仕事の都合で、家族と離れた土地に住むことになる単身赴任。家族のサポートが得られにくくなる一方、自由になる時間も増えるが、単身赴任経験者たちはどのようにとらえているのだろうか。 クラシエホールディングスの調査によると、単身赴任中もしくは単身赴任経験のあるビジネスパーソンに「単身赴任が決まった時の気持ち」を尋ねたところ、「嫌だった(とても+どちらかというと)」が52.0%と、「うれしかった(とっても+どちらかというと)」の15.0%を大きく上回った。 多くの人が単身赴任にネガティブなイメージを持っていたようだが、実際に単身赴任生活をしてみての満足度を聞くと、「満足(とても含む)」が42.7%と、「不満(とても含む)」の28.9%を上回った。「少し時間が経つと、新しい環境に慣れ始めるようだ」(クラシエホールディングス)。 単身赴任者の4割、「酒の量が増えた」 「単身赴任をして、変わったと思う点」