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ブックマーク / active-galactic.hatenablog.com (5)

  • 人類は直径1kmの球体容器に詰めることができる - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常

    人類の質量はどのくらいだろう。 仮に70億人x70kgで見積もったとして4.9億トン 人類の平均体重を70kgで見積もっても大きく超過することは無いだろう。人類の歴史を紐解くと700kgを超えるような個体もあるが例外的だ。世界を見渡してみると質量の小さな未成年が結構な割合をしめているし,肥満に悩まされているのは一部の先進国だ。おそらく真の平均は70kgより低い。 直径1kmの球形容器を水で満たすと約5.2億トンであり,肺の空気を抜くと人間の比重は1を超えることから,挽肉か何かにして隙間を完全に無くせば,恐らく地上にいるすべての人類は直径1kmの真球に納まるだろう。 直径1kmに納まる有機体を支えるために必要なもの 人類が2013年に消費した一次エネルギーは石油換算で127億トンで,直径3kmの球体に相当する。*1 水の年間消費量は,4兆トンくらいで直径20kmの球体に相当する。人類は農業や

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    atashi9
    atashi9 2015/11/09
  • 具体的に鰻の消費をどう制限するか - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常

    鰻の危機的な状況が叫ばれて久しい。稚魚の漁獲高は激減し、絶滅すらささやかれている。その原因は様々に言われているが、禁漁ないし消費を大幅に絞るべき状況であることは言をまたない。有志が自主的にべないだけでは不十分な状況であり、より広く強制力のある抑制が必要だ。 では具体的にどうすればいいだろう。 鰻専門店は生活のすべてがかかっているからある程度しかたないとして、コンビニやスーパーや外チェーンといった鰻なしでも経営が成り立つ所でカジュアルに消費される分は削り落としたい。 業者あたりの扱い上限 たとえば一事業者につき販売できる鰻は年間XXXkgまでという制限を課すとどうだろう。小さな鰻屋なら問題ないが、全国チェーンで何千店舗とある業者だと一店舗あたり年間数百グラムに扱いを制限され意味のある商品展開ができなくなる。しかし鰻を扱うスタッフだけを個人事業主とするなど、抜け道があるかもしれない。 鰻取

    具体的に鰻の消費をどう制限するか - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常
    atashi9
    atashi9 2014/07/04
  • 織姫星と彦星、どこから来てどこへ行く? - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常

    地球史において星空の主役は次々といれかわっている。遠くからも見える明るい星はすぐ燃え尽きてしまうし、何十億年と寿命がある普通の星は暗くて太陽系とニアミスする一瞬だけ1等星になる。 アウストラロピテクスが地上を歩いた500万年前、ベガとアルタイルは夜空を代表する星ではなかった。いまよりずっと遠くにある微かな星だった。 織姫と彦星と太陽はそれぞれ独立に銀河を旅し*1、たまたま私たちの時代に最接近している。2つの星はかつてそうであったように遠い未来には天の川の微かな一粒へと溶ける。ベガとアルタイルの最後の地を地球から肉眼で見届ける者はいない。 Hubble Space Telescope による夏の大三角形:やや左上がベガ(織姫)、中央下がアルタイル(彦星)、左下がデネブ 織姫と彦星は後者が4倍くらい長く生きる。それぞれ6億年と24億年くらい。彦星の寿命を80歳とすると、織姫の寿命は20歳、天の

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    atashi9
    atashi9 2014/07/04
    たなばた
  • 特殊相対論(ローレンツ対称性) - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常

    特殊相対論は大域的な座標変換の理論であり、時空はいかなる慣性系においても常に過去か未来になる「時間的領域(絶対過去/絶対未来)」、と基準系のとりかたによって未来にも現在にも過去にもなりうる「空間的領域」の3つに分断される。ある時空点における情報は絶対過去のみを受け継ぎ、絶対未来へのみ伝達される。空間的領域は事象の発展に寄与しない。 光速が無限大になる極限では、空間的領域がピンチしニュートン的時空としてまったく等質になるように思われるが、ここで着目に値するのはニュートン的時空が遠隔作用を許容しているのに対して、特殊相対論的時空は局所作用しか認めていない点だ。

    特殊相対論(ローレンツ対称性) - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常
  • 2007-07-10

    ニュートン力学、特殊相対論と一般相対論における時空設定および因果律はどこまで共通かという点について ニュートン力学は非常に自然な時間概念だ。ある時刻(現在)に対して世界は過去と未来の二つの領域に切断される。ある時刻(切断面)に於ける情報は過去のみの影響を受け発展方程式によって未来に伝達される形で記述される。 [tex: tt_0]未来 しかし、こんな単純な時間論ができたのは1905年までだ。 特殊相対論は大域的な座標変換の理論であり、時空はいかなる慣性系においても常に過去か未来になる「時間的領域(絶対過去/絶対未来)」、と基準系のとりかたによって未来にも現在にも過去にもなりうる「空間的領域」の3つに分断される。ある時空点における情報は絶対過去のみを受け継ぎ、絶対未来へのみ伝達される。空間的領域は事象の発展に寄与しない。 光速が無限大になる極限では、空間的領域がピンチしニュートン的時空として

    2007-07-10
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