タグ

ブックマーク / bensei.jp (11)

  • 「本読み」の民俗誌 [978-4-585-23081-6] - 3,850円 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP

    宗教的な講や田の水引きの農作業など村人が集まる機会に、独特の節回しでを読んで聞かせる人びと、ホンヨミ。彼らによって読み伝えられた物語や由緒は、語り継がれ、また、時には書き写されながら、地域社会の共通の知となっていった。 地域社会において、〈〉は、そして〈読む〉ことと〈書く〉ことはどのような意味を持っていたのか。三陸地方を中心に、ホンヨミに触れてきた人びとへの直接の取材から浮かび上がる民俗社会を描き出す。 はじめに―声なき文字の時代を迎えて 第一部 「読み」の民俗 第一章 「読み」の民俗―宮城県気仙沼地方の事例から はじめに―永浦誠喜翁の「物語り的なもの」 「読み」の研究方法 門付けの「読み」 家庭の「読み」 ムラの「読み」 おわりに 第二章 文字を聞く・文字を語る―「読み」の民俗誌 音読と共同的読書 漁村の〈読み〉 山村の〈読み〉 文字は語りを駆逐したのか 第二部 書

    archivist_kyoto
    archivist_kyoto 2020/06/19
    むっさ気になる
  • アーカイブズと文書管理 [978-4-585-20047-5] - 6,600円 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP

    膨大な記録情報を管理するために展開された、米国、そして日での苦闘― 記憶と証拠が重視される今、求められる「アーカイブズ」 1934年に設立された世界最大級のアーカイブズ施設「米国国立公文書館」。 その大規模システム開発の歴史を辿り、米国型の記録管理システムの形成過程を分析。 また日が米国型を導入しつつも、どのように独自のシステムをつくりあげてきたのか、戦前・戦後におけるシステム受容から現在までの、民・官・学の取り組みを追った。 はしがき 序章 書の課題 第1部 米国型文書検索システムの形成:シカゴ万博から第二次世界大戦後まで 第1章 検索手段としての文書整理法とその改革 第2章 米国型文書整理法の普及と教育 第3章 米国国立公文書館における検索手段の誕生:文書整理法との関係を中心に 第2部 第二次世界大戦前後の米国における文書選別処分・配置システム 第4章 米国連邦政府における文書選

  • TOKYO1/4が提案する 東京文化資源区の歩き方 [978-4-585-20042-0] - 2,970円 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP

    上野に美術、郷に大学、湯島に神社・聖堂、神保町に書店、秋葉原にポップカルチャー、谷根千にリノベ…。 これら個性ある町は、東京北東部の2㎞圏内に背中合わせに集まっている。 歩いて回れる上野神田界隈。 それぞれの街を結びつけて、江戸からポップカルチャーまで、日が誇る文化の発信地を作り出す計画が始まった。 「東京文化資源会議」が文化の魅力を掘り起こす! はじめに―「東京文化資源区」の今日的意義 太下義之 座談会① わたしの文化資源 伊藤滋×森まゆみ×中村政人 Ⅰ 東京都心北部の「文化的レガシー」 東京文化資源区 ―都市の新たな価値の発見  吉見俊哉 文化・学術の地、上野とその地霊  渡邉由利子 東京は、明治以降の日の近代化から現代までの野外博物館  三舩康道 谷根千 小ギャラリーの展開   矢嶋桃子 古い建物の活用 ―注目されるリノベーション  宮崎晃吉 近代日の出版文化史を彩る神保町の

  • TOKYO1/4と考える オリンピック文化プログラム [978-4-585-20043-7] - 2,750円 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP

    オリンピックはスポーツの祭典であり、文化の祭典である。 これから4年間の「文化プログラム」(文化活動や発信)に向けて、すでに各地域のフロントランナーたちが走り出している。 全国の先行事例が一目でわかる! 文化プログラムに参加する人たちへ。 はじめに 柳与志夫(東京文化資源会議事務局長) Ⅰ オリンピック文化プログラムとは何か 「オリンピック文化プログラム」序論―東京五輪の文化プログラムは二〇一六年夏に始まる  太下義之(三菱UFJリサーチ&コンサルティング芸術・文化政策センター長) 対談 オリンピックが「戦後」を終わらせる 青柳正規(文化庁長官)×御厨貴史(東京大学名誉教授) Ⅱ フロントランナー、4人が語る! 回帰する都市 リノベーションする都市 隈研吾(建築家) 熱狂の中心を作り出すために 猪子寿之(teamLab代表) みんな乗り込め キャラバン隊が行く 野田秀樹(劇作家) 二〇二〇

