1980年代に大ブームを巻き起こした「ガンダム消しゴム」(ガン消し)が、いま好事家の間で「驚くような値段」で売買されている。抽選や限定品など特に希少価値の高い商品ともなれば、一体あたりの買い取り価格が数十万円になることもザラだ。 「レアなタイプが入荷すれば、どんなに値段が高くてもすぐ売れます。『キン消し』よりはマイナーかもしれませんが、ファンは多いんです」――。そう語るのは、コレクター向けのレトロ玩具専門店「ゼウスの森」の岩城帝熙(ていき)店主だ。 レアなタイプが入荷すると、すぐ売り切れ そもそも「ガン消し」とは、バンダイが1985~93年にかけて販売していたカプセルトイのこと。PVC(ポリ塩化ビニル)製の単色フィギュアで、人気アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズに登場するモビルスーツを二頭身から三頭身にデフォルメしている。 上述の「ゼウスの森」がウェブサイトで公表しているガン消しの「買い取
![「ガン消し」買い取り価格50万円 驚くべきプレミア化](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bff2c88bbe34dc84573f4a46ff9d5d0b3dfdc450/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.j-cast.com%2Fimages%2Forigin%2F2017%2F06%2Fnews_20170606181324.jpg)