ゲノム編集受託サービスを提供する 株式会社セツロテック(本社:徳島県徳島市、代表取締役:竹澤慎一郎、以下「セツロテック」)の竹本龍也、稲谷結花らの研究グループは、国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学大学院生命農学研究科(以下「名古屋大学」)の大蔵聡教授らの研究グループとの共同研究において、徳島大学発の独自の高効率ゲノム編集技術 ”GEEP法*1”を活用し、ゲノム編集シバヤギ個体を作出することに成功しました。 この成果は、ゲノム編集によるウシ科動物の効率的な品種改良に新たな道を切り開くものです。現在、産まれてきたゲノム編集ヤギ個体の解析を進めており、これらの結果を踏まえ、今後論文として発表する予定です。 【本件の背景】 ウシ科の動物は、ウシやヒツジなど、畜産業や繊維産業などで利用される多くの有用種を含む属です。特に、ヤギは、人類が犬に次いで家畜化した動物と考えられており、様々な形で古くか
