北陸新幹線の設備工事をめぐる談合事件で、公正取引委員会は9日、設備業者11社の独占禁止法違反(不当な取引制限)を認定し、7社に課徴金計約10億3500万円の納付を命じた。ダイダン(大阪)と高砂熱学工業(東京)の2社については、談合を主導したとして課徴金を5割加算した。 ほかに納付命令を受けたのは、大気社、朝日工業社、東洋熱工業、三建設備工業(いずれも東京)、三晃空調(大阪)。新日本空調(東京)など3社も談合に加わったが、工事の落札がなく課徴金は課されなかった。三機工業(同)は談合に加わって落札したが、公取委に自主申告したため、課徴金を免除された。 公取委によると、独立行政法人「鉄道・運輸機構」が発注する北陸新幹線の融雪設備工事をめぐり、各社の担当者は2011年9月、東京・日本橋の中華料理店に集まり、入札で落札する順番を決めた。ダイダン、高砂熱学工業、新日本空調の3社がまとめ役だった。合意後
日本におけるスイスデザインの普及を図るために開始された、都内にあるスイスデザインを感じられるスポットを紹介する、スイスデザインマッププロジェクト。昨年の成功を受け、更にスケールアップを狙うため、パソコンとモバイル対応したマップのサービスが新たにスタートしました。 スイスデザインマップとは、東京で出会えるスイスのデザインや建築をわかりやすく示し、説明を加えたマップ。スイスの文化と職人技への関心を高めるツールとして、「スイス発のデザイン」を通じてまだ知られていないスイスを発見してもらう事が目的です。 このデザインマップは、2014年の日本とスイスの国交樹立150周年記念をきっかけに、在日スイス大使館は日本におけるスイスデザインの地位の普及を図るためにスタートしました。都内65カ所の様々なスイスデザインを感じられるスポットが紹介されています。 デジタル版スイスデザインマップ 新たにスタートしたデ
素粒子物理学の分野で独創的なアイデアを提唱し、2008年にノーベル物理学賞を受賞した米シカゴ大名誉教授の南部陽一郎(なんぶ・よういちろう)さんが5日、急性心筋梗塞(こうそく)のため、大阪市内の病院で死去した。94歳だった。大阪大などが17日発表した。葬儀は近親者で営まれた。 1921年、東京生まれ。旧制中学時代まで福井市で過ごした。日本人初のノーベル賞受賞者となる湯川秀樹博士に憧れて物理学の世界を目指し、42年に旧東京帝大を卒業後、29歳で大阪市立大教授に就任した。58年に米シカゴ大教授に就き、70年には米国籍を取得。「頭脳流出」のはしりと言われた。日本にも自宅があり、11年からは大阪市立大と大阪大の特別栄誉教授を務めていた。今年5月から体調を崩して入院していたという。 南部さんは「なぜ質量が生まれたのか」という根源的な謎を解き明かす研究のカギとなった「自発的対称性の破れ」に関する理論を、
東京大学宇宙線研究所は、梶田隆章所長(56)のノーベル物理学賞受賞決定に貢献した素粒子観測装置「スーパーカミオカンデ」(岐阜県飛騨市)の精度を高めたニュートリノ観測計画に乗り出す。 標的は数十億光年以内の超新星爆発で、約30年間で1回しか捉えられていない現象を年数回観測し、宇宙の成り立ちに迫る世界最先端の研究を行う。 超新星爆発は、質量が太陽より8倍以上大きい星の爆発。小柴昌俊・東大特別栄誉教授(89)は1987年、スーパーカミオカンデの前身の「カミオカンデ」で、17万光年先の超新星爆発によるニュートリノを捉え、2002年にノーベル物理学賞を受賞した。 超新星爆発は宇宙で平均1秒に1回起きるが、スーパーカミオカンデでニュートリノを検出できる約100万光年以内の宇宙は全体から見れば非常に狭い。このため1987年以降は一度も観測できていない。
たとえば、デザイナーという仕事。 文章とはあまり関係がないように思っている人は少なくありません。しかし、物事を深く考えることができて、多くの人から共感されているデザイナーは文章によるアウトプット量が多く、文章力も高い。企画書も書ければ、コピーライター顔負けのキャッチコピーを書ける人もいます。私の後輩のプロダクトデザイナーもブログを書いていて、人気が出ています。 深く、粘り強く考えることができないと、詰めが甘い仕事しかできません。当然、ミスも増えますし、何かを提案しても一人よがりになり、共感してもらうことができない…。 だからこそ、深く考えられるようになることが大切で、そのためには文章を書く量が大きく影響します。言い方を変えると、文章を書く量が少ないと、いつまで経っても仕事の質は上がらず、詰めが甘いままです。決してうまい文章、美しい文章を書く必要はありません。自分の考えをまとめて、文章でアウ
ここ最近、“おにぎらず”の台頭が目ざましい。 昨年の暮れごろからネットニュースなどで見かけるようになったかと思いきや、つい先日行った書店では、関連の料理本が多数並んでいたし、ここ「メシ通」でもいくつか記事が公開されている。 握らないおにぎりだから、おにぎらず。 そのキャッチーなネーミングと、簡単に作れること、具がたっぷり入れられて彩りを楽しめるところなどが支持されたようだ。 弁当派の人なら、試した人も多いのではないだろうか。 しかし、“握る”というのも立派な調理法。 おにぎりが握られなくなるのは、ちょっと寂しい気もする。 ならば、おにぎりと話題を二分する、サンドイッチを握ってやろうじゃないか。 キャッチーな命名にしたいのだが、“サンドにぎり”だとサンドなのか握りなのか不明だし、“サンドせず”だとパンが開いたままっぽいし。 “にぎりイッチ”で、どうでしょうか。 “にぎりイッチ”ができるまで
North Korean children finish a performance for foreign tourists to celebrate the 60th anniversary of Korean War. Photograph: Wu Hong/EPA
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