UEFA、独スタジアムのレインボーカラー点灯を認めず…ハンガリーのLGBT政策に反発し計画も 2021.06.22 欧州サッカー連盟(UEFA)は、EURO2020の試合で『フースバル・アレーナ・ミュンヘン(アリアンツ・アレーナ)』をレインボーカラーにライトアップすることを禁じた。22日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が報じた。 ドイツサッカー界は以前からダイバーシティの推進に協力しており、ドイツ代表の主将を務めるGKマヌエル・ノイアーは19日に行われたEURO2020・グループF第2節ポルトガル代表戦でLGBTQ+の象徴であるレインボーカラーの腕章を着用した。さらにドイツは、23日に行われる最終節ハンガリー代表戦の会場となる『フースバル・アレーナ・ミュンヘン』を虹色にライトアップすることを計画していた。 ハンガリー国内ではビクトル・オルバン首相率いる右派政権が同性愛や性転換に関する情報