農業、農政そして「食」の問題がさまざまにクローズアップされる中、毎日新聞社は「農と食」プロジェクトを展開します。長年取り組んできた全国農業コンクール、毎日農業記録賞、グリーンツーリズム大賞の経験と実績を生かしつつ、報道や各種事業を通して日本の農林水産業の持続可能な発展と地球環境と共生する社会の形成に貢献します。
![農and食・毎日農業記録賞:高校生部門 優良賞 佐屋高3年・石井日香留さん 甲羅の肥料化へ /愛知 | 毎日新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/00fe1f9824d6c207a6842da82a9832c0d5e4732a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2F2020%2F11%2F20%2F20201120ddlk23040576000p%2F0c8.jpg%3F1)
【ムスカ】 クボタファーム「おれん家農園」にてムスカ有機肥料の実証実験開始!!クボタファームおれん家(ぢ)農園にてブロッコリーに対するムスカ有機肥料の実証実験を行います。 ハエの力を活用した高効率なバイオマスリサイクルにより有機廃棄物を1週間で肥料と飼料に転換するシステムを開発する株式会社ムスカ(本社:東京都中央区、代表取締役CEO 流郷綾乃、以下ムスカ)は、株式会社クボタ(本社:大阪府浪速区、代表取締役社⻑ 北尾 裕一)が農業機械化と先端農法の実証活動を行う農場”クボタファーム”「おれん家(ぢ)農園」において、ムスカ有機肥料の実証実験を行います。 昆虫の力を活用した高効率なバイオマスリサイクルにより有機廃棄物を1週間で肥料と飼料に転換するシステムを開発する株式会社 ムスカ(MUSCA Inc. 代表取締役CEO 流郷綾乃)は、”クボタファーム”おれん家(ぢ)農園と
(株)ムスカは、地球環境に配慮した「循環型農業」を進めるため、茶葉を製造・販売する(株)TeaRoomと業務提携し、ムスカ有機肥料の生産実証実験と収穫された茶葉による「MUSCA TEA」を先行販売する。 ムスカはイエバエの力を活用した効率の高いバイオマスリサイクルシステムにより、1週間で有機廃棄物を肥料と飼料に転換するシステムを開発。次の時代の畜産と農業へつなげる「食の生産の循環」をめざしている。 TeaRoomとの業務提携は、地球環境に配慮した「循環型農業」を模索する取り組みとして、昨年秋からスタート。実証実験では、今年5月に初めての収穫作業が行われ、両社のコラボによる新商品「MUSCA TEA」として、クラウドファンディングでの先行販売となった。 ムスカ有機肥料を活用した生産実証実験 生産実証実験でムスカは、TeaRoomと関連会社の農地所有適格法人(株)THE CRAFT FARM
TeaRoom × MUSCA 業務連携を発表 - 有機肥料を用いた最初の日本茶を収穫!食品廃棄物による有機肥料を用いた、環境に優しい循環型農業の実現へ 株式会社TeaRoom(本社:東京都渋谷区 / 代表取締役:岩本 涼 / 以下 TeaRoom)は、ハエの力を活用し高効率なバイオマスリサイクルシステムで、1週間で有機廃棄物を肥料と飼料に転換するシステムを開発する株式会社ムスカ(本社:東京都中央区 / 代表取締役CEO:流郷 綾乃 / 以下 ムスカ)との業務連携、及びその取り組みについてお知らせいたします。 2019年秋より、TeaRoom関連会社であり農地所有適格法人の株式会社THE CRAFT FARM(本社:静岡県静岡市 / 代表取締役:水野 嘉彦 / 以下 THE CRAFT FARM)と共に、地作り及び減農薬栽培にこだわりを持って開発された豚糞由来のムスカ有機肥料を用いた生産実
8月22日、有明海に面した熊本県玉名市。大浜漁港近くの干潟に地元の漁師など20人余りが集まりました。 干潟に穴を掘っておもむろに並べ始めたのは直径25センチ、高さ12センチの円柱形のブロックです。海のための“肥料”だというのです。 この干潟ではいま深刻な問題を抱えています。アサリが姿を消したのです。平成17年度には400トンあった漁獲量は年々減少。昨年度(令和元年度)にはほぼゼロになりました。 原因はアサリの餌となる植物性プランクトンの減少だと考えられています。その植物性プランクトンを増やすための「肥料」がこのブロックなのです。
