ハルキウ、ウクライナ、5月6日(AP)― ウクライナ政府は、同国の軍隊が4月の最終週に北東部ハルキウ州内で、約2カ月間ロシア軍に占領されていた村のうち、少なくとも11カ村を奪い返したと発表した。 激戦が繰り広げられたウクライナ第2の都市ハルキウ郊外では、ロシア軍兵士とみられる遺体が4体、上空のロシア軍ドローンから識別できるように、Zの文字を表すように地面に並べられており、道路には焼けただれた遺体が1体、対戦車用障害物「チェコのハリネズミ」に、張り付けのような格好で遺棄されていた。 遺体はすべて市内の安置所に運ばれた。 誰が、何の目的でこのようなことをしたのかは、現時点では分かっていないが、死者の尊厳を損なうという点で、戦争犯罪に該当するとみられている。 (日本語翻訳・編集 アフロ)
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