東京メトロと携帯電話事業者4社(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・アクセス)は3月28日、東京メトロのトンネル内で、乗客が携帯電話を利用できるようにすると発表した。 これまで東京メトロでは、駅構内やホームに停車している間は携帯電話が利用できるが、それ以外の地下区間では圏外になっていた。トンネル内でも電波が入るようになれば、地下を走っている場合でも駅間で携帯電話が利用可能になる。 最初にトンネル内で携帯電話が利用可能になるのは、南北線の本駒込駅~赤羽岩淵駅間で、3月30日から。徐々にサービスエリアを拡大し、2012年中には東京メトロ全線で携帯電話が利用可能になる予定だ。 なお、優先席付近では電源を切る、車内での通話は控える、という携帯電話の利用マナーについてはこれまでと変わらない。 関連記事 どうなる、こうなる首都圏の鉄道網――(2)東京エリア編その1 日暮里舎人ライナーや
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