日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は7月28日、スマートフォンなどからメール経由でプリントできる個人向けインクジェット複合機「B110a」を8月5日に発売すると発表した。HP Directplus価格は1万2810円。6月に米国と香港で発表した製品が、いよいよ日本でも発売される。 B110aは、プリンタドライバのないデバイスから印刷できる「メール de プリント」と、PCなしでプリンタ本体の液晶画面からネットにアクセスし、コンテンツをプリントできる「アプリ de プリント」機能を備えているのが最大の特徴だ。IEEE802.11n対応の無線LAN機能と、2.4インチのカラー液晶とタッチフレームを搭載している。 日本においてはメール de プリントとアプリ de プリントに対応した初めての製品で、今後は秋に向けてさらに大画面のタッチパネル搭載モデルなど、ラインアップを拡充していく方針だ。