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bookに関するakihiko810のブックマーク (509)

  • ルトガー・ブレグマンの「隷属なき道」 - Recreate the Universe, Redefine the World

    先日、オランダの歴史学者ルトガー・ブレグマン氏の来日講演@慶応に参加してきました。タイトルは「隷属なき道ーAIとの競争に勝つ:ベーシックインカムと1日3時間労働」。 「AI」「ベーシックインカム」というホットなワードたちに惹かれて、ほいほいと参加した講演会。そこまで期待のないままで参加したんですが、わたしが開発・発信に関わっている新教育が目指すビジョンときれいにつながって、感動的なまでにおもしろかったのです! Universal Basic Income(UBI:すべての国民に最低限の生活に必要なだけの現金を支給する制度)の導入という、一見クレイジーともとられそうな仕組みを提唱するブレグマン氏。 Basic income(income=収入)の提案自体は1960年代後半からすでにあり、目新しいものではありません。しかし、自律型ロボットの開発が進み、人間の雇用の危機が予測される昨今、彼の主張

    ルトガー・ブレグマンの「隷属なき道」 - Recreate the Universe, Redefine the World
    akihiko810
    akihiko810 2017/06/20
    『隷属なき道ーAIとの競争に勝つ:ベーシックインカムと1日3時間労働』 感想 http://blacknightgo.blog.fc2.com/blog-entry-3320.html
  • 立川談志が死んで二年、立川流を継ぐのは誰なのか - エキサイトニュース

    あれっ、『談志が死んだ 立川流はだれが継ぐ』が増補版で復刊しているよ。 落語界中興の祖というべき立川流家元・7代目立川談志が病没したのは2011年11月21日のことだった。 それから2年が経過したが、現在でもその名に関わる話題には事欠かない。つい先日も東京都練馬区にある旧宅を改築し、書斎を資料室として保存するプランがあることが明かされて話題になったばかりである。 また弟子たちの落語会も頻繁に行われており、談志が亡くなった際には「立川流は解散するのではないか」との声も囁かれたが、なかなかどうして、元気なのです。 というわけで『増補 談志が死んだ 立川流はだれが継ぐ』だ。 書の元版が講談社から刊行されたのは11年前、2003年のことである。当時まだまだ談志は意気軒昂、その師匠に対抗して弟子たちが、立川流ここにあり、との姿勢を表明するために企画されたであった。 談志には熱狂的がいたが、残念な

    立川談志が死んで二年、立川流を継ぐのは誰なのか - エキサイトニュース
    akihiko810
    akihiko810 2017/06/12
    『談志が死んだ 立川流はだれが継ぐ』が増補版で復刊 死ぬ前の本だったか
  • 『全国版 あの日のエロ本自販機探訪記』あんなにたくさんあったのに、今は見つからない - エキサイトニュース

    akihiko810
    akihiko810 2017/06/11
    なんと全国のエロ本自販機の写真をとった!すごい! エロ本自販機は平成の今も、地方の国道沿いでトラック運転手向けに生き残っていた https://netatopi.jp/article/1064060.html
  • 漫画編集者の喜びと苦悩を徹底インタビュー!~『漫画編集者』(前編)(1/4ページ):nikkei BPnet 〈日経BPネット〉

    漫画編集者』(フィルムアート社)の著者、木村俊介(きむら・しゅんすけ)氏のインタビューは、取材相手のことをできるだけ長めに聞くのが特徴。最新のインタビュー集『漫画編集者』でも、5人の漫画編集者に対して、1人当たり、3時間半~5時間半の長時間インタビューを行っている。 自身の仕事を「インタビュアー」と呼んでいる木村氏に、『漫画編集者』のインタビューで感じたこと、考えさせられたことをお聞きすると同時に、インタビュー相手の音をうまく引き出すために日頃から心がけていることなどを伺った。 (インタビュー/記事執筆:高島三幸、写真撮影:加藤康) ――著書の『漫画編集者』では、それぞれタイプの異なる5人の漫画編集者を取材され、一人ひとりの思考や仕事の仕方をたっぷり書かれてます。このテーマで一冊作ろうと思ったきっかけは? 木村俊介氏(以下木村) いろんな理由がありますが、最も強い動機は、5年ほど前から

