■システムの関係でコメントが送れない現象が断続的に続いております。 原因を調査中です。しばらくご迷惑をおかけいたします。申し訳ありません。また皆様の多大なご支援に感謝いたします。 【承前】 今回はネットを中心として、いつになく検察への批判が強いようで、それに対する反論としてなのか、テレビなどには盛んに検察のOBの方々が出演し、検察擁護の論陣を張っています。 論陣といっても多くはワイドショーなどでイメージアップを図る体の、軽いものがほとんどですが、その中に検察の体質をあらわすものとして看過できない発言がありました。 元東京地検特捜部長の熊崎勝彦氏の言葉です。 「白を黒ということがあってはいけないが、 黒を決して逃すことがあってはいけない」 これは、大変大きな発言です。 「黒を決して逃すことがあってはいけない」という悪人を探す「意志」はともすれば正義感の表れのようにも聞こえますが、とても危険な
小沢氏の秘書、石川代議士の逮捕を受けて、私の事件に関しても多くのメディアで言及され、また直接取材も多数受けました。 もとより私は、金丸- 経世会体制には楯突き、真っ向から対立する形で知事になりましたので、その申し子たる小沢氏と特に親しくしていたわけでもありません。ましてや事件の背景に実際は何があるか、もしくはないのかは私は知る由もありません。 ただ、今回の事件で報じられている、(もしくは大手マスコミではあまり報じられないが、各所ブログなどで取り上げられていることから見え隠れする)のは、検察の手法は私が受けた経験と重なる部分が非常に多いということです。 私が逮捕された時の幹部検事が立場は変われど、また今回の逮捕劇に関係しているとのことで、文字通りひと事ではありません。 石川議員は1月16日に聴取に応じる約束していたにもかかわらず15日に突然逮捕されたとのことです。 私の場合は、自分は一切、疑
福島県発注工事をめぐる汚職事件で、収賄罪に問われた前知事佐藤栄佐久被告(70)の控訴審判決が十四日、東京高裁であった。若原正樹裁判長は懲役三年、執行猶予五年とした一審東京地裁判決を破棄し、懲役二年、執行猶予四年を言い渡した。一審判決は贈賄側に時価を上回る額で被告側の土地を購入させたとして、差額の約七千三百万円をわいろとしたが、控訴審判決は「差額は不明」として売却が難航していた土地を買わせて現金化できたことだけをわいろと認定した。 収賄罪と競売入札妨害罪に問われた栄佐久被告の実弟で縫製会社元社長、祐二被告(66)=一審懲役二年六月、執行猶予五年、追徴金約七千三百万円=については懲役一年六月、執行猶予四年。 判決によると、両被告は二〇〇〇年のダム工事入札で、準大手ゼネコン「前田建設工業」(東京都)が受注できるよう便宜を図り、謝礼として〇二年、同社の下請けの「水谷建設」(三重県)に縫製会社の土地
小沢一郎民主党代表(当時)を辞任に追い込んだ西松建設の違法献金事件捜査が最終局面を迎える一方で、鳩山由紀夫首相の資金管理団体が政治資金収支報告書に物故者や実際には献金していない人物からの献金を記載していた問題で、東京地検特捜部が関係者からの参考人聴取を開始したと伝えられている。 「知事は日本にとってよろしくない。いずれ抹殺する」 こうしたさ中、1つの判決が今日、東京高裁で言い渡される。前福島県知事・佐藤栄佐久氏が収賄罪に問われた「福島県汚職事件」の控訴審である。 昨年8月、東京地裁で行われた一審では、佐藤氏と弟の祐二氏に対し、収賄罪で執行猶予付きの有罪判決が言い渡されている。 その際、地元新聞社から私もコメントを求められたが、事件および捜査の詳細を把握していたわけではない。ところが、先月半ば、当事者である佐藤栄佐久氏が『知事抹殺 つくられた福島県汚職事件』(平凡社)を出版し、特捜部の捜査や
福島県ダム汚職事件で、収賄罪に問われた佐藤栄佐久前知事(70)と、収賄、競売入札妨害(談合)の罪に問われた実弟の佐藤祐二被告(66)の控訴審判決が14日、東京高裁であった。 若原正樹裁判長は、栄佐久被告を懲役3年、執行猶予5年、祐二被告を懲役2年6月、執行猶予5年、追徴金約7372万円とした1審・東京地裁判決を破棄し、改めて栄佐久被告に懲役2年、執行猶予4年(求刑・懲役3年6月)、祐二被告に懲役1年6月、執行猶予4年(同2年6月)の有罪判決を言い渡した。 栄佐久被告は、祐二被告と共謀し、2000年に県が発注した木戸ダム建設工事で、準大手ゼネコン「前田建設工業」などの共同企業体が受注出来るよう便宜を図った見返りに、02年8〜9月、祐二被告が経営していた紳士服会社「郡山三東スーツ」(廃業)の土地を、工事を下請け受注した中堅ゼネコン「水谷建設」に約9億7372万円で買い取らせ、時価との差額約1億
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