世界中から注目されているタイの洪水。被害が大きいタイ東北部や中部、先日、避難勧告を出されたばかりの首都バンコク北部に関する情報は聞こえてくるが、そうでない地域の情報はまだまだ少ない。 そのため、まったく洪水被害のない地域への旅行にも関わらず、キャンセルする旅行客が多いようだ。 いったい、タイは今どういう状態なのだろうか? 昨日ご紹介した、大河チャオプラヤ川の近くに位置し、バンコク市内でも特に海外の若者が集中して滞在するディープなエリア、「カオサン」周辺の様子。 相変わらず熱気溢れる普段のカオサンだが、いつもと違うのは「防波堤となる“土のう”」 が店の前に高く積み重ねられている点だ。“土のう” だけでなく、なかにはコンクリートなどで膝上ほどの高さの壁を作っている店も多く見られる。 とはいえ、まったく何もしていない店がほとんど。こんなことで、大丈夫か? と逆に心配になってしまうが、“土のう”
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