9/22 ものすごいページ数になっていたので、10RT以上でまとめ直すとともに編集可能を外しました。 追加していただいた方、すみません…。
「美しい水を守る都民の会」は21日、豊洲で採取した地下水からDHMO(一酸化二水素)を検出したとする分析結果を発表した。一帯の安全性に対し、信頼が大きく揺らぎそうだ。 DHMOは水酸の一種で、金属を腐食・劣化させる性質が知られる。工業製品の溶媒や原子力発電所の冷却剤として利用される一方、あらゆるジャンクフードにも添加。人が大量摂取すると健康を害する可能性も指摘されている。 同会の大島会長は会見で「含有量は10割近い。これほど高濃度のDHMOが水に含まれているとは驚きだ」と指摘。近くの蛇口で採取した水からもDHMOが検出され、「どこから流入したのかはわからないが、DHMOで処理した魚が流通する可能性があったかと思うと恐ろしい」と怒りをあらわにする。 今回の検査結果を受け、同会はDHMOに対する厳しい規制と対策を求める意見書を取りまとめる方針。豊洲一帯でのDHMO使用禁止と水素水への代替や、地
なぜ、同じ研究室に通う学生が2人も命を絶ったのか。身内を庇い、不祥事を揉み消す生物資源科学部の恥部。 -- 日本大学・生物資源科学部獣医学科の「医動物学研究室」に通う学部生と大学院生が、過去4年間に2人も自殺していたことが本誌の調べでわかった。研究室の担当教授はいずれも同じ人物だった。2人の遺族は「自殺の背景に教授のいじめがあった」と話しているが、生物資源科学部側は本誌の取材を拒み、事実確認にすら応じていない。 「教授からは、いまだにお悔やみも謝罪の手紙もありません。亡くなった後、一度、教授から自宅に電話があり、そのとき妻が『息子と行き違いがあったのですね?』と聞くと、教授は『ハイ…』と認めておられた。なぜこういうことになったのか、教育者としてご自分に何が欠けているのかを反省していただき、『すみません』の一言をいただければ、私どもはそれで十分なのです。息子は後1年で博士号が取れるとこ
東京大学の医学部と分子細胞生物学研究所に所属する教授6人がそれぞれ発表した合わせて22本の論文のデータについて不自然な点が多数あるとする匿名の告発があり、東京大学は、内容を検討した結果、ねつ造や改ざんの研究不正があるかどうか、6人全員について本格的な調査を行うことを決めました。 告発文には、22本の論文の合わせて51のデータについて疑義の内容が詳しく書かれていて例えば、画像を塗りつぶしたような跡が見られたり、本来、専用のソフトを使って水平に描かれるはずのグラフの一部が傾いていたりするなど不自然な点が多く、実際に実験を行ったデータが存在していたのか疑われるなどと指摘しています。 大学では告発を受けて予備調査を行ってきましたが、ねつ造や改ざんの研究不正があるかどうか、外部の専門家を含めた調査委員会を立ち上げ、本格的な調査を始めることを決めました。 関係者によりますと6人の教授は、国内外の賞を受
歩行者が夜間に道路を横断中、車にはねられた昨年1年間の全国の死亡事故625件のうち、96%の車のライトがロービームだったことが警察庁の調査でわかった。 同庁はハイビームを使っていれば防げた事故もあるとみており、21日から始まる秋の全国交通安全運動の重点項目としてハイビーム使用を呼びかける。 近年、交通事故による死者は減少傾向にあり、昨年の交通事故の死者は4117人。このうち、自動車や自転車などに乗っていた死者は2571人で、過去10年で46%減少した。一方、歩行中の死亡者は1534人で28%減にとどまるため、同庁が歩行者の横断中の事故に絞って初めて集計、分析した。 夜間の死亡事故625件では、ロービームが597件を占め、残りはハイビーム9件、補助灯6件、無灯火13件だった。
【2016年9月29日更新】 かるび(@karub_imalive)です。 僕は、実家が京都南部(=ほとんど奈良)なので、東大寺・興福寺をはじめ、仏像やお寺は今までにもさんざん日常的に見てきています。美術展に本腰を入れて回るようになってからも、わざわざ東京で何時間も並んで阿修羅像とか見なくても、別に奈良でみたらいいやん、、、と仏像系の展示はそんなに乗り気ではありませんでした。 ところが、9月13日から東京国立博物館で公開が始まった、滋賀県甲賀市の櫟野寺をフィーチャーした「特別展 平安の秘仏」展。「らくやじ?どこやねんそれ、知らんけど、まぁ軽く見ておくか」みたいな感じで入室したのですが、これが予想外に良かった! 入室してすぐ、部屋の正面に鎮座する十一面観音像の大きさと存在感に、しばらく言葉を失ってしまいました。「これはすごい・・・ブログに書かねば」と反射的にメモを取りだして戦闘モードに(笑)