  • 加賀前田家と尊経閣文庫 [978-4-585-22117-3] - 5,280円 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP

    国宝22件、重要文化財77件を有する我が国屈指の古典籍・古文書の宝庫、前田育徳会尊経閣文庫。 その存在の裏には、文化財を守り、伝えてきた人々の苦心と努力があった― 長年にわたり尊経閣文庫の運営、伝来する文化財の管理に携わってきた経験から、尊経閣文庫の伝統事業の成立過程、前田家の展開と文化活動、文庫伝来の古文書・古記録・系図類を解説。 日文化の根幹を過去から未来へと伝えていく前田家そして尊経閣文庫の営みに光を当てる。 序 言 第一部 尊経閣文庫伝統の事業 第一章 前田家の図書蒐集【近世】 第二章 前田家の文化事業【近代】 第二部 前田家の歴史とエピソード 第一章 前田家のルーツ 第二章 前田家三代 第三章 まつ(芳春院)の江戸下向 第四章 保科正之と前田家 第三部 第三部 尊経閣文庫の蔵書・蔵品 第一章 尊経閣文庫所蔵文書と『鎌倉遺文』 第二章 尊経閣文庫蔵「上杉憲英寄進状」について 第三

    archivist_kyoto
    archivist_kyoto 2015/12/16
    買わざるを得ない
  • チンギス・カンとその時代 [978-4-585-22127-2] - 4,180円 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP

    ユーラシア大陸の東西に及ぶ、有史以来最も広大な版図を築き上げたモンゴル帝国。 その創始者チンギス・カンは史実と伝説の混沌の中で、洋の東西においてさまざまに語られ、伝えられてきた。 ある時は英雄、ある時は略奪者として・・・。 しかし、私たちはチンギス・カン、そしてモンゴル帝国を、当に知っているだろうか。 これまで史料的制約の名のもとに見過ごされてきた国際状況や交通・交易、自然環境、日常生活や技術の展開などを、考古学・自然科学・文献史学を駆使することで明らかにし、チンギス・カンをめぐる歴史の実像を立体的に描き出す。 はじめに チンギス・カン関連地図 チンギス・カン関連年表 第1章 チンギス・カンの国づくり 第2章 チンギス・カン時代の国際関係 コラム1 黄河南流 第3章 チンギス・カン世界戦略の「道」 コラム2 長春真人の旅とチンカイ城 第4章 出土銭からみたモンゴル社会 第5章 チンギス・

  • 情報の評価とコレクション形成 [978-4-585-20502-9] - 1,980円 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP

    氾濫するデータの海を泳ぐために、図書館情報学が導き出す理論。 情報化社会を生きる現代人に必須の「評価基準」とは何か。 人々や図書館は、情報をどのように選択し、「コレクション」をどのように構築しているのか……。 理論から実践・実例までを備えた、基礎的テキストの決定版。 まえがき 第1部 情報の評価 第1章 利用者の視点にもとづく情報と情報源の評価 齋藤泰則(明治大学) 第2章 学術情報の評価 小野寺夏生(筑波大学名誉教授) 第3章 ウェブ情報源の評価 佐藤翔(同志社大学) 第4章 蔵書の評価と資料選択 大場博幸(文教大学) 第2部 コレクション形成 第1章 コレクションとは 安井一徳(国立国会図書館) 第2章 日図書館のコレクションの現状 大谷康晴(日女子大学) 第3章 学校図書館のコレクション形成 河西由美子(鶴見大学) 第4章 大学図書館のコレクション 佐藤義則(東北学院大学) 第

  • デジタル人文学のすすめ [978-4-585-20023-9] - 2,750円 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP

