慶應義塾でワクチン接種が始まってから、10日が経ちました。現在、予約した方々が順調にワクチン接種を受けています。 6月7日(月)の伊藤塾長や北川常任理事の言葉にあるように、ワクチン接種は強制ではなく、個人の判断による任意のものです。また、接種の有無による制限や差別も決してあってはなりません。本意ではない接種者が出ないように十分に気をつけてください。 皆さん一人ひとりがワクチン接種による感染症予防の効果や副反応について考え、決めるようにしてください。そして、お互いの意思や決定を尊重しましょう。 コロナ禍における安全なキャンパスは、ワクチン接種のみで実現できる訳ではありません。誰もができることは、これまでどおり、感染症防止対策を怠らず、会食をしないなど行動を律することです。 キャンパスライフを回復するため、皆さんのご協力をお願いします。