毎年10月は、すべてのメーカーが発売するテレビをチェックしてまわる。単にスペックを調べてお店で見るというわけではなく、試聴室で心ゆくまで画質や機能を確認するのだ。すべてのメーカーが販売する主要なテレビを同時期に見ることで、業界の状況が明瞭(めいりょう)に見えてくる。 2011年年末の明確な傾向は、まず上位モデルと下位モデルへの二極化が挙げられるだろう。その原因は昨年のエコポイント、今年の地デジ移行にあるということは、この連載で何度も指摘してきた。 今年は“テレビ不況の年”といわれ、前年の半分しかテレビは売れないだろうとされてきた。とはいえ、昨年は過去最高の売上げを記録しており、たとえ販売台数が半分以下になったとしても、それは想定の範囲内。今年、日本市場でのテレビは1000万台前後の販売台数になるだろうが、実のところこれは例年と同じか、少し多いぐらいなのだ。これはアナログ停波での需要があった
仙台市青葉区のサロンスペース「ゼロベース」(仙台市青葉区春日町)で11月13日、レトロゲームを楽しむ会「ファミコンナイト」が開催される。 同所で10月・11月の毎週末に展開している「show.0(ショーテンゼロ)」の一環として行われる同イベント。インターネットを介したオンライン対戦が普及している今、「あえて1カ所に集って、同じ時間を共有しながらゲームを楽しむ場をつくりたい」(イベント主催の菊地正宏さん)と企画した。 当日はファミコンのゲーム画面をプロジェクターで投影。「スーパーマリオブラザーズ」をプレーして最初の1機でどこまで進めるかを競う「マリオどこまで行けるかな」、「マリオブラザーズ」「ファミリースタジアム」「キン肉マン マッスルタッグマッチ」などの「ガチンコ対戦」、参加者が得意なゲームの腕前を披露する「俺の腕前にひれ伏せ!」などを行う予定。会場内には自由にファミコンを遊べるスペースも
今週の週刊ダイヤモンド ここが見どころ 最新号の読みどころを特集担当者の視点でお伝えします。時には紙幅の関係から記事にできなかった取材の内側など、「ここだけの話」も満載です。 バックナンバー一覧 「ゼロ、収支はゼロでいい。でも、来春までにそのメドがつかなければ、1つひとつ生産ラインを止めて、最後のプラズマ工場は消えることになる」。10月中旬、あるパナソニック幹部は、静かな声で覚悟のほどを明かした。 3年連続、累計約2000億円のテレビ事業の大赤字のすえに訪れた、信じたくないシナリオだった。 パナソニックは“家電の王様”であるテレビに並々ならぬ資金と技術を注いできた老舗メーカーだ。特にプラズマテレビの商品化では先頭を走り続け、2005年から累計4400億円の巨費を投じて、大阪湾岸に建設した3つのパネル工場は“聖域”だった。 しかしこの秋、最新鋭の設備を含む2つの工場で生産中止が決まり、日本最
東日本大震災で津波が襲った被災地で、消防大学校の細川直史氏は、途方に暮れたといいます。 同氏は、同大学校の消防研究センターで地震などの災害で活用できる情報通信技術を研究する人物。震災後に津波の被害の状況などを調査するために被災地に入りました。 どこまで津波が押し寄せたのかなどを調べるためには、街の地図が手掛かりになります。でも、津波がすべてを洗い流してしまった被災地の街では、目印になる道も建物もなく、現実に眼前に広がる風景と地図を照らし合わせることもままならない状態でした。 実は細川氏は、1995年に阪神淡路大震災直後の被災地も同様に調査しています。そのときも被害は甚大だったものの、残っている建物や道路も多く、今回に比べれば被害の状況を調査しやすい状況だったそうです。 建物が残っていない光景が広がる中、今回の大震災で役立ったのはGPSを使った衛星測位技術。押し寄せたがれきが重なる場所の緯度
Microsoft Windows のカーネルには、TrueType フォントの処理を含む画像処理用のドライバ (W32.sys) が含まれています。このドライバには、文書やウェブページなどに埋め込まれた TrueType フォントの処理に脆弱性が存在します。 なお、Microsoft によると、本脆弱性を使用した攻撃が行われているとのことです。 細工された TrueType フォントが埋め込まれた文書やウェブページなどを開くことで、カーネルモードで任意のコードを実行される可能性があります。 アップデートする 2011年12月14日にセキュリティ更新プログラムが公開されました。マイクロソフトが提供する情報 (MS11-087) をもとにアップデートしてください。 ワークアラウンドを実施する 対策が提供されるまでの間、以下の回避策を適用することで本脆弱性の影響を軽減することが可能です。 T2
Security Advisory Microsoft Security Advisory 2639658 Vulnerability in TrueType Font Parsing Could Allow Elevation of Privilege Published: November 03, 2011 | Updated: December 13, 2011 Version: 2.0 General Information Executive Summary Microsoft has completed the investigation into a public report of this vulnerability. We have issued MS11-087 to address this issue. For more information about thi
第11-34-232-1号 最終更新日:2011年 11月18日 掲載日:2011年 11月 4日 独立行政法人情報処理推進機構 技術本部 セキュリティセンター IPA (独立行政法人情報処理推進機構、理事長:藤江 一正)は、2011年10月のコンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況をまとめました。 (届出状況の詳細PDF資料はこちら) 2011年9月、IPAにRLTrapというウイルスの大量の検出報告(約5万件)が寄せられました。このウイルスには、パソコン利用者がファイルの見た目(主に拡張子)を誤認し実行してしまうように、ファイル名に細工が施されています。このような手法は決して新しいものではなく、2006年頃には既に確認されていました。 ここでは、このような手法にだまされてウイルスに感染しないように、ファイル名偽装の手口を解説するとともに、ウイルス感染の被害を未然に防ぐための対策を紹
東北地方太平洋沖地震とそれに伴う津波により、住居等が被害を受けた方で、各種支援制度を利用するために、「り災証明書」・「り災届出証明書」が必要な方からの、証明書の申請受付を行います。 「り災証明書」は、建物の被害程度を証明するもので、被害状況の調査(建物被害認定調査)が必要となります。この調査結果に基づき被害程度の認定ができたものから、順次発行します。 「り災届出証明書」は、被害の届出がなされたことを証明するもので、建物に限らず、被害が生じた動産なども対象になります。 ※「り災証明書」は調査後の発行となりますが、「り災届出証明書」は申請時に窓口で発行しております。 ※「り災届出証明書」でも各種支援制度が受けられる場合があります。各支援機関等にご確認のうえ、ご活用ください。 留意事項 「り災証明書」発行のための建物被害認定調査を順次実施していますが、今回の地震・津波による被害が広範かつ甚大であ
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