    デジタル技術と人文学との出会いは、いったい何をもたらしたのか? われわれはいま何を考え、どのように行動すべきなのか? デジタル技術により開かれつつある世界、その実現への道のりと運営の課題、技術革新の背後にある陥穽、そして、これからの可能性。 国文学・歴史学におけるデジタルアーカイブや、妖怪データベース、電子図書館やe国宝など、めまぐるしく変化する「デジタル人文学」の環境を、実際の現場から捉え直し、人文学の未来を考える立ち位置と思考の拠り所を提供する。 デジタル人文学の現在 書の解題をかねて 楊暁捷 第1部 デジタル環境の出現と普及 図書館が資料をデジタル化するということ―国立国会図書館のデジタルアーカイブ 大場利康 だれでも楽しめるデジタルアーカイブを目指して―国立文化財機構「e国宝」 村田良二 電子資料館事業の現在と未来―国文学研究資料館のデジタルデータベース構築 海野圭介 小規模大学

    archivist_kyoto
    archivist_kyoto 2013/07/12
    買わねば QT @historyanddigi: 買うぞ。 / “デジタル人文学のすすめ : 勉誠出版”
  • アーカイブのつくりかた [978-4-585-20018-5] - 2,750円 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP

    アーカイブってどうやってつくるの? 企画、デザイン、ツール、法律上の問題など、アーカイブ構築の際にだれもが直面する問題を整理し、それらをクリアするための実践例を紹介。 理論編である『デジタル文化資源の活用』をふまえ、デジタルアーカイブをつくり、有効に運用するための具体的な方法と課題を紹介する「実践編」! アーカイブづくりは難しくない! 第Ⅰ部 座談会:知識のアーカイブ 植村八潮・高野明彦・西野嘉章・吉見俊哉 第Ⅱ部 アーカイブの意義と愉しみ方 アーカイブズとは何か 松岡資明 の蒐集 桂文我 マンガ・アニメ・ゲームアーカイブ 森川嘉一郎 《ノンフィルム》―もうひとつの映画アーカイブ 岡田秀則 音のアーカイブ 藤草 ソーシャルメディアとアーカイブ 津田大介 第Ⅲ部 アーカイブをデジタルで活用する アーカイブズからデジタル・アーカイブへ 後藤真 文化資源のデジタル活用環境を構築する 福島

    archivist_kyoto
    archivist_kyoto 2012/11/20
    近刊予定とのことです。目次の並びにちょっと笑ってしまった
  • デジタル文化資源の活用 [978-4-585-20007-9] - 2,750円 : Zen Cart [日本語版] : The Art of E-commerce

    未曽有の東日大震災から3ヶ月―。 この震災で起きたことをしっかりと記録し、アーカイブ化して残していかなければならない。それが地域の記憶となり、当の意味での復興につながっていく…。 「文化遺産」や「文化財」にとどまらず、あらゆる人間活動=「文化資源」を保存し活用していくには、もはやデジタル技術は欠かせない。 その具体例を紹介するとともに、求められる人材養成・財源・知的財産のありかたに対する政策を緊急提言する。 第一部 鼎談 記録のちから―何を残していくべきか 青柳正規(国立西洋美術館長)・高山正也(国立公文書館長)・長尾真(国立国会図書館長)・吉見俊哉(東京大学大学院教授) 第二部 「連携」から「活用」へ 文化機関が連携するために―何が問題か?(松永しのぶ) 地域情報は住民のなかにある―北摂アーカイブスの成り立ちと展望(西口光夫) 図書館を核にしたMLA連携―慶應義塾大学メディアセンター

    archivist_kyoto
    archivist_kyoto 2011/08/03
    『記録と史料』21号に2年前に書いた(書かされた)雑文を含む論集 http://goo.gl/79y1X の書評が。勘違いでなければ思わぬ評価を思わぬ人からいただいて大変ありがたい。一応今回の
  • http://bensei.jp/index.php?main_page=product_book_info&products_id=100008

    archivist_kyoto
    archivist_kyoto 2011/07/06
    @mabow @shouwata ありがとうございます。こんなのも出るみたいですよ→
  • 1