    漫画編集者の喜びと苦悩を徹底インタビュー!~『漫画編集者』(前編)(1/4ページ):nikkei BPnet 〈日経BPネット〉
    akihiko810
    akihiko810 2017/06/04
    編集者インタビュー『漫画編集者』の著者、木村俊介(きむら・しゅんすけ)氏のインタビュー
  • 「応仁の乱」はなぜヒットしているのか 筆者が読み解く(1/5ページ)

    室町時代後期に発生し、戦国時代への転換点となった応仁の乱。知名度こそ高いが、詳しい内容は一般によく知られていないこの大乱を概説した「応仁の乱」(中公新書)が、硬派の歴史書としては異例の37万部超というベストセラーとなっている。著者で気鋭の中世史家、呉座勇一(ござ・ゆういち)・国際日文化研究センター助教(36)は「ある程度歴史に詳しい読者を想定して書いた真面目なが、こんなに売れるとは全く予想外」と驚く。 登場人物300人応仁の乱は、複数の守護大名家の家督争いや将軍家の後継問題、有力大名の細川勝元と山名宗全の幕政をめぐる主導権争いなどを要因として、全国の諸大名が東西両軍に分かれる形で応仁元(1467)年に勃発。双方で寝返りが相次ぐなど混迷を極めた戦乱は11年にわたって続き、主戦場となった京都の荒廃や室町幕府の衰退を招いた。 呉座さんの「応仁の乱」は、この極めてややこしい戦いを描くにあたり、

    「応仁の乱」はなぜヒットしているのか 筆者が読み解く(1/5ページ)
    akihiko810
    akihiko810 2017/05/28
    著者で気鋭の中世史家、呉座勇一(ござ・ゆういち)>あくまで、奈良の興福寺に当時いた尋尊(じんそん)と経覚(きょうかく)という2人のお坊さんの視点に限定して、彼らの目に映った応仁の乱に基本的に限定
  • “負け犬”の伝説『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』 - エキサイトニュース

    これはすでに現存しない3つのものについて書かれたである。 1つは近世から日に存在していた武道の系譜、古式柔術と呼ばれるものだ。 もう1つは、その古式柔術の流れが絶えたことによって失われた技術である。そして最後の1つは、木村政彦という不世出の武道家の肉体、そして彼が体現していた精神だ。 なぜそれがこの世から消え去ったか。答えは簡単である。歴史とは勝者によって綴られるものであり、その意に染まないものは消し去られる運命にあるからだ。正史とはそうした記述の粛清によって成立したものであり、だからこそ非正規の歴史である野史が民衆によって語られていく。 だが積み重ねられた歳月は重く、昭和から平成に時代が移ったころには古式柔術の系譜とその技術、木村政彦の名が人々の話題に上ることも稀になった。しかしあるとき、歴史の悪戯のような事件がきっかけで失われたものたちが界面へと浮上し、再び光輝を放ち始めるようにな

    “負け犬”の伝説『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』 - エキサイトニュース
  • 2010年代、朝ドラを「みんな」が見るようになった理由『みんなの朝ドラ』 - エキレビ!(1/4)

    エキレビ!の名物となっている朝ドラ(NHKの連続テレビ小説)全話レビュー。その発端は2013年の『あまちゃん』の週刊レビューで、2015年の『まれ』以降は、放送のない日曜以外は毎日レビューの更新が続いている(この日刊レビューも現在放送中の『ひよっこ』で5作目となる)。 朝ドラ再起は放送時間の変更から 以前より「木俣さんによる朝ドラの総論が読みたい!」と思っていた私にとっては、まさに帯にあるとおり“待望の朝ドラ論”である。しかも書は、朝ドラの歴史や近年の傾向を俯瞰しつつも、各章ではエポックメーキングな作品についてそれぞれ掘り下げていくという構成になっている。目次は以下のとおり。 序章 2010年代、朝ドラの何が変わったのか――『ゲゲゲの女房』ほか 第1章 国際結婚とつかこうへいイズム――『マッサン』 第2章 らうことは生きること――『ごちそうさん』 第3章 妾と女中と正と――『あさが来

    2010年代、朝ドラを「みんな」が見るようになった理由『みんなの朝ドラ』 - エキレビ!(1/4)
    akihiko810
    akihiko810 2017/05/22
    ライター・木俣冬『みんなの朝ドラ』という著書を講談社現代新書
  • 「夜は短し歩けよ乙女」のあらすじ(ネタバレ)と感想|黒髪の乙女と先輩の恋の結末は?

