浅生鴨の「働かない働き方」vol.2ーそれは、ひとことで言えば、他人のためではなく自分のために働く働き方ということに尽きるー さて第二回だ。第二回ということは当然のことながら第一回もあったわけだが、その貴重な第一回で俺は自分がどれだけ仕事をしたくないかをくどくどとしつこく並べ立てたわけである。 どうだまったく役に立たなかっただろう。わはははは。せめて今回は多少なりとも役に立つことが書ければいいとは思っているが、もちろん一切約束はできないので、期待はしないで欲しい。期待とは常に裏切られるものだし、愛は惜しみなく奪われるものだからしかたがない。 いや、どうも前置きが長くなってしまいがちだな。すまぬ。どうしてこうなってしまうのかは俺にもよくわからないのだが、とりあえず、こういう場合はぜんぶ学校と社会のせいにしておけばいい。尾崎豊もハウンドドッグもそうしているから、お前らもそうするといいぞ。自分が