雌(左上)に近づく雄のハイイロゴケグモ。カナダ・トロント大学メイディアン・アンドレード教授提供(撮影日不明、2016年9月20日提供)。(c)AFP/COURTESY OF PROFESSOR MAYDIANNE ANDRADE OF THE UNIVERSITY OF TORONTO/KEN JONES 【9月21日 AFP】「ゴケグモ」について語られるとき、いつも不運な雄に同情が集まる。交尾後に雌の餌になることで有名だからだ。だが、もう同情は無用だ。 英国王立協会(Royal Society)の専門誌バイオロジー・レターズ(Biology Letters)に21日掲載された研究論文によると、ゴケグモの雄はいささか恐ろしい方法でわが身を守ることが明らかになった。 雄の一部は、雌の成虫の餌食になることを避けるために、外生殖器がまだ発達していない幼い雌の外骨格を突き破って精子を注入する。雌は
オーストラリア・シドニーのロイヤルのノースショア病院の微生物学研究室で培養物を調べる研究者(2004年6月7日撮影、資料写真)。(c)AFP/GREG WOOD 【9月20日 AFP】すべての既存薬に耐性を持つ強力な細菌「スーパーバグ」のまん延により、2008年の世界金融危機と同レベルかそれを上回る世界的な経済危機が誘発される恐れがあるとする報告書を世界銀行グループ(World Bank Group)が19日発表した。 「薬剤耐性菌感染症:私たちの経済の将来への脅威」と題されたこの報告書では、抗生物質などの抗生剤が従来のように感染症に効かない場合にどんな問題が起きるかについて考察されている。 抗菌薬への耐性は増加傾向にあり、今後、多くの感染症が再び治療不可能となり、生活困窮者が増えて各国は多大な代償を払う事態に陥ると予想されている。この問題に関する最近の調査結果の予測では、2050年までの
This tweet is recursive. https://t.co/bZISaPd3Ts— Quine Tweet (@quine_tweet) 2016年9月19日 「このツイートはありません」となっていますが、URL をクリックすれば自分自身に飛べます。 以下、このツイートが生まれるまでの経緯を長々と書きます。 問題設定 そのツイート自身の URL を埋め込んだツイートを作ります。ツイートの URL はツイートをした後でないと決まらないし、ツイート文面を後から更新する手段はない(と思う)ので、単純ですが意外に難しい問題です。 調査 ご存知のように、現在のツイートの URL は次のような形式です。 https://twitter.com/<username>/status/<id>username はそのままなので、id を事前に予測できれば解決です。*1 調べてみるとこの id
刑務所や少年院を出た後も、働き口が得られず再び罪を犯してしまう再犯者率の高さが課題となる中、農業を通じた自立・更生支援が成果を上げている。農業従事者を育成する法務省「茨城就業支援センター」(茨城県ひたちなか市)の取り組みを紹介する。 台風一過の強い日差しの中、茨城県北部の畑で農作業に汗を流す男たち。彼らはいずれも刑期満了を前にした仮釈放中で、茨城就業支援センターで共同生活を送りながら、農業訓練生として作業に当たっている。 「野菜の種は畑の隅々にまいて」。ビニールハウスに、近くの農家で「ふる里自然農塾」を主宰する近澤行洋塾長(61)の声が響く。訓練生たちは半年間、この近澤塾長から野菜の栽培や収穫、出荷方法について学ぶ。現在は20代から40代までの8人が特訓中だ。 同センターは2009年に開所した。今年1月末までに半年間の訓練を修了し、退所した73人のうち41人が農業の道に進んだ。就農率の高さ
【ツアー参加条件】・農業に興味を有する首都圏の女子大学生の方 ・当プロジェクトのブログ、SNS等にて、ツアーや交流会の様子を投稿してくださる方 ・ツアーおよび交流会の写真などを当プロジェクトによる茨城県PRのために使用することをご了承いただける方 ・10月1日〜2日のツアー、16日の都内での交流会 両方参加できる方 【ツアー・交流会代金】無料 茨城県で進めている「茨城農業改革」の関連事業の一環として開催するため、参加者様のツアー代金は無料とさせて頂きます。 【スケジュール】10月1日(土)08:50 上野駅浅草口・上野警察署前 集合 (9:00出発) 10:30頃 秋庭農園にて農業体験。 皆さんで収穫し、農園ランチプレートをつくります。 収穫したハーブで、ハーブカトラリー、コールドプレスジュースをつくります。 午後 秋庭農園にて、農園ランチプレート フィルミエ・オネットにて、牛乳や卵