    「夜は短し歩けよ乙女」詳細あらすじ(ネタバレあり) では、ここでは詳しいあらすじをご紹介します。この小説は次の4つの章から構成されています。 第一章 夜は短し歩けよ乙女 第二章 深海魚たち 第三章 御都合主義者かく語りき 第四章 魔風邪恋風邪 各章ごとにストーリーを見ていきましょう(^^)/ 第一章 夜は短し歩けよ乙女 先輩と黒髪の乙女は同じ大学のクラブに所属していました。四条木屋町の西洋料理店で行われたクラブの先輩のお祝い会がお開きになり、彼女はほかの人々に頭を下げて一人夜の街を歩いていきました。それを見た先輩は「今宵は私めと一杯」なんて誘うことができるわけなく、ただ近づくチャンスを求め、乙女の後をついていきました。 乙女は、お祝い会の最中に「好きなだけお酒が飲みたい」と強く思い、1人夜の街を彷徨っていたのです。まず訪れたのが、木屋町のバー”みゅーず”でした。 ここで、錦鯉を育てて売る商

    「夜は短し歩けよ乙女」のあらすじ(ネタバレ)と感想|黒髪の乙女と先輩の恋の結末は?
    akihiko810
    akihiko810 2017/05/22
    森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』連作短編。映画化
  • 出版界に大旋風! 『夫のちんぽが入らない』こだまが語る、夫とネットと大喜利と

    「このタイトルで出せないなら、他社に持っていく」。担当編集者にそこまで言わせる作品は、昨今なかなかないかもしれない。文学フリマで異例の大行列を生んだ同人誌「なし水」。そこに収められた一編のエッセーが、2017年出版界に大波乱を巻き起こしている。ただ衝撃的なタイトルに惹かれて読み進めれば、必ずやいろいろな意味での裏切りに遭う。お涙頂戴路線で読もうとすると、センスあふれる表現力が痛快に感動のはしごを外す。ちんぽが入る人も入らない人も、すべての生きとし生けるものたちへの挽歌『夫のちんぽが入らない』(扶桑社)。うらやましい、あやかりたい、そして、こだま氏の素顔が知りたい!! *** ――いやー、各所で話題になっていますね! 発売1カ月で「4刷13万部」という数字は、昨今の出版業界においては大事件だと思うのですが、こだまさんご自身は、どういうお気持ちですか? こだま 戸惑いと不安がすごく多くて。こん

    出版界に大旋風! 『夫のちんぽが入らない』こだまが語る、夫とネットと大喜利と
    akihiko810
    akihiko810 2017/05/21
     『夫のちんぽが入らない』こだまが語る、夫とネットと大喜利と
  • となりのイスラム 内藤正典先生インタビュー|今月の特集1|みんなのミシマガジン

    第1回目は、イスラムという宗教について。 これはイスラム的に正しいか......って、どうやって決めているんだろう? なんで飲酒は禁止されているの? お話を伺いました! 「イスラム国」はイスラムか ―― 日人のなかには、今回の「イスラム国日人拘束事件」があったことで、はじめて「イスラム」という名を知った人も多いと思います。 内藤あのとき、日にいるイスラム教徒の人が「イスラム国」という名前を使わないでくれ、と嘆いているのがニュースになっていましたね。嘆くのは無理もないことだし、気持ちもすごくよくわかる。「イスラム国」からイスラムを知るのでは、あまりに来のイスラムからかけ離れたものになってしまう。でも、「あれはイスラムでも国でもない」って言ってもしょうがないんです。むしろ、イスラム世界、あるいはイスラム教徒の社会から生まれた、今まで見たこともないような深刻な病であると言うしかないと、

    となりのイスラム 内藤正典先生インタビュー|今月の特集1|みんなのミシマガジン
    akihiko810
    akihiko810 2017/05/15
    『となりのイスラム』ヨーロッパ移民のムスリムからみるイスラム社会。平易でかなり読みごたえがあった
  • 1984年のUWF・その2 柳澤健 - 本と奇妙な煙

