「南ドイツ新聞」のサイトを見ていたら、ドイツの過労自殺についての記事がありました。「Überlastung im Job. "Die Arbeit hat ihn umgebracht" (過労。「仕事が彼を殺したんだ!」)」 この記事によれば、フランスで連鎖的な過労自殺が起こり社会を揺るがしたが、ドイツでもこの問題は人事ではないそうです。ドイツでは、過労自殺の問題はタブーのようで、実態も把握されていないと言うことです。しかし、過重労働のためにうつ病などの病気になる人は激増しているそうです。 日本でも、失業者や非正規労働者が激増する一方、正社員の仕事の負担が激増しており、精神的プレッシャーや過労のためうつ病になったり、自殺する人は増えております。特に働き盛りの30代のうつ病が増大していることは、NHKでも特番が作られるなど、社会的問題として認知されてきていると思います。程度には大きな差があ