【憲法改正国民集会・詳報(2)】ケント・ギルバート氏「9条2項は異常。病気だ」「改正してようやく占領が終わる」 ケント・ギルバート氏 「安倍(晋三)首相が解散・総選挙を行うということを発言したその日に産経新聞から電話があった。今回の選挙に名前をつけるならどうするかと。ちょっと考えて「改憲地ならし選挙」だといった。でも、その時点では憲法改正が選挙のメーンテーマになるとは誰も思っていなかった。しかしその後、野党が分裂し、結局この選挙は「改憲地ならし選挙」になった。そして4分の3以上の方々は実質上、憲法改正に賛成しているという意思表示をしたと思う。しかし、開票の夜に朝まで行われた番組の中で、ある方は「いや、この選挙の結果は民意ではない」と言った。この人の頭の中を見せてもらいたい。投票以外でどうやって民意を表すのか」 「アメリカは憲法9条2項を押しつけた。同じような条項を持っている国は、ほかにコス
全国の小中高校などで2016年度に32万3808件のいじめが把握され、前年度から約10万件増えて過去最多になったことが分かった。文部科学省が26日、調査結果を発表した。特に小学校で増えており、文科省は「いじめを積極的に見つける対応が定着してきた」とみている。 調査は毎年実施しており、子どもの自殺などについても調べている。自殺は前年度より29人多い244人で、過去30年で最多。ただ、警察庁の統計によると昨年度に自殺した子どもは348人に上っており、学校が把握できていないケースもある。 文科省は、全国の約3万8千校が子どもへのアンケートや面談などで把握したいじめの件数を集計している。今回から「けんかやふざけ合いでも事情を調べ、いじめにあたるか判断する」と呼びかけており、子ども同士のトラブルが以前よりも幅広く「いじめ」と判断された可能性がある。いじめの90・6%にあたる29万3348件は「解消し
【ワシントン=黒瀬悦成】米国立公文書館は、1963年に南部テキサス州ダラスでケネディ大統領(当時)が暗殺された事件に関する非公開機密文書を26日に公開する。事件をリー・ハーベイ・オズワルド容疑者による単独犯行であるとする公式結論に対する根強い疑念や、一部でくすぶる「陰謀説」を一掃できるのか、逆に新たな「疑惑」を呼び起こすのか、注目が集まっている。 トランプ大統領は25日、ツイッターで「長らく待ち望まれていたJFK(ケネディ氏の名前の頭文字)に関するファイルが明日公開される。なんて興味深いんだ!」と書き込んだ。 今回公開される機密文書には、当時のフーバー連邦捜査局(FBI)長官やケネディ氏のジャクリーン夫人の書簡、一部の陰謀論者が暗殺の「黒幕」と主張するニューオーリンズのマフィア幹部、カルロス・マルチェロ氏に関する中央情報局(CIA)の資料などが含まれていると推測されている。 歴史家の間では
22日に投開票された衆院選で、選挙運動の見返りに報酬を支払う約束をしたとして、大阪府警は25日、大阪15区で自民党から立候補して当選した竹本直一氏(76)の運動員の土木建築業小久保弘一容疑者(56)=兵庫県宝塚市寿楽荘=を公職選挙法違反(買収約束、事前運動)の疑いで逮捕し、26日発表した。認否は明らかにしていない。 捜査2課によると、小久保容疑者は公示前の今月上旬、知人の運動員と共謀し、和歌山県の20代の男性に選挙の手伝いを依頼し、日当7千円の報酬を支払う約束をした疑いがある。男性は選挙運動に加わったが、報酬は受け取っていないという。府警は知人の運動員からも任意で事情を聴いている。 竹本氏は今回の選挙で、共産党と日本維新の会のそれぞれの公認候補者と3人で争い、8度目の当選を果たした。竹本氏の事務所側は「こちらが依頼したことはない」としている。
頭脳警察の公演で2009年に共演した遠藤賢司さん(中央)とPANTAさん(左)(撮影・佐藤修史)この記事の写真をすべて見る 亡くなった「エンケン」こと遠藤賢司さんのミュージシャン仲間であるPANTAさんは24日夜、遠藤ミチロウさん、鈴木慶一さんらとともに病室に駆けつけた。 「エンケンは『病気だけど頑張ってる』なんて絶対に思われたくない男。『頑張れなんて言うんじゃないよ』という有名な歌詞があるくらい。だから俺も『がんばれ』とは言えなくて……」 PANTAさんがエンケンの手を握り、「エンケン!PANTAもミチロウも慶一もここにいるぞ!」と声をかけると、少し呼吸に力が入ったように見えたという。 長く交友のあったPANTAさんは「エンケンは『孤高の人』だった」と振り返る。 「フォークの中でも異色、ロックの中でも異端。エンケン自身が一つのジャンルだった。自尊心が強く、売れ線の音づくりはしない。髪形も
地中海の島国マルタで、いわゆる「パナマ文書」の報道に携わった女性記者が殺害された事件をめぐり、ヨーロッパ議会の議長が「ユーロポール=ヨーロッパ刑事警察機構も捜査に加わるべきだ」として、国際的な捜査の必要性を訴えるなど事件の余波が広がっています。 事件を受けて、EU=ヨーロッパ連合は24日、カルアナガリチアさんを追悼するため、フランス東部のストラスブールのヨーロッパ議会で追悼式を行い、1分間の黙とうをささげました。追悼式の中で、ヨーロッパ議会のタイヤーニ議長は「この犯罪を罰さないままで済ますわけにはいかない」としたうえで「犯人を逮捕して裁くためには、ユーロポールも捜査に加わるべきだ」と述べ、国際的な捜査の必要性を訴えました。 さらに事件をめぐっては、地元メディアが、イタリアのマフィア担当の警察が捜査に協力し、国際的な犯罪組織による犯行の可能性を調べていると報じるなど余波が広がっています。
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