デジタル技術と人文学との出会いは、いったい何をもたらしたのか? われわれはいま何を考え、どのように行動すべきなのか? デジタル技術により開かれつつある世界、その実現への道のりと運営の課題、技術革新の背後にある陥穽、そして、これからの可能性。 国文学・歴史学におけるデジタルアーカイブや、妖怪データベース、電子図書館やe国宝など、めまぐるしく変化する「デジタル人文学」の環境を、実際の現場から捉え直し、人文学の未来を考える立ち位置と思考の拠り所を提供する。 デジタル人文学の現在 本書の解題をかねて 楊暁捷 第1部 デジタル環境の出現と普及 図書館が資料をデジタル化するということ―国立国会図書館のデジタルアーカイブ 大場利康 だれでも楽しめるデジタルアーカイブを目指して―国立文化財機構「e国宝」 村田良二 電子資料館事業の現在と未来―国文学研究資料館のデジタルデータベース構築 海野圭介 小規模大学
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