    長州が激怒。 シューティング・ルール 『格闘技通信』 ジェラルド・ゴルドー クリス・ドールマン リングスでのガチ 佐山の限界を見た中井祐樹 前回の続き。 1984年のUWF 作者: 柳澤健 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2017/01/27 メディア: 単行 この商品を含むブログ (19件) を見る 新日を追放された前田。プロレスファンのマザーエンタープライズ福田社長から興行のノウハウを教えると言われた神新ニは旗揚げを決意。協力を要請されたターザンは「チケットを1枚下さい」と一言、そしてそれを配置し「わずか15分で完売」のキャッチコピーというインパクトのある天才的表紙に。だが、これに 長州が激怒。 「山、お前はどうしてUWFを応援するんだ?お前だってわかっているんだろう?UWFはこっちなのかあっちなのか、言ってみろ(略) UWFはプロレスなのか格闘技なのか言ってみろ、と長州に

    1984年のUWF・その2 柳澤健 - 本と奇妙な煙
  • 本が「売れない」時代に……編集者の「今」を知る 『重版未定』『“天才”を売る』を読む - ゆかたんブログ

    編集者ってどんな仕事なんだろう・・・そんな疑問に答えるを読みました。 弱小出版社の編集の姿を人が漫画で描いた『重版未定 弱小出版社での編集をしていますの巻』(川崎昌平作)と、漫画編集者のインタビュー集『“天才”を売る 心と市場をつかまえるマンガ編集者』(堀田純司著)です。 両書とも「編集者」の姿を描いていますが、ほぼ対極といっていいほど見え方が違う一方で、根底では通じ合っており、2冊を読むことで編集者の「今」がリアルに見えてきます。(以下、ネタバレありです) www.amazon.co.jp www.amazon.co.jp 「重版未定」が描く、出版不況下の編集者の厳しさ 『重版未定』は、弱小出版社の編集者が自ら描いたという漫画です。シンプルで温かい雰囲気のイラストで、シビアな出版業界の姿が描かれています。出版点数を稼いで何とかいつなぐ、自転車操業な出版社の様子です。 編集長「お前

    本が「売れない」時代に……編集者の「今」を知る 『重版未定』『“天才”を売る』を読む - ゆかたんブログ
    akihiko810
    akihiko810 2017/05/02
    『重版未定 弱小出版社で本の編集をしていますの巻』(川崎昌平作)と、漫画編集者のインタビュー集『“天才”を売る 心と市場をつかまえるマンガ編集者』(堀田純司著)
  • 大ヒット!「応仁の乱」の魅力って何?

    大ヒット!「応仁の乱」の魅力って何?
    akihiko810
    akihiko810 2017/04/23
    新書『応仁の乱』(呉座勇一氏著/中央公論新社刊)が異例のベストセラー
  • プロレスという世界で「ノン・フィクション」は可能か(柳澤健×田崎健太×細田マサシ) @gendai_biz

    2017年3月2日、木曜日。『タイガーマスク』の版元である護国寺の講談社にて、『1984年のUWF』の著者・柳澤健氏と、『真説・長州力』の著者・田崎健太氏によるトークライブが行われた。司会兼リングアナを務めたのは、現在「メルマ旬報」で「格闘技を創った男~プロモーター野口修評伝」を連載中の細田昌志氏。 チケットはわずか1週間で完売、「プロレスの世界を書くことの難しさ」「取材手法の違い」「なぜ柳澤氏は前田日明に取材をしなかったのか」まで、3時間にわたって徹底的に話し合われたこのトークバウトを、ここに公開! ごちゃごちゃ言わんと、誰が一番面白いモノを書くのか、決めたらええんや! 対極的なスタイル 細田 ただいまより、「プロ格ノンフィクション最強王決定戦」90分一勝負を行います! 『偶然完全 勝新太郎』『球童 伊良部秀樹伝』『真説・長州力』。精力的な取材と情熱溢れる筆致で業界に一石を投じる、「余

    プロレスという世界で「ノン・フィクション」は可能か(柳澤健×田崎健太×細田マサシ) @gendai_biz
    akihiko810
    akihiko810 2017/04/18
    『1984年のUWF』で前田に取材しなかった理由
  • [書評] 学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで(岡田麿里): 極東ブログ

