CentOSプロジェクトは13日(米国時間)、Red Hat Enterprise LinuxクローンのLinux OS「CentOS 5」のβ版をリリースした。対応プラットフォームはIntel x86とx86_64の2種、CD-ROM×6/DVD-ROM×1のISOイメージファイルは、同プロジェクトのWebサイトおよびBitTorrent経由で配布される。 今回のリリースは、コードベースに2006年11月リリースのRed Hat Enterprise Linux(RHEL) 5 Beta 2を採用。Red Hatのロゴマークのほか、FirefoxやThunderbird、Eclipseなどの商標を取り除いたことを除き、パッケージ構成はほぼ同じ。採用されたLinuxカーネルは2.6.18、仮想化技術「Xen」、マシンの一元管理を可能にする「STateless Linux」、共有ストレージ上