(Last Updated On: 2018年8月4日)ブラックリスト型(サニタイズ型)のセキュリティ対策クイズ 解答編 ではバリデーション時の注意点をまとめに書きました。 ホワイトリスト型のバリデーションを行う場合でも以下の項目に注意しなければなりません。 特殊な意味を持つ文字を許可する場合、細心の注意を払う そもそも特殊な意味を持つ文字は許可しない方が良い 絶対の自信が無いのであれば、特殊な意味を持つ文字を許可してはならない ブラックリスト型(サニタイズ型)のセキュリティ対策クイズ 解答編 でパストラバーサルを禁止するようなフィルター処理(ブラックリスト型サニタイズ処理)は基本的には行うべきではありません。しかし、どうしてのフィルター/デコード処理が必要になる場合があります。 正当な理由でフィルター/デコード処理が必要となる代表例はUnicode文字列の正規化です。Unicode文字列