倉田議員「働きかけ、一切ない」 ビザ申請問題2008年10月17日18時0分印刷ソーシャルブックマーク 倉田雅年衆院議員(69)=自民、比例東海ブロック=と元公設秘書(59)が、フィリピン人女性の来日に絡む入管法違反(不法就労助長)などの容疑で静岡県警に家宅捜索されたNPO法人側の査証申請をめぐり、法務省や外務省に発給で便宜をはかるよう働きかけたとされる問題で、16日夜、取材に応じた倉田衆院議員との主なやりとりは次の通り。元秘書が同席した。 ――静岡県警が摘発した事件については。 この人(元秘書)から報告がなかった。浜松に店があることも知らなかった。 ――いつ知ったのですか。 元秘書が「弁護士を紹介してくれ」と言ってきてから。 ――未来チャリティー実行委員会を知っていますか。 名前はよく聞いた。レイテ島で災害があり、そのためにチャリティーをやると。立派なことじゃないか。(元秘書を指して)そ