★(1) 「守る農業から攻めの農業に転換し、若い人が夢を持てるよう、万全の対策を講じていく」 安倍晋三首相は昨年10月、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)総合対策本部の初会合で、こう宣言した。 日本の農業改革が動きだした。それには技術革新が不可欠だ。米国の農業は人件費が高いのに盛んだ。力の源泉は技術にある。米国農業の今を紹介し、日本に役立つ情報を伝えたい。 スクリーンにつながれたスマートフォンの画面から、さまざまな映像が映し出され、作業する人々が議論する。雲の動きや農地の予想降雨量。衛星写真で農地を映し、作物の生育具合を分析する。肥料の投入の計算も、作業内容や計画の記録も、スマホで行える。 これは米農業関連・種子開発大手「モンサント」グループが提供する農業情報サービスの「クライメイト」だ。農業のIT化はここまで進んでいる。 「情報を活用して、また収穫を増やしますよ」 イリノイ州で大豆とト
政府が9月に新たに設置した未来投資会議の構造改革徹底推進会合は9月20日、規制改革会議農業WGの第2回会合と合同会議を開いた。生産資材価格形成の仕組みの見直しと加工・流通業界構造の確立をテーマに農林水産省などからの説明をもとに意見交換した。 生産資材の製造・流通と、農産物や食品などの流通・加工については9月13日と14日に自民党の骨太方針策定PTに提出した農水省資料を同省が説明した。 出席した委員からは農産物の流通、加工の現状をふまえて「どう農業者が付加価値を取るところに出ていくか、プライス・メーカーに変わっていくかが課題」との意見や「卸売市場での委託販売は必ず全量引き取ってもらえるが価格決定権がない。生産者側が出荷量を調節しないと価格決定に加われない」などの問題点の指摘があった。 また、農業所得を上げる「契約生産による業者への直接販売」の重要性を指摘する意見もあったが、同時にそのために卸
東京大学大学院新領域創成科学研究科、同院農学生命科学研究科と農研機構は共同研究を行い、カイコを雄にする遺伝子の機能を解明した。これにより、今後は蛾類害虫の不認可などによる害虫防除法の開発に役立つことを期待されている。9月13日に公表した。 これまで、カイコの性はpiRNAと呼ばれる小分子RNAで決まる。この小分子は雌だけがもつW染色体の遺伝子Femで作られ、個体の性を雄にする遺伝子Mascの働きを抑制することが分かっていた。 今回、遺伝子Mascがカイコを雄にする遺伝子であることがわかった。piRNAによる抑制を免れるMasc(MascーR)を人工的に作製し、それをカイコのゲノムに組み込んだ。 結果、図のようにMascーRを持つ雌のカイコは卵巣に精子の束(精子束)が含まれていた。また外部生殖器や腹部の特徴も雄化の傾向がみられた。 このことから、遺伝子Mascがカイコの雄化を引き起こす機能を
第34回全農酪農経営体験発表会が9月16日に東京都内で開かれた。北海道から沖縄まで6人の酪農家がこれまでの経験と将来への夢を語った。今回は優秀賞に選ばれた久保淳さんの体験を紹介する。 「能率・効率・省力化を重視した自給飼料型酪農」 岩手県二戸郡一戸町 久保淳さん 一戸町の南部にある奥中山という地域に住んでいる。標高は400メートルを超え、比較的平坦な土地が広がり、高原野菜と酪農が主要な産業となっている。 奥中山の酪農家は現在39戸、平均飼養頭数は106頭で岩手県の中では規模拡大がすすんでいる地帯。地域の中心には第三セクターで運営する奥中山高原農協乳業があり、久保さんが絞った牛乳もここに出荷されている。ホルスタイン牛乳だけでなくジャージー牛乳もあり、地元の名産品として好評だ。 酪農経営は祖父が昭和35年に始め、55年に父が搾乳牛舎を新設し、経産牛を40頭まで増加した。平成16年に久保さんが就