黒竜江省ハルビン市賓県永和郷にある北墨ミミズ養殖専業合作社のミミズ養殖拠点で行われている菌類の栽培(2020年8月13日撮影)。(c)Xinhua News 【8月19日 Xinhua News】中国黒竜江省(Heilongjiang)ハルビン市(Harbin)賓県永和郷永和村では2年前からミミズ養殖が始まったが、当初は「ミミズなんて養殖してどうする」と村民からあまり期待されていなかった。 そのミミズは今では「村の宝」になっている。農作物の残茎や家畜の糞便、生活ごみなど処理が難しい廃棄物を、ミミズを使って処理し、「農業廃棄物をミミズの有機肥料に変え、再び農業で利用する」という循環型産業チェーンをつなぐことで、生態系への効果だけでなく、経済的価値ももたらしている。 村内の永和郷現代生態循環型農業産業パークでは、数十ムー(1ムー=約667平方メートル)のミミズ養殖拠点でミミズ数千万匹が「働いて
佐賀県武雄市で駆除したイノシシを乾燥・粉末化して堆肥に加工する取り組みが行われているそうだ(日本農業新聞) 灯油を1時間に10リットル使用し、70~80度に熱しながら回転させて粉砕し、5時間程度かけて粉末状にする。一度に400キロ前後を処理できる。同市では年間2000〜3000頭を駆除しているが、ジビエ化できるのは1割程度という。8割は埋却だが、2メートルほど掘らねばならず、大変な苦労だという。イノシシなどの有害鳥獣の減容化処理には焼却や微生物処理等あるが(農林水産省)、堆肥化は珍しいようだ。
佐賀県武雄市は、有害捕獲した野生イノシシの死骸を乾燥させ、粉末状の堆肥にする取り組みを始めた。全国でも珍しい。1回分の処理は約5時間で済み、従来より早く作れる。今後、堆肥の成分分析を進めて実用性を確かめる。市内では捕獲したイノノシの1割未満しか食肉にできておらず、活用が課題だった。地域資源として農家に供給することを目指す。 同市では、年間2000~3000頭のイノシシが捕獲されている。このうち食肉加工できるものは1割未満と少ない。武雄市では以前から埋却処理はせず、加工できない分や加工後の残渣(ざんさ)を市外の業者に処分委託してきた。業者への委託が難しくなったことで、イノシシなどを食肉加工処理する武雄地域鳥獣加工処理センターと市で相談の上、減容化処理をする乾燥炉の導入を決めた。今年3月に運転を開始した。 乾燥炉の価格は約3000万円で、「中山間地域所得向上支援事業」などを活用し、国、県、市の
アサヒバイオサイクル(株)は、同社グループのワイン製造会社であるサントネージュワイン(株)と連携し、グループ独自技術でビール製造工程で発生する副産物「ビール酵母細胞壁」由来の農業資材(肥料)をぶどう栽培に活用している。2018年から北海道・山梨県・山形県で運用を始め、2019年の収穫時には一部畑で収穫量が増加したり、収穫したぶどうの良品率が向上するなどの効果が確認できた。 2018年9月(左)は一房あたりの粒数が少なかったが、 2019年8月(右)は粒張りがよく房数も多かった 同資材を散布した畑で収穫したぶどうは、アサヒビール(株)が販売するワイン「サントネージュ」の原料として使用。人気が高まっている日本ワイン生産において、収穫量アップへの貢献や環境に優しいワイン作りの一助となることを目指し、今後も同資材の活用拡大を進めていく考え。 サントネージュワイン契約畑で山形県上山市にある渡辺畑では
山形県かみのやま地区の契約ぶどう畑の2019年収穫量は前年の1.5倍に! 山梨県「サントネージュワイン」自社畑では腐敗果の廃棄量が6分の1に減少! アサヒバイオサイクル株式会社(本社 東京、社長 千林紀子)は、アサヒグループのワイン製造会社であるサントネージュワイン(本社 山梨、社長 久光哲司)と連携し、アサヒグループの独自技術であり、ビール製造工程で発生する副産物「ビール酵母細胞壁」由来の農業資材(肥料)※を、2018年から順次、北海道・山梨県・山形県のぶどう栽培に活用しています。2019年の収穫時に一部の畑で収穫量が増加したり、収穫したぶどうの良品率が向上するなどの効果が確認できました。 本資材を散布したぶどう畑で収穫したぶどうは、アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 塩澤賢一)が販売する日本ワイン「サントネージュ」ブランドの原料として使用されています。近年人気が高まる日本ワイン生産
