先日、オランダの歴史学者ルトガー・ブレグマン氏の来日講演@慶応に参加してきました。タイトルは「隷属なき道ーAIとの競争に勝つ:ベーシックインカムと1日3時間労働」。 「AI」「ベーシックインカム」というホットなワードたちに惹かれて、ほいほいと参加した講演会。そこまで期待のないままで参加したんですが、わたしが開発・発信に関わっている新教育が目指すビジョンときれいにつながって、感動的なまでにおもしろかったのです! Universal Basic Income(UBI:すべての国民に最低限の生活に必要なだけの現金を支給する制度)の導入という、一見クレイジーともとられそうな仕組みを提唱するブレグマン氏。 Basic income(income=収入)の提案自体は1960年代後半からすでにあり、目新しいものではありません。しかし、自律型ロボットの開発が進み、人間の雇用の危機が予測される昨今、彼の主張
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