    『学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで』(参照)という書名からもわかるが、「あの花」と「ここさけ」という言葉を聞いてピンと来ない人はこのを手に取らないかもしれない。逆に言えば、「めんま!」という言葉で泣き出してしまいそうな人は、なんの疑問もなくこのを読み始めるだろう。それはそれでよいはずだが、手に取らずにいることには少し惜しい気がする。 説明するまでもない話もするのも気後れがする。でも、そこから始めたい。「あの花」というのは、『あの日みた花の名前を僕達はまだ知らない。』というアニメである。最近では『クズの懐』(これについては別途書いてみたい気はしている)と同じく、フジテレビ系ノイタミナ枠の1クール11話の作品で、東北震災のあった2011年の4月から6月に放映された。死を悼むことを見つけ出すという点で、その時期的な重なり感が微妙に受け手にもあったかもしれない。その後は

    [書評] 学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで(岡田麿里): 極東ブログ
  • ニコニコ動画(Re:仮)

    ニコニコ動画(Re:仮)
    akihiko810
    akihiko810 2017/04/14
    」……ゴッチさんの試合なんか見たこともないんでしょう。何もかもリサーチ不足。詳しく調べてないんですよ。なんでこんなデタラメが書けるのか。
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    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

  • 大泉実成 『消えたマンガ家』(太田出版) 1996年(その3)  本を読んだらメモるblog

  • 【書評】文芸評論家・友田健太郎が読む『異類婚姻譚』本谷有希子著 現代日本の男女関係描く芥川賞受賞作(1/2ページ)

    ツルとかヘビとかキツネとか、人間以外のものと結婚する話は日にも世界にも多い。第154回芥川賞を受賞した表題作のタイトル「異類婚姻譚」とは、そうした話を総称する言葉だ。だが主人公の女性「サンちゃん」が何と結婚していたのかはよく分からない。 サンちゃんの旦那はサラリーマンだが、若くして高級マンション住まい。親の七光かと思いきや、血族は一切出てこない。どれだけ高給なのか。確かにどこか人間離れしている。サンちゃんはその怪しさに気付かず、「極楽」の主婦生活を送る。子供もおらず、あまりに楽すぎて後ろめたくなるような生活だ。「鶴の恩返し」のように、異類との結婚は富をもたらす。だが富には条件がある。 鶴女房が「機を織っている姿を見ないで」と言うように、旦那も家では真面目な話は一切したくないと宣言する。その条件を守る限り、幸せは守られるだろう。 だが、サンちゃんは現代女性なので、そんな生活には不安を抱く。

    【書評】文芸評論家・友田健太郎が読む『異類婚姻譚』本谷有希子著 現代日本の男女関係描く芥川賞受賞作(1/2ページ)
    akihiko810
    akihiko810 2017/03/22
    『異類婚姻譚』本谷有希子 難しいというかなんというか、最後のオチに肩透かしをくらう。60点くらい
  • book@holic – ブッカホリック

    幽の書評vol.12 辻村深月『ふちなしのかがみ』 2019/2/10 幽の書評 声にならない呟きが空間を満たしていく いつか恐い話を書くだろうな、と予感はしていた。辻村深月のことだ。彼女の書くミステリー小説には、声にならない囁きが満ちていたからである。辻村作品を読むと、いつも青春時代の暗い面に思いを馳せさせられる。たとえば『太陽の坐る場所』(文藝春秋)を読めば、行間からアノトキハ言エナカッタ……、当ノ私ハココニイル人間デ... 記事を読む 幽の書評VOL.11 高橋克彦『たまゆらり』 2019/2/9 幽の書評 途切れた記憶が思わぬ魔を呼びよせる 高速で空中を動き回る、黒い玉がある。ビデオ映像などに写りこんだ謎の物体は、たまゆらと名づけられた。〈私〉は、その正体を解明したいという思いに駆り立てられるのだが――。 『たまゆらり』は、不思議現象に取りつかれた男を描く標題作をはじめ、全十一篇

    book@holic – ブッカホリック
    akihiko810
    akihiko810 2017/03/19
    少し読んだが小難しくてなぁ…。時間あるときじゃないと読めない