2012年07月30日 五輪を失ってからの4年間に 野球をオリンピックから失ってからのこの4年間。 日本の野球の日常に何か変化があったのかと聞かれても特別何も思い浮かばない。 そもそも日本の野球、もとい野球の盛んな国における野球というものは国際戦と共に発展してきたわけじゃないですから。 80年以上ある日本のプロ野球の歴史において、プロの選手が五輪に参加するようになったのは最後の10年だけ。 しかもオリンピックというのは4年に一度の数試合程度のものでしょ。 日常の野球の延長線上でたまに存在するのが五輪のような国際大会であって、それがなくなったからといって日常に変化があるというわけじゃないわけでして。 だからこそ、話はややこしい。 要は野球に五輪が戻ってこれるかの鍵は日本やアメリカのような野球が盛んで発展している国が握っているはずなのに、そういった国であればあるほど野球が五輪に戻ってくる必要性