JA全農は9月16日、東京都内で第34回全農酪農経営体験発表会を開いた。北海道から沖縄まで6つの酪農経営体が地域の特性を生かした経営と今後の目標などを発表。最優秀賞には北海道ニセコ町の(株)高橋牧場(JAようてい管内)が選ばれた。 高橋さんは「牛と大地と私たちが一つになってニセコの恵みを届ける牧場」と題して発表した。 現在、経産牛が139頭。 積極的に牛群改良を進めた結果、年間1頭あたり搾乳量1万kl水準と乳脂肪率約6%を実現した。地元の農産物を使ったミルク工房、レストランを立ち上げブランド化に成功するとともに、50人を雇用し地域経済の活性化に貢献している。 また、TMRセンターを立ち上げてその運営に指導的な役割を果たしており地域酪農の維持発展にも力を入れてきた。 審査委員長の小林信一日本大学生物資源科学部教授は「満場一致で決めた。6次化の成功例として素晴らしいが、高橋さんの牧場が核となっ
東洋ライス(本社:東京都中央区、雑賀慶二社長)は、独自の精製技術により、米本来の高い栄養価と旨み・甘みを復活させた「金芽米」や「金芽ロウカット玄米」といった機能性米を中心にして、米が持っている魅力を様々な料理やスイーツなどで提供するお米料理店「金のダイニング」を9月16日、中央区銀座にオープンした。 「金のダイニング」では、海外でも話題の機能性米「金芽米」・「金芽ロウカット玄米」を中心に、さらに独自の精製技術、加工技術、熟成技術、ブレンド技術を駆使した新しい概念の「熟成米」や、「黒米」などを米ラインアップに加え、多様なお米料理を来店者に提供していく。 同社では同店を通じ、今まで知られていなかった米の「凄さ」を来店者に知ってもらうとともに、その情報を広く発信していく考えだ。 また銀座は、海外からの旅行客も多いことから、外国人に対しても、日本のコメの品質の高さや美味しさ、さらに健康効果等もアピ
農業経営体において、何らかの形で経営に関与している女性が過半数を占め、特に6次産業化などで、実際の収益増につながっていることが分かった。(株)日本政策金融公庫が調査し、9月15日発表した。 日本政策金融公庫は平成28年7月に実施した「平成28年上半期農業景況調査」で、農業現場における雇用状況の動向、特に女性の経営への関与状況を調べた。その結果、「経営者が女性」「役員として登用」「管理職など幹部登用」など、女性が経営に関与する経営体は53.8%と過半数になった。また過去5年間の農業経営で、女性が経営に関与する割合の変化は、「変動ない」(74.4%)が多かったものの、「増加している」(17.5%)が「減少している」(8.1%)よりも9.1ポイント高かった。 地域別では「中国・四国」(25.2%)で高く、「北海道」(12.2%)で低かった。売上規模別では「5億円以上」(33.3%)、「1億円以上
JAグループ和歌山の柿消費拡大対策事業協議会は9月16日、東京都・有楽町広場で「和歌山の柿でハロウィンを楽しもう!キャンペーン」の発表会を開いた。キャンペーンオリジナル楽曲を初披露し、柿のサンプリングを振る舞った。 発表会では、柿消費拡大対策事業協議会の亀井憲一会長があいさつで、同協議会が和歌山県で柿を生産する5JAが協調して平成19年に設立した歴史を語った。「柿の消費拡大と農家の所得向上のための協議会。柿の出荷シーズンがハロウィンとあっているため、ハロウィンを和歌山の柿で楽しんでもらいたい」と話した。 同キャンペーンは2014年から取り組んでおり、今年は、柿のイメージを「KAKI」かえるべく、よりキャッチーに「KAKI」と表現し、幅広い年代の人に向けて魅力を発信する。 同日は、「DJみそしるとMCごはん」さんが歌うオリジナル楽曲「KAKI で今夜はPARTY!!」が初披露された。同氏はポ
農研機構と京都府立大学は、遺伝子組換え技術を使って多くの配色や形の花を作り出す技術を共同で開発したと9月15日に公表した。花きの生育や草姿に影響をあたえないため、新品種は元の品種と同じ条件で栽培ができる。 遺伝子の発現を調整する「転写因子」の働きを、花を形成する器官で特定の生育時期や部位で抑制することで、さまざまな配色や形のトレニアを作り出すことができた(写真)。 これまで、転写因子のひとつで葉や花の生育や形の制御に関わることが分かっている「TCP3」に似た転写因子の機能を抑制すると、葉の形が変化し植物が小型化するなど商品価値の低下につながる変化が起きることがわかっていた。 今回は花を形成する期間だけで「転写因子」の機能をおさえることで、望ましくない変化の回避を目指した。 トレニア以外の園芸植物に応用できると考えられている。また新しい花の形や配色を持つ花きの開発の迅速化や効率化、他の転写因