2050年までに微生物や昆虫などを活用した完全循環資源型の食料生産システムを開発──。そんな目標を掲げた技術開発が政府主導で動きだす。30年までにシステムの原形を確立し、その後20年間かけて普及させる長期的なプロジェクト。現在は研究に携わる人材確保を進めており、目標実現のための具体的な研究テーマの検討に入る。…… ポンプで空気送り根が成長 太陽光発電で台風に強い稲 オーストリアの環境賞受賞 横浜・まちづくり協 横浜市青葉区で活動する恩田町堀之内地区まちづくり協議会が、オーストリアで創設された国際環境賞である「エネルギーグローブ賞」で、今年の国別賞(日本)を受賞した。同協議会の太陽光発電を使って丈夫な稲を作るプロジェクトが、水田農業が普及しているアジア諸国の食料安全保障を改善するのに役立つ優れた研究として、高く評価された。 途上国での普及 展望 同協議会はJA横浜の組合員である鈴木敏文さん(
「イエバエ」という日本人にも馴染みの深い、しかし決して人気者ではない昆虫の力を借りて、短期間で農産物の栽培に有効な有機肥料を作り、さらに栄養価の高い動物性飼料も生み出すという、株式会社ムスカ独自の「イエバエテクノロジー」。 さまざまなメディアでも話題になっているので、耳にしたことがある方も多いでしょう。 しかしこれだけ聞くと、「ハエ」という言葉のネガティブイメージだけが目立ちます。 本当に知りたいのは、その肥料がどんな仕組みで生み出されているのか、どれくらい農産物の成長や味に効果があるのか、といった部分です。 そこで、さまざまなギモンを解決すべく、ムスカのCEO 流郷綾乃 (りゅうごうあやの)さんにインタビューしてきました。 最強の分解者=イエバエ ──まず、ムスカが研究開発を進めている、イエバエによる堆肥・飼料テクノロジーについて教えてください。 流郷:イエバエ(学名:Musca dom
カテゴリ 技術紹介パンフレット 畜産・草地 土壌肥料・根圏 タイトル 混合堆肥複合肥料の製造とその利用~家畜ふん堆肥の肥料原料化の促進~ 発行年月日 2020年3月31日 概要 2012年の肥料取締法施行規則等の改正により、混合堆肥複合肥料の公定規格が新設され、条件付ではあるものの、肥料原料の一部として家畜ふん堆肥を用いることができるようになった。 これを受けて、農研機構、公設試験研究機関並びに各地域の⺠間企業が連携して、牛ふん堆肥を主原料とする混合堆肥複合肥料並びに腐植酸含量を高めた鶏ふん由来の肥料の開発研究を行ってきた(農林水産省委託プロジェクト「生産コストの削減に向けた有機質資材の活用技術の開発(平成27年度~令和元年度)」)。 本マニュアルでは、混合堆肥複合肥料を開発・普通肥料登録し、これを生産農家で栽培実証する中で、得られた知見について失敗例も交えながら紹介する。 各章では、肥料
土壌改良資材の製造・販売などを行う有限会社社クローネ(大分県大分市)は、国内で初めての有機ミミズ液を主原料として開発・製造した土壌改良活性液「PREMIUMアクアバランサーフルボ酸+(プラス)」の初回限定キャンペーンを4月30日まで実施。期間中は定価の32%割引で購入できる。 ミミズの力で農地を多様な土壌微生物が棲む『安全・安心な土』に改善 「PREMIUMアクアバランサーフルボ酸プラス」は、農薬や化学肥料が残留して農産物が育ちにくくなったやせた畑や田んぼに散布すると、残留農薬や化学肥料が分解され、肥沃な土壌に改善する土壌改良活性液。農薬分解剤で特許を取得しており、日本食品分析センターによる検査で、土壌内の残留農薬や化学肥料を速やかに分解する公的データも取得している。 ミミズを主原料に海洋深層水や天然フルボ酸など自然の成分が原料。経口毒性試験(LD50)の公的試験でも化学物質が入っていない
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