大連立の動き再び 渡辺氏「谷垣副総理」で「2年限定」 「小沢切り」は必須条件 たち日との連立は布石か!? (1/3ページ) 民主党がたちあがれ日本に連立入りを打診したことを受け、自民党も加えた「大連立構想」が再浮上している。黒幕は、平成19年の大連立騒ぎと同じく渡辺恒雄・読売新聞グループ本社会長。8日に谷垣禎一自民党総裁と会談した際は「菅直人首相、谷垣副総理」の布陣を提示し、2年間限定の大連立を持ちかけた。渡辺氏はたちあがれ日本の与謝野馨共同代表とも関係が深く、一連の動きは地下水脈でつながっているとの見方は消えない。(赤地真志帆、今堀守通) 渡辺氏「菅首相が解散しなければ、何も物事が進まないまま時間だけが過ぎる。課題を絞って大連立を考えるべきだ」 谷垣氏「でも現政権の目指すところがよく分からない。どうも菅首相は信用できない…」 消費税率引き上げを含む社会保障・税制の抜本改革、そして憲法改