○薬剤名:「フジワン乳剤」 変更後 ・適用病害虫名の追加:稲/稲こうじ病(1000倍) ・使用液量の設定:使用方法(散布)/⇒60~150L/10a。 ○薬剤名:「フジワンパック」 ・適用病害虫名の追加:稲/稲こうじ病 小包装(パック)15個(1125g)/10a。 ○薬剤名:「フジワンダントツ粒剤」 ・使用時期の変更:稲(箱育苗)、ウンカ類、ツマグロヨコバイ、/移植3日前~移植当日⇒緑化期~移植当日 ・使用目的の追加:稲(箱育苗)/根の伸長及び発根促進(緑化始期)。 ○薬剤名:「日農ロムダンフロアブル」 ・作物名の追加:ぶどう(ケムシ類)、3000倍、収穫前日まで、2回以内 ・適用病害虫名の追加:りんご/キリガ類(1500~3000倍)もも、ネクタリン/ケムシ類(3000倍) ・希釈倍数の変更:かんしょ(ハスモンヨトウ)/2000倍⇒2000~3000倍。 ○薬剤名:「ライジンパワー1キ
バイオマス活用推進基本計画が9月16日閣議決定された。地域にあるバイオマスを活用して、地域が主体となった持続可能な事業を創出し、その経済的価値を農林漁業の活性化につなげることを重点に据えている。 この基本計画は、バイオマス活用基本法(平成21年)に基づいたもので、少なくとも5年ごとに見直しを行う。22年策定の前回の基本計画について、昨年9月から見直しを進めていた。 計画では国が達成すべき目標として、地球温暖化防止のため、(1)炭素換算で年間2600万tのバイオマスを利用する、(2)全都道府県および600市町村でバイオマス活用推進計画を策定する、(3)バイオマスの活用を推進することによって約5000億円規模の市場を創出する、としている。 そのための施策として、バイオマスのより高度利用や多段階利用などの地域が主体となった取り組みを後押しするとともに、熱源としての積極的利用を進める。また成功事例
軽くて小回りのきく農薬空中散布用のドローン(無人航空機)が登場した。テラドローン(株)(本社・東京都渋谷区)が開発したドローンで全長2m以下、重さ15kgと小型で一人でも持ち運びできる。小回りがきき小区画や複雑な地形の農地でも使い易い。10月から発売する。 この空中散布用ドローンは、テラドローン(株)が開発した「TERRA1シリーズ」で、長さ1m86cm(散布時はノズル装着で1m67cm、幅85.5cm、高さ85.5cmと、従来の小型の無人ヘリコプターに比べ半分ほどの大きさ。薬剤・燃料なしで重さは14.9kg。メインロータの直径1m95cm、テールローター30cm。 62ccガソリンエンジンで、2lの燃料タンクを備え、飛行時間は約30分。薬剤を入れるタンクの容量14lで、約1.5ha分の散布能力を持つ。同社は、このドローンの特長として機体の価格・ランニングコスト、取り扱いやすさ、飛行時間と
農研機構九州沖縄農業研究センターは「水稲べんモリ湛水直播」を佐賀県と福岡県などで実施している。被覆しやすく、苗立ちにも効果がある。 代かきした水田に播種する湛水直播ではこれまで、播種後に枯死する苗立ち不良がおきていた。対策として過酸化カルシウム粒剤を種子に被覆することで苗立ち向上を図っているが、手間とコストがかかる。また代かき後の水田の土壌中の酸素が不足し続けると、硫安などを含む硫酸イオンから有害な硫化物が生成され、苗立ちを阻害していることが分かっていた。 「水稲べんモリ湛水直播」は、べんがら、三酸化モリブデン、ポリビニルアルコールを混合し、被覆した種子を使う。 三酸化モリブデン(種子重の0.5%重)で硫化物の生成を抑制し、べんがら(種子重の0.1倍重、または0.3倍重)で沈みやすく水になじみやすくする。定着剤にポリビニルアルコール(べんがら重の1%重)を使う。べんがらの量を0.1倍重とす
本紙の2016年秋の特集は「JAは地域の生命線 国の力は地方にあり 農業新時代は協同の力で」を企画した。 第一弾は「JA改革の本質を探る」。田代洋一横浜国大名誉教授は農協「改革」は米国金融資本が利益拡大を狙うTPPと一体であることを警告する。地域の暮らしを支える協同組合を守るため消費者とともに対抗を訴える。 農協法改正を受けた農協「改革」の第一弾は生産資材価格の引き下げだ。農水省は厖大なデータを集めて日本の割高感を強調する。資材価格を引き下げられたとしても、それは農産物価格の引き下げとなり、「農業所得の増大」にはつながらない。だから買取方式に移行して有利販売しろと政府は言うが、買取主体になれば共販体制は崩れる。また、資材価格の引き下げが芳しくなければ、全農が協同組合だから非効率として、株式会社化を迫ることになる。 ◆狙いは信用部門支店・代理店化 しかし資材価格問題は序の口だ。もう一度、規制
