「ジェンダー学」そのものを教えている講座を大学のシラバスで見つけることはできますが、実際にはジェンダーの観点は社会生活や歴史のあらゆる側面にあらわれるものです。ジェンダー学そのものが専門でない場合、ジェンダー研究の成果を踏まえた授業や、ジェンダー視点を取り入れた授業は、いったいどのように行えば良いのでしょうか。 この問題について、ざっくばらんに経験や悩みを共有するために、この度ジェンダー史勉強会と共同でワークショップを共同開催させていただくことになりました。第20回ジェンダー史勉強会でもあり、歴史家ワークショップにとっては初めての試みとなります。話題提供者の経験を足場に、みなさんで悩みを共有しつつブレインストーミングをできるような時間にしたいと考えています。 現役の教員や、これから教職に就こうとする学生・研究者のみなさんを念頭においておりますが、中学や高校などで教員をされている方のご参加も
![ワークショップ:「ジェンダー史の教え方」開催のお知らせ (4/28)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3c30971ff2fee0dca6271cceda38d50942ce83f8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fhistoriansworkshop.org%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F04%2Fgender_history.jpg)