風力や太陽光発電などの導入のカギを握る基幹送電線の利用率が、大手電力10社の平均で19・4%にとどまると、京都大学再生可能エネルギー経済学講座の安田陽・特任教授が分析した。「空き容量ゼロ」として新たな再生エネ設備の接続を大手電力が認めない送電線が続出しているが、運用によっては導入の余地が大きいことが浮かび上がった。 基幹送電線の利用状況の全国調査は初めて。29日に東京都内であるシンポジウムで発表される。 50万ボルトや27万5千ボルトなど各社の高電圧の基幹送電線計399路線について、電力広域的運営推進機関(広域機関)が公表しているデータ(2016年9月~17年8月)を集計した。1年間に送電線に流せる電気の最大量に対し、実際に流れた量を「利用率」とした。 分析の結果、全国の基幹送電線の平均利用率は19・4%。東京電力が27・0%で最も高く、最低は東北電力の12・0%。一時的に利用率が100%
堺市堺区の住宅で27日午後3時ごろ、「洗濯機の中に子どもが閉じ込められて、意識がない」と119番通報があった。大阪府警によると、洗濯機の中からこの家に住む男児(5)を救出したが、搬送先の病院で死亡が確認された。男児があやまって洗濯機の中に入った可能性もあり、府警は29日にも司法解剖して死因について調べる。 堺署によると、父親(32)が1階の洗面所で、洗濯機の中に男児が閉じ込められているのを発見し、通報した。洗濯機はドラム式で、高さ約1メートル、幅約70センチ、奥行き約60センチだった。発見当時、洗濯機は動いていない状態で、ドアは閉まっていた。 男児に外傷はなく、病院の医師によると、窒息した時に出る症状が確認されたという。 現場は戸建てが並ぶ住宅街の一角で、男児は父親と母親(32)と3人暮らし。発見当時、母親は外出中で、父親と男児は昼食後、2階の部屋で寝ていた。父親が起きたところ、男児の姿が
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