バイエルの買収金額は、モンサント株1株当たり128USドルと、前回9月6日提案の127.5USドルより0.5USドルアップ、最初に書面提案した前日の5月9日のモンサント株の終値より44%もプレミアをつけたことになる。買収額は約660億USドル(約6兆8000億円)で、2017年末までに買収完了見込みだという。 これが成立すれば、年間売上高260億USドル(2兆6500億円)と推定される巨大な農薬・種子企業が世界のアグロビジネス市場に登場することになる。 統合後の事業では、グローバルな種子・形質事業と北米事業の本部をセントルイスに置くという。7月6日の「アグロ多国籍企業の統合ー巨大化する世界の農薬企業」で、このM&Aは、シンジェンタが中国資本傘下となったいま、米国の国家的戦略食料の種子を握る「国策会社」ともいえるモンサントをドイツの手に渡すことはないだろうと予測した。 この予測とは真逆な展開
(CNN) 発がん性も指摘される化学物質の六価クロムが米国各地の水道水から検出されたという調査報告書を、米環境保護団体が20日に発表した。 米環境保護局(EPA)は飲料水に含まれる六価クロムの基準値を定めておらず、六価クロムの安全値や長期的な影響についても定まった見解はない。しかし独立系環境保護団体の環境ワーキンググループ(EWG)が発表した報告書では、2億1800万人が利用する水道水から検出された六価クロムについて、危険水準と位置付けた。 報告書によると、EPAの指導で各地の水道局が2013~15年に実施した検査の値を調べた結果、75%で0.03ppb(パーツ・パー・ビリオン)以上の六価クロムが検出された 約700万人が利用する水道水では、六価クロムの値がカリフォルニア州の定める上限の10ppbを超えていた。同州は全米で唯一、六価クロムの有害基準を定めている。 州ごとに見ると、オクラホマ
人と作物が育つ農業を実践する株式会社鈴生。農業の産業化を目ざし、予め作物の価格と数量を決めた契約取引を行っている。レタスを大量に納めるモスバーガーから品質の良さを高く評価されている一方で、農業界が直面する「六次化」「国際化」「補助金」「IT化」「レギュレーション」などの問題にはどう対応しているのだろうか。鈴木貴博社長の本音に耳を傾けよう。 「余るから六次化」はナンセンス ――先ほどバリューチェーンを広げるお話が出ましたが、どこまで領域を広げるのか。一次産業である農業に二次産業、三次産業を加える「六次化」も盛んに議論されていますが、どうお考えですか。 鈴木貴博(すずき・よしひろ)●株式会社鈴生社長。1976年、静岡県生まれ。九州東海大学工学部を卒業後、山梨の生産法人にて約2年間、農業研修を経験する。その後両親から鈴木農園を継ぐ。2008年に株式会社鈴生を設立。レタスの作付面積拡大に積極的に取
厳戒態勢の遺伝子組み換え米圃場 農研機構(農業・食品産業技術総合研究機構)という国立研究開発法人があります。茨城県つくば市に、世界中の種を収集保管するジーンバンクという同法人の施設があり、その近くで遺伝子組み換えのコメが栽培されています(冒頭の写真)。植えられているのは「スギ花粉ポリベプチド含有米」(スギ花粉症緩和米)で、スギ花粉症患者の症状の緩和や、その予備軍の発症予防を目的として開発されています。 申し込めば誰でも見学できますが、初めてここを訪れた方は、その警備の厳重さに驚かれるでしょう。水田に張られているネットは鳥害防止のためでしょうが、鳥以上に人の侵入を対象とした警備が行われています。 水田の周囲は金網が張られ、外灯や監視カメラも設置されています。侵入者がいたら、すぐに警備員が飛んできます。これが国立の機関でなかったら、網の上に高圧電流を流したワイヤや鉄条網が張られていてもおかしく
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NPO法人食用昆虫科学研究会 理事長 このブログは以下に移動しました。http://mushi-sommelier.net 2008年「なぜ昆虫に食欲がわかないのか」研究を開始 食べたらおいしかったので「昆虫食で世界を救う方法とは」に変更。 昆虫の味の記載から、昆虫の特性を活かしたレシピの開発、イベント出展、昆虫食アート展覧会「昆虫食展」まで、 様々な分野の専門家との協力により、新しい食文化としての昆虫食再興を目指す。 2015年 神戸大学農学研究科博士後期課程単位取得退学 テーマは「昆虫バイオマスの農業利用へむけたトノサマバッタの生理生態学的解析」 2018年よりラオスでの昆虫食を含めた栄養改善プログラムに専門家として参加
