美化することはできないことはわかっています。そのバランスも大切だということもわかっていますけれども、しかし、日本人は産まれたときから「申し訳ない」と、もう言われる…
大型トラックが近くを通るだけで揺れる築86年の大間町役場。原発の税収を当て込み、新築計画が延び延びになった 世界で前例のない原発を建設中の青森県大間町で、任期満了に伴う町長選が10日告示され、15日の投開票に向け舌戦が続く。16年ぶりの選挙戦は、現職と有力対立候補がともに原発の推進を掲げ、反対派が遅れて立候補を表明する異例の展開。背景には原発との共存をうたってきた町が、原発への「強依存」へと変貌を遂げた姿が浮かび上がる。 <早期稼働を要求> 「相手方(現職)は、われわれが原発に反対だと言っているが、原発を推進する立場だ」。新人で元役場職員の野崎尚文氏(61)の総決起集会が開かれた5日、支持者の一人がうわさの火消しを図った。 4選を目指す現職の金沢満春氏(66)も原発推進派で、「原発に頼り切っていると言われるかもしれないが、今まで以上の地域活性化のために原発を誘致した」と語る。 電源開
福島県でも震災後に退職者へ公費で記念品 福島県と福島県教委が東日本大震災後、退職する職員への記念品を公費で大量購入し贈呈していたことが19日分かった。「社会通念上許される範囲内」としているが、福島第1原発事故で多くの県民が避難しているさなかだけに、被災者から批判の声が上がっている。 県は2011~13年度、退職した633人に会津漆器の置き時計を贈った。横約47.5センチ、高さ約22.5センチ、奥行き約4.5センチで、県花シャクナゲの蒔絵(まきえ)が施されている。単価は約2530円。3年間で168万3873円を支出した。 同時期に県教委を退職した1321人は、キリ材の小型たんすを受け取った。縦横とも約20センチ、奥行き約19センチで上下2段の引き出しがあり、シャクナゲが蒔絵で描かれている。単価は約2300円で、3年間の支出は318万4410円だった。 県は勤続30年の職員に、置き時計と
ディオジャパン業務休止 東北の立地自治体、困惑 東北地方などでコールセンターを運営する情報サービス業の「ディオジャパン」が、業務を休止していることが31日、分かった。会社と連絡が取れない状態となっており、コールセンターが立地する東北の自治体などに動揺が広がった。 東京商工リサーチによると、松山市の本社事務所に「本日 お休みです」との張り紙が貼られ、東京本社も業務を休止している。鶴岡市によると、担当者が同日午後、東京本社を訪れたが入り口に鍵がかかり、社名入り看板が無くなっていたのを確認した。 業務休止の情報は、存続を想定していた自治体に衝撃を与えた。岩手県内で唯一、ディオ社の子会社が運営する奥州コールセンターがある奥州市の担当者は「寝耳に水。子会社の業務がどうなるのか」と困惑した。 鶴岡市と秋田県羽後町のコールセンターは31日が閉鎖日だった。同市では5~7月分の賃金が未払いで、失業給付
違法命令で裁判官と検察官、内部処分 仙台簡裁、仙台地検 仙台地検の検察官と仙台簡裁の裁判官が2012年10月、法定刑を上回る違法な略式命令に携わったとして、ともに内部処分を受けていたことが11日、地検と、簡裁を管轄する仙台地裁への取材で分かった。裁判官が上限を超える刑とする意見を出すよう求め、検察官が応じたという。 河北新報社の情報公開請求に対して地検が開示した文書や地裁によると、対象となった事件は二つの罪からなり、刑を科す上で重い方を適用し、その法定刑を上限とするケースだった。 検察官は当初、法定刑上限の罰金50万円との意見を付けて簡裁に略式命令を請求したが、裁判官が意見の変更を促した。検察官が意見を「罰金55万円」に訂正した結果、違法な略式命令が出された。 地検が違法性に気付いて正式な裁判を請求し、最終的に適法な判決が確定した。地検はことし3月、検察官に注意の内部処分を出した。
がれき広域処理 北九州市民ら142人が宮城県などを提訴 福島第1原発事故で放射能に汚染された可能性のある宮城県の震災がれきを北九州市が試験焼却し、精神的苦痛を受けたとして、がれき受け入れに反対する北九州市民ら142人が27日、北九州市と宮城県に計約1560万円の損害賠償を求める訴訟を福岡地裁小倉支部に起こした。原告側によると、震災がれきの広域処理をめぐる訴訟は全国で初めて。 訴状によると、北九州市は5月、宮城県から運ばれた木くずなどの震災がれき約80トンを市の施設で試験焼却した。放射性物質を含む災害廃棄物の広域処理は法的根拠がない上、文部科学相の許可を得ずに焼却し、放射線障害防止法に違反すると主張している。 宮城県は震災がれきの処理量を大幅に下方修正しており、不必要な広域処理で市民の健康、風評被害への不安を増大させているとし、原告1人当たり10万円の賠償を求めている。 北九州市の北橋
素行不良で任務取り消し 宮城県警出向の愛知県警巡査 東日本大震災の復興支援のため、愛知県警から宮城県警に出向していた男性巡査(28)=出向前は春日井署地域課所属=が素行不良で任務を取り消され、愛知県警に戻されていた。本人は辞職の意向を示しており、愛知県警は近く処分する。 愛知県警への取材では、巡査は2月1日~来年3月末まで、宮城県警交通機動隊に配属され、交通違反の取り締まりなどに当たるはずだった。 だが、出向前後に複数回にわたってキャバクラなどに出入りし、この出費などでできたとみられる数十万円程度の借金支払いを求める督促状が宮城まで届いたという。 さらに、車で宮城県に向かう途中にスピード違反で摘発され、上司への報告を怠ったほか、愛知県警の書類を現地に持ち出していた。捜査書類の書き損じだったという。 宮城県警には12都府県警などから計約270人が出向している。宮城県警は「他県警のこと
「日中友好の鹿」農家の男性、餌代など1300万円自己負担 「友好の鹿」が収容されている上山市の飼育場。鉄パイプの柵なども男性が自費で設置した 友好都市の中国・吉林市から山形市に贈られた鹿を同市に代わって飼育している上山市の農家の男性(82)が、2010年度まで13年間、餌代など必要経費の支給を受けていなかったことが分かった。山形市は、鹿の所有権が男性側にあったことを理由に、謝礼名目の年30万円だけを男性に渡していた。餌代だけで年100万円以上が必要とされ、男性は1300万円以上を自己負担したとみられる。 鹿は1986年に4頭贈られ、当初は山形市内の観光会社が春から秋まで飼育し、冬場は男性が預かっていた。その後、観光会社は飼育から撤退し、男性は98年、当時15頭(現在20頭)に増えた鹿を完全に引き取り、以来、通年で飼育を続けている。 山形市によると、鹿の所有権は市から観光会社を経て、98
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