パン、うどん、天ぷら、パスタ、ケーキがどれも食べられない人以外は読まないでください。アメリカで健康上の必要がないのに食事制限をしている人の調査が行われ、特定のパターンが約4年で3倍以上に増えていたことが報告されました。 セリアック病の研究 セリアック病の食事療法について調べた研究を紹介します。アメリカのニュージャージー医科大学の研究班が、専門誌『JAMA Internal Medicine』で報告しました。 この研究は2点に注目しています。 アメリカでセリアック病の人は増えているのか。 アメリカでセリアック病の食事療法を実践している人は増えているのか。 セリアック病とは? セリアック病は、小麦粉を含む食品などにより腸に過敏反応が起こり、下痢や貧血などが引き起こされる病気です。 小麦粉などに含まれるグルテンが過敏反応の原因です。治療には、食事からグルテンをまったくなくす方法があります。つまり
東京電力福島第1原発事故による避難指示区域内の農林業の営業損害賠償を巡り、東電は21日、一律での賠償は2018年分で打ち切る方針を明らかにした。来年1月以降の分として、損害の2年相当分を一括で支払い、その後は事故と「相当の因果関係」のある場合に個別で対応する。東電福島復興本社の石崎芳行代表らが福島県庁を訪れ、県や農林団体などでつくる県原子力損害対策協議会(会長・内堀雅雄知事)の会合で示した。
岡山大学資源植物科学研究所の坂本亘教授らの研究グループは、植物の成長に不可欠な光合成を維持して生育を向上させる葉緑体の機能を明らかにしました。VIPP1と呼ばれるこのタンパク質因子が、植物細胞内で光合成を行う葉緑体の膜を、高温などの環境ストレスから保護する作用があることを突き止め、植物でVIPP1を発現させることにより生育が改善し、高温による光合成の低下を2割程度軽減できること分かりました。 このタンパク質を利用することで、今後、地球温暖化などの環境変動に対応できる作物の開発や、近未来のバイオエネルギー作物への利用が期待されます。 今回の成果は、専門の国際誌「Plant Physiology」(2016年5月)および「Frontiers in Plant Science」(2016年4月)に掲載され、一般向け新書でも本プロジェクトが紹介されました。 <詳しい研究内容について> 光合成と植物
クマムシは極限環境に耐える動物として知られる。私たちは今回、そのクマムシの中でも横綱級の耐性を誇るヨコヅナクマムシの高精度ゲノム配列を決定し、本生物の放射線耐性機構の一端を解明した。本論文はNature Communicationsに掲載された。 Hashimoto T*, Horikawa DD*, Saito Y, Kuwahara H, Kozuka-Hata H, Shin-I T, Minakuchi Y, Ohishi K, Motoyama A, Aizu T, Enomoto A, Kondo K, Tanaka S, Hara Y, Yoshikawa S, Sagara H, Miura T, Yokobori S, Miyazawa K, Suzuki Y, Kubo T, Oyama M, Kohara Y, Fujiyama A, Arakawa K, Katay
財務省は、来年度(2017年度)の税制改正で、ビール系の飲料にかかる酒税の見直しを検討する。ひと缶350ml当たりの税額を数年に分けて55円に統一する案が主流といわれる。現在、正規ビールに比べて税額が安い発泡酒と第三のビールを増税し、一方でビール税額を減税する。「税額の差をなくして公平な競争環境を整える」との財務省の見解だが、酒造メーカーや消費者は、「取りやすい所から“搾り取る”単なる増税案でしかない」と反発を強めている。しかしながら、政府与党は秋から調整を本格化し、年末までに結論を出すとしている。 現在適用されている酒税法によると、ビール系アルコール飲料は、麦芽比率や原料によってビール系飲料を区分、異なる税額を適用している。350mlあたりの税額はそれぞれ正規ビールが77円、発泡酒が47円、第三のビールが28円となっている。 ビール系酒税統一に向けた見直し議論は数年前から政府内で出た
(CNN) 米沿岸で1980年代から繁殖するようになった外来魚のミノカサゴ。美しいサンゴ礁をわずか数週間で荒廃させ、在来魚も次々に餌にして、米ロードアイランド州から南米ベネズエラにかけての大西洋に面した一帯で被害を拡大させてきた。 ミノカサゴは食物連鎖の頂点に位置していて天敵は存在せず、繁殖力が強く順応性も高い。これまでのところ、繁殖を食い止める手段は確立されていなかった。 しかし、その対策の決め手となるかもしれない駆除ロボットの開発が進んでいる。 きっかけは、米ロボットメーカー、アイロボットのコリン・アングル最高経営責任者(CEO)がバミューダ諸島で地元の保護団体から、ミノカサゴの被害について伝え聞いたことだった。 駆除ロボットの開発を持ちかけられ、資金提供の申し出も受けたアングル氏は、帰国するとすぐに非営利組織(NGO)のRISEを創設。ロボット掃除機「ルンバ」のために開発した遠隔操作
米国の大手旅行雑誌で「世界で最も美しい駅」の一つに選ばれ、人気のJR金沢駅。 長らく悩みの種だったハトのふん害を防ごうと、金沢市が導入したタカの駅前パトロールが成果を挙げている。鳥類の「食物連鎖」の頂点に立つタカを駅前で飛ばしたところ、ふん害はゼロに。勇壮な姿に、観光客にも「見栄えがする」と評判になっている。 【特集】さよなら「北斗星」~最後のブルトレ乗車ルポ~ 「かっこいい」「迫力ある」。平日の朝、北陸新幹線で訪れた観光客でにぎわう金沢駅前の「鼓門」と「もてなしドーム」。勢いよく空を飛ぶタカに、人々の視線が一斉に集まった。かつては周辺に約100羽いたとされるハトはおらず、ふんも見当たらない。2015年6月から導入した「タカ狩り」の成果だ。 市にとって、ハトのふん害はドームの設計当初からの悩みだった。04年に完成したドームは、08年ごろから外敵や雨風から身を守る格好のすみかに。市は侵
食品の機能性をめぐる認定制度には、2015年に始まった国による「機能性表示食品制度」のほか、自治体独自の認定制度をつくる動きが最近みられます。制度がたくさんできてややこしくなったと感じる人がいるかもしれませんが、健康食品を取り巻く現状を考えると、今のところ、このような制度ができることは歓迎されるべきだと思います。 先日も新潟市が、機能性に関する科学的な報告がある成分を含む食品に対して、市が独自に認定する『健幸(けんこう)づくり応援食品認定制度』を創設すると発表しました。 健幸づくり応援食品認定制度の創設について(平成28年9月6日:市長記者会見配布資料)(https://www.city.niigata.lg.jp/shisei/koho/koho_kaiken/h28/160906.files/160906.pdf) 市長定例記者会見(平成28年9月6日)(https://www.cit
生命の起源に迫る研究の一つとして、宇宙空間を漂う微生物は存在するのか調べようと、日本の研究グループが世界で初めて国際宇宙ステーションに設置した装置が地上に戻り、20日、JAXA=宇宙航空研究開発機構から解析を担当する研究者に引き渡されました。 去年4月、アメリカの宇宙輸送船「ドラゴン」で、国際宇宙ステーションに届けられたあと、去年5月からことし6月までの1年余りにわたって、日本の実験棟「きぼう」の船外に取り付けられ、宇宙空間にさらされていました。 装置は、先月下旬、アメリカの宇宙輸送船「ドラゴン」で地上に戻り、20日、茨城県の筑波宇宙センターで、解析を担当する東京薬科大学の山岸明彦教授のグループに引き渡されました。 グループでは、装置の中に、微生物や有機物などが含まれていないか解析を進め、早ければ来年の春ごろに結果がわかる見通しだということです。 山岸教授は「もし、宇宙空間から微生物が見つ
橋本 拓磨(生物科学専攻 特任研究員) 堀川 大樹(慶應義塾大学先端生命科学研究所 特任講師) 國枝 武和(生物科学専攻 助教) 発表のポイント 極限的な環境に耐性を示すクマムシのゲノムを解読し、その中にコードされたクマムシ固有な新規タンパク質の1つがヒト培養細胞の放射線耐性を向上させることを発見しました。 今回同定したタンパク質を導入したヒト培養細胞では、放射線によるDNA切断が抑制されたばかりでなく、増殖能を喪失させる線量の放射線を照射した後も、一部の細胞が増殖能を維持していました。 今回解読したクマムシのゲノムは、哺乳動物などの耐性強化に寄与する有用な遺伝子資源になると期待されます。 発表概要 クマムシは、さまざまな極限環境に耐性を示す1mm未満の小さな動物で、ヒトの半致死量の約1000倍(4000 Gy)の放射線照射にも耐えます。しかし、こうした極限的な耐性を支える